東北エリアへの“窓”の供給拠点 YKK AP 東北事業所 窓工場 操業開始
- 国内2つめの“窓工場”稼動 -
YKK AP株式会社(社長:堀 秀充、本社:東京都千代田区、資本金:100 億円)は、東北事業所(宮城県大崎市)に建設を進めておりました新工場棟の工事が予定通り完了し、隣接するガラス棟含め「窓工場」として、8 月28 日にオープニングセレモニーを開催しましたのでお知らせします。
YKK AP東北事業所は東日本における中核事業所であり、東日本大震災を乗り越え、モノづくりの競争力強化と震災・災害に強い事業所への再構築計画を進めています。窓工場はその起点として“窓”の販売増加への対応と供給体制強化に向け、主にYKK APの窓事業カテゴリーブランド「APW」シリーズの商品を生産し、東北エリアに供給します。東北事業所では、2009 年7 月から樹脂窓「APW330」の生産を開始しています。今回窓専用の工場を建設し、新規設備と移設する既存設備を合わせ生産能力は従来比2.8 倍に増強されます。東北事業所 窓工場は「地震を含めた災害に強い工場」をコンセプトとして高い耐震性能を有する構造・工法を採用し、断熱性能に優れた工場です。自然の風と光の利用など環境負荷低減と自然環境の有効利用に取り組んでいます。セレモニーには宮城県および大崎市などの地域代表のご来賓をお招きし、窓工場の操業開始を記念してテープカットが行われました。
<窓工場における環境負荷低減技術>
・自然エネルギー利用
外気冷房、クールチューブ
・建 物 の 断 熱
外壁(金属断熱サンドイッチパネル)、屋根(二重折板断熱工法)
窓(断熱複層窓、Low-E複層ガラス)
・高効率照明システム
高効率照明器具、昼光利用制御、人感センサー照明、
・高 効 率 機 器
高効率変圧器
<東北事業所の概要>
・名 称
東北事業所
・所 在 地
宮城県大崎市三本木字吉田1
・敷地面積
736,750 平方メートル
・従業員数
約1,500 名
<窓工場(新工場棟)概要>
・建築面積
15,601 平方メートル
・延床面積
30,039 平方メートル
・構造階高
鉄骨造地上2 階建
・操 業
2014 年8 月28 日
・投 資 額
約41 億円(建屋・設備含む)
・生産品目
窓・窓構成部材 等
・主な設備
窓生産ライン 等
・生産能力
年間14 万窓
・設 計
株式会社 山下設計
・施 工
株式会社 大林組
以上
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