印刷・物流に次ぐラクスルの第三の新規事業は“広告” 運用型のテレビCMを可能にするプラットフォーム「ノバセル」が誕生
広告効果を可視化し企業の成長を支援!
ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝)は印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、物流のプラットフォーム「ハコベル」に続く新事業として、広告のプラットフォーム「ノバセル」を正式リリースしました。昨今の状況を鑑みると、今後多くの企業で大幅なコストカットが求められ、広告投資における費用対効果の検証をより強く求められることが想定されます。従来、難しいとされていたテレビCMの広告効果測定を、「※ノバセルアナリティクス」により可能とし、広告投資の最適化を通して、企業の成長を実現していきます。「ノバセル」では、ラクスル独自の広告手法と「ノバセルアナリティクス」の活用により、“運用型のテレビCM”として企画・制作・放映・分析まで一気通貫して提供します。
(※クラウド型 テレビCM効果測定ツール)
(※クラウド型 テレビCM効果測定ツール)
- リリースの背景
多くの企業が抱えるマーケティング課題として「新規顧客獲得」や「認知増加」があります。テレビCMは日本で最もリーチコストが安く、多くの人に情報を届けることが可能な媒体ですが、大多数の企業が「莫大な費用がかかる」「発注方法や料金体系が複雑」といった理由で気軽に実施できていないほか、すでに実施している企業においても「効果が見えづらい」といった課題を抱えています。(参考資料:P6のグラフを参照)「ノバセル」では、これらの課題を解決し、テレビCMが企業の新たな広告活動の選択肢になるよう、たくさんの企業の挑戦をサポートしていきます。
・ノバセル サービスサイト
https://novasell.com/
・サービス資料
https://lp.raksul.com/tvcm-request
・利用に関するお問い合わせ
https://tvcm.raksul.com/contact
- ノバセル サービス概要
- ノバセルの特徴 “運用型テレビCM”とは
・ラクスル 独自の手法とは
ラクスルでは2014年にマーケティング施策の1つとして、テレビCMを取り入れました。限られた予算の中、効果検証を緻密に繰り返すことで、最適なクリエイティブの制作や放映枠の指定を行うことができ、結果として広告効果を最大化させてきました。この独自のノウハウは、自社で試行錯誤を重ねたからこそ蓄積された、唯一無二の手法です。
・ノバセルアナリティクスとは
CM効果を即時に可視化できるクラウド型 テレビCM効果測定ツールです。CM放映後の訪問数をクリエイティブや番組毎に測定し、従来、視聴率でしか計測できなかったCM放映による効果を、WEB広告と同様に効果検証を可能にします。
初めてテレビCMに挑戦するスタートアップ企業や、既にテレビCMを実施しているものの費用対効果に課題を抱えている企業など、テレビCMを実施する上でのあらゆる課題に対してサポートしていきます。
- 運用型テレビCMの流れ
- 「ノバセル」リリースまでの軌跡
2018年5月 | テレビCMの制作・放映が50万円〜という低価格で実施できるサービスを開始 |
2018年11月 | テレビCMの放映枠が1枠から購入できるオンラインストアを開設 |
2019年9月 | The Breakthrough Company GOとの提携によりクリエィティブの強化 |
2019年12月 | ニューステクノロジー社との提携により放映媒体の拡張。 都内タクシー約1万台に対しての放映が可能に。 |
2020年4月 | サービス名称を「ノバセル」としてリリース。テレビCMの効果分析を行う クラウド型テレビCM効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」の提供を開始。 |
- 参考:TVCMサービスの売上高、売上総利益、売上総利益率
- お客様事例
■企業情報
・創業:2009年
・資本金:7億7,303万円
・事業内容:ネット宅配クリーニングサービス 「Lenet(リネット) 」 の運営
ハウスクリーニングのマッチングプラットフォーム 「kirehapi(キレハピ)」 の運営
■テレビCMサービスの利用状況
2019年1月に初めてテレビCMを開始。その後、現在に至るまで継続的にご利用いただいています。
■コメント
2009 年のサービス開始以来、順調に成長を遂げていましたが、より高い成長を目指すためのレバレッジを効かせるための新たな広告施策を検討していました。サービス名はもちろん、「ネット型のクリーニング」という市場自体の認知率が上がっていないという課題から、マスマーケティングを行う判断をしたものの、投資額も大きいのでテレビCMの実施には不安がありました。
しかし、企画段階から始まり、放映・効果測定まで、ラクスル社と一緒に策定できたことで、リアルタイムで効果を判断できる仕組みを構築することができました。スタートアップ企業にとっては特に、少ない投資額で迅速にトライ&エラー回すことができることは非常に重要です。結果としては前年の2.2倍の新規獲得に成功。テレビCMへの投資回収の最大化を図ることができ、私たちの事業の成長を導く上で、重要な一手となりました。
すでにご利用企業は多数。テレビCMの活用によって、既存の広告施策では開拓できなかった新規顧客の獲得や、スタートアップ企業において事業の成長に繋がった事例なども多数出ています。
- 会社概要及び今後の当社経営の方向性
当社はこれら2つのビジネスモデルを通じ「取引」と「業務」の改善を実施することで、日本企業と業界の生産性向上を実現していきます。
- 参考資料 <テレビCMに関する意識調査>
調査期間:2020年2月26日~28日
調査方法:Web上のアンケートフォームで回収
調査主体:ラクスル
予算や料金体系の複雑さから利用ハードルが高いと感じている企業が多い
利用経験者の不満は「費用が高い」のに、「効果がでているのかわからない」こと
→最適な放映量、効果測定の方法などがわかっていない
TVCMを利用しない理由は「費用」面と「効果が可視化できない」から
→投資対効果がわからないのがそもそもCMを行わない理由
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