ファインディ、Notion全社導入で部門間の情報共有を効率化 Notion AIで業務プロセスの自動化・可視化・改善を推進
プロダクト開発の企画から開発までを一気通貫して管理
Notion Labs Japan合同会社(所在地:東京都、ゼネラルマネジャー アジア太平洋地域担当:⻄ 勝清)は、エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下 ファインディ)がコラボレーションソフトウェアNotionおよびNotion AIを全社導入したことを発表します。ファインディは、社員一人ひとりが自律的に情報を活用し、各部署とチームワークを発揮しスピード感をもって業務を遂行できる組織を目標に掲げ、Notionによって組織全体の生産性を飛躍的に向上させることを目指しています。

ファインディは、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げ、ITエンジニア領域における個人・組織それぞれの課題解決に取り組んでいます。
同社ではこれまで複数のプロジェクト管理・タスク管理ツールが併用されていました。その結果、部門を横断するプロジェクトにおいて情報が各ツールに散在し、共有作業が煩雑化するという課題が生じていました。また、社内情報はGoogleドライブやSlackにも蓄積されていましたが、必要な際に最新のファイルを見つけ出すことが困難な状況でした。
これらの課題解決と、今後のグローバル展開に向け国内外の情報を効率的に安全に取り扱うことができる点を評価し、ドキュメント管理、プロジェクト管理、ナレッジ共有を一つのプラットフォームで実現できるNotion/NotionAIの全社導入を決定しました。ツール選定においては、既に全社の半数近い従業員がNotionを業務で活用し、ファインディの業務に最適であることが実運用によって証明されていたことも決め手となりました。
プロダクト開発に関する一連のワークフローを一気通貫して管理
企画(PdM)チームでは、プロジェクト管理をJiraからNotionに移行し、PRD(プロダクト要求仕様書)作成からインタビュー結果の蓄積、施策レビュー、開発チームへの共有まで、一連のワークフローを一気通貫して管理できるようになりました。開発チームではバックログアイテムやタスク管理、スクラムイベントの進行に加え、問い合わせやインシデント対応など、チーム・部署を横断した情報共有や管理が必要な業務についても、同一プラットフォーム上で効率的に対応しています。
Notion AIについては、AIミーティングノートを積極的に活用し、コミュニケーションの効率化と振り返り作業の改善、情報共有の円滑化を実現。議事録作成にかかる手間と時間が大幅に削減され、過去の議論内容について文脈を含めた理解が可能になりました。企画チームではNotionの機能とCursorなどのツールを組み合わせ、PRD作成や受け入れ基準作成、顧客向け案内文の起案などのドキュメンテーション業務の自動化を進めています。
ファインディは今後も、情報共有のスピード短縮と業務プロセスの可視化・改善を推進する方針です。リアルタイムでの情報共有体制を強化し、意思決定から実行までのリードタイムをさらに短縮します。また、蓄積したプロジェクトデータや議事録を分析し、時間を要する作業の特定や効率的な進め方の提案をAIで自動化していきます。そして、客観的なデータに基づいた業務改善を継続的に実行できる組織を目指していきます。
ファインディ株式会社
取締役 CTO 佐藤 将高 氏のコメント
「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」という私たちのビジョンを実現するために、まず自分たちが挑戦し続ける組織でありたいと考えています。その鍵となるのが、全社員がAIを当たり前に活用し、意思決定の回数と精度を飛躍的に向上させることです。
Notionは単なるツールではなく、私たちの「思考と行動を加速させてくれる大事なサービス」として位置づけています。ドキュメンテーションやミーティングの効率化により生まれた時間を、より本質的な意思決定に充てていきたいと考えています。スタートアップとして勝ち続けるためには、このスピード感が不可欠です。
今後は全社的な勉強会や対話を通じて、「その作業の代わりに、Notionのこの機能使わないの?」という問いかけが日常的に飛び交う文化を醸成していきます。AIを日々ヘビーに使う人の割合を一刻も早く100%に近づけ、日々進化するNotionとともに、ファインディも進化し続けていきたいと思います。
Notion Labs Japan合同会社
ゼネラルマネジャー アジア太平洋地域担当 西 勝清のコメント
ファインディ様の活用方法は、Notionによってプロダクトの企画から開発までを1つのツールで一気通貫して管理できるようになった理想的な事例です。
Notionを「思考と行動を加速させる大事なサービス」として活用いただいていることを嬉しく思います。特に全社員がAIを当たり前に活用し、意思決定の精度と頻度を向上させるという取り組みは、まさに私たちが提供していきたい価値そのものです。今後もファインディ様の「挑戦し続ける組織」としての成長を、Notionとして全力でサポートして参ります。
ファインディ株式会社について
2016年に創業したファインディ株式会社は、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップです。エンジニアが不安なく挑戦できる世界共通のプラットフォームを作るために、世界中のエンジニアが使用するソースコードやイシューを管理する開発プラットフォームである「GitHub」「GitLab」「Jira」等のデータを解析し、エンジニアスキルや生産性の可視化を実現してまいりました。その技術をもとに、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」、開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」、及びテックカンファレンスのプラットフォーム「Findy Conference」の5つのサービスを提供しています。サービスの累計会員登録数は約20万人、国内外のスタートアップ企業から大企業までの3,000社にお使いいただいております。(※)
また「技術立国日本を取り戻す」という設立趣意に基づき、2024年のインド進出を皮切りに、現在、韓国・台湾でも「Findy Team+」を展開。企業成長の源泉であるソフトウェア開発において日本発のイノベーションを増やし、世界市場で競争力を持つ日本のIT企業を1社でも多く生み出すことを目指し、まずは当社がグローバルマーケットで通用する企業になることを企図しています。
・会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
・所在地: 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
・代表者: 代表取締役 山田 裕一朗
・コーポレートサイト : https://findy.co.jp/
・「Findy」キャンペーンサイト:https://findy-code.io/db-lp03
(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Toolsの4サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。
Notionについて
Notionは、ドキュメントの作成・共有、プロジェクトの管理、ナレッジの整理、すべてが一箇所で実現できるコネクテッドワークスペースです。ユーザーは美しいドキュメント、ロードマップ、ナレッジベースなどを作成、カスタマイズすることができ、チームの生産性向上、コラボレーションの促進・強化、チームでの働き方の改革を加速化させます。Notionは次世代のスタートアップから大企業まで、世界中で最高のチームを支えています。日本でもトヨタ自動車社や三菱重工社、サイバーエージェント社、セプテーニ社といった大手企業への導入が進み、信頼を得ています。
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