ヨネックスからアクティブシニアに向けて、小さい力でも大きく飛ばすバドミントンラケット「ナノレイ グランツ」2015年4月上旬発売予定
強く捻じれて素早く戻るカーボン素材採用
ヨネックス株式会社(東京都文京区 代表取締役社長:米山勉)では2015年4月上旬に、アクティブシニア層に向けた大きな飛びを生み出すバドミントンラケット「ナノレイ グランツ」を発売いたします。
バドミントンを楽しむ活発なシニアが増加しています。いつまでもバドミントンを楽しみたいというたくさんの声がある一方で、「思い通りに飛ばせない」等といったシニア特有のお悩みも聞かれます。特に利き腕の反対側で打つバックハンドでは、腕の回転も原動力となりますが、等速(スウィングの初めから終わりまでが同じ速度)となりがちで中々飛ばないといった傾向が見られます。
そこで、ヨネックスでは、シニア層のプレー傾向を調査し、大きな力でなくてもしっかり飛ばせるラケットの開発に取り組みました。スウィングスピードが一気に上がりやすくなるように、ヨネックス独自のカーボン技術を結集し、しなやかさと復元性を兼ね備えた全く新しい素材を開発。強く捻じれて素早く復元することで大きな力を生み出します。また、振り抜きを良くするために空力を考慮した新フレーム形状を設計してスウィングスピードをより高めました。打ち損じを減少させるためにスウィートエリアを横と下にも拡大しました。
【小さな力でも高い飛び性能を実現する「トルクパワー理論」】
大きな“トルク”が働くかのように、スウィングスピードを一気に上げて高い飛び性能を実現するために様々な機能を搭載しました。フレームにヨネックス独自のカーボン技術を結集し、強く捻じれて素早く復元することで大きな力を生み出すカーボン素材「レクシルファイバー」を採用しました。この素材は粘り強さ、反発性、衝撃吸収性といったラケットに必要な要素を高い次元で併せ持っています。
【スウィートエリアを拡大してさらに打ちやすい】
アクティブシニア層では、競技者とは異なり、ラケット面の一定箇所でシャトルを捉えられず、分散する傾向にあります。そこで、スウィートエリアを横と下に広げることで打ち損じを少なくしました。フレームの幅を5mm拡大して当社バドミントンラケットでは最も大きいフレームとし、さらに、新しいグロメット構造を採用したことで打球時のストリング可動域が増し、横のスウィートエリア拡大に繋がりました。
【スウィング時の面角度65°の空力設計】
アクティブシニアの方々が苦手とするバックハンド。では、その際にシャトルを打つ時の面角度(シャトルに対してのラケットの角度)は何度なのか?ヨネックス調べでは最も多いのは65度の面の向きでした。
ナノレイ グランツではその65°に注目し、空気抵抗が最も減少するようにフレーム上部の形状を設計しました。アクティブシニア層特有の遅い回内・回外運動(打球時に手首を外側・内側に返す運動)でも素早い振り抜きができるようにサポートします。
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