古川日出男による一気読み必至の『平家物語』 完全現代語訳決定版、ついに刊行!
2014年11月より刊行をスタートした「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集(全30巻)」(河出書房新社刊)。刊行開始から2年で累計36万部を突破した。
24冊目となる第Ⅱ期最終巻は、刊行が待望されていた大長編『平家物語』がついに登場。新訳をてがけた古川日出男が原稿用紙1800枚に書き下ろした一気読み必至の完全訳!
帯装画は漫画家・松本大洋が「平家物語」の世界観を表現した描き下ろし。今回、初回購入特典として帯イラストのポストカードが本に同封される。また、古川日出男の手書き原稿複製の全国書店での展示も予定している。(詳細・展開店舗などは河出書房新社HP、twitterなどで随時発表予定)
12月21日には、第Ⅱ期完結を記念し、豪華出演者によるトークイベントを開催。編者の池澤氏を迎えて、古典を現代の言葉に翻訳することの魅力を第一線の作家たちが語りあう、ここでしか聞けないエピソード満載の華やかな共演をぜひお見逃しなく。
【書誌情報】
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」
第9巻『平家物語』
古川日出男訳
2016/12/9発売予定
ISBN: 978-4-309-72879-7
●本体価格:3500円(税別)
●46変形判/908頁
月報:高畑勲・安田登 解説:池澤夏樹
帯装画:松本大洋
混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ——文学史上空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。
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●初回購入特典のポストカードイメージ(松本大洋・画)
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●全国書店で展示予定の古川日出男の手書き原稿(一部)
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 第Ⅱ期完結記念トークイベント
「今の言葉で古典! 枕草子から平家物語まで」
第1部「枕草子・方丈記・徒然草、エッセーの始まり」
酒井順子×高橋源一郎×内田樹
第2部「この国の歴史は輪廻する―—平家物語と日本文学」
古川日出男×池澤夏樹
●日時:12月21日(水)
開演 18:30 開場 18:00
●会場:浜離宮朝日ホール 小ホール
●料金:2,000円(全席自由/税込)
【チケット取扱い】
PassMarket *web受付のみ
http://passmarket.yahoo.co.jp
●お問合せ
tel.03-3404-1201(河出書房新社 平日9:30~17:30)
mail. info@kawade.co.jp
主催:河出書房新社
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