【2021年未就学児習い事調査】5,6歳の7割が習い事経験あり。さらに、半数以上が月謝が今より増えても良いと回答
株式会社Dai(所在地:京都市中京区、代表取締役:木脇和政)が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「習い事」に関するアンケート調査を実施したので、その結果をお知らせします。
未就学児に対し教育を行なう「早期教育」に注目が集まる昨今、子どもの「習い事」について「保護者がどのように考えているのか」を探るべく、6歳以下の子どもがいるという保護者を対象にアンケート調査を実施しました。
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・回答者属性
・習い事に通っていますか?
・現在通っている習い事を教えてください。
・習い事に通い始めた理由を教えてください。
・現在習い事に支払っている月謝を教えてください。
・習い事に支払っても良いと思う月謝を教えてください。
・通わせてよかった・通ってよかったと思う習い事を教えてください。
・今後通わせる予定の習い事を教えてください。
・まとめ
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24.2%が「現在検討中」と回答したことから、1575人の6歳以下の子どものうち約6割が「習い事に通っている・通う予定」であることがわかりました。
一番年齢の低い層(0,1,2歳児)についても「通っている」が15.7%、検討中が30.3%と約半数が通っている・通う予定であることも分かりました。
男の子、女の子それぞれ人気のある習い事は1位の水泳以降は違いが出ていますが、男の子・女の子ともに体を動かす習い事、勉強・文化系の習い事がおおよそ半数ずつという結果となりました。
【習い事に通い始めた理由】を聞いた質問では、「将来役に立つと思った」が23.6%と最も回答を集めました。2番目に多かった回答は、「体力作り」が15.4%という結果となるなど、回答の多くが、子供の将来や身体づくりを考えてを思って通い始めたという内容でした。
一方、6歳以下とまだ幼い年齢ということもあり、「子供の意思」という回答は8.9%に留まっています。
(※複数の習い事に通っている場合は、1人当たりの合計金額で回答をお願いしています)
しかし、【子どもの習い事にかけてもいいと思う月謝】では7000円以下の割合がいずれも減少し、1万〜1万5000円以下が24%と、2番目に多い回答となりました。
さらに詳しく結果を見たところ、現状支払っている月謝よりももう少し金額を出しても良い、もしくは追加での習い事を検討してもいいと考えている保護者が51%いることも明らかとなっています。
それぞれ通ってよかった・通わせてよかったと回答した理由を一部抜粋します。
【1位:水泳/26.8%】
・体力をつけるには1番良い方法と思った。(4歳男の子保護者)
・溺れる確率が低くなるため、自分を守ることができる(5歳女の子保護者)
・自己流では学べないから(4歳男の子保護者)
・体力がつき、月謝もそこまでかからないから(4歳男の子保護者)
・学校の体育など必ず通る道だから(6歳女の子保護者)
【2位:音楽/9.7%】
・リズム感が身についたから(5歳男の子保護者)
・学校ではピアノは弾けるようにはならないし、協調性や考える力、楽しむ力がつくと思うから(6歳女の子保護者)
【3位:英会話教室/8.7%】
・学校では絶対に教えてくれない教え方がある(6歳男の子保護者)
・幼い頃から英会話を習っていると、大人になっても英語がすんなり耳に入ってくる。(4歳女の子保護者)
【4位:サッカー/8.0%】
・かっこいいから(6歳男の子保護者)
・社会性が習得できると思う(3歳男の子保護者)
【5位:野球/5.7%】
・個人プレイでもありチームプレイでもある(4歳男の子保護者)
2位以降は男の子・女の子で差が出ていますが、現在通っている習い事で回答された習い事より少し高学年向けの書道やそろばんといった習い事もランクインしています。
【現在の月謝】についての質問では、「5000円〜1万円」が最も多い回答となったものの、【支払っても良いと思う月謝】の回答では、現在支払っている月謝より高い金額を選択する人が増え、コロナ禍であっても、今以上に習い事に支出を増やしても良いと思っている保護者が多いことも分かりました。
少子化が深刻化する中でも、早期教育の拡大や多様化により、習い事市場への需要は拡大を続けることが予測されます。
調査対象:子供がいる20代〜40代の男女2201人
調査実施日:2021/10/18~ 2021/10/28
発表日:2021年11月24日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1148
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
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・回答者属性
・習い事に通っていますか?
・現在通っている習い事を教えてください。
・習い事に通い始めた理由を教えてください。
・現在習い事に支払っている月謝を教えてください。
・習い事に支払っても良いと思う月謝を教えてください。
・通わせてよかった・通ってよかったと思う習い事を教えてください。
・今後通わせる予定の習い事を教えてください。
・まとめ
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- 回答者の子供の属性
回答者は、事前の調査で「6歳以下の子どもがいる」と答えた1575人。子どもの年齢分布は0歳児がやや少ないものの概ね均等に、そして男の子・女の子の比率についても偏りはありませんでした。
- 習い事に通っていますか?
6歳以下の子供がいると回答した1575人の保護者に、【習い事に通っていますか?】と聞いた質問では、「通っている」と回答した人は36.7%と最も多い結果となりました。そのうちの6.6%が「現在通っていて、追加での習い事も検討している」と回答しています。
24.2%が「現在検討中」と回答したことから、1575人の6歳以下の子どものうち約6割が「習い事に通っている・通う予定」であることがわかりました。
さらに同結果を【年齢別にして比較】したところ、年齢が上がるほど「通っている」と回答した人が増えています。5,6歳については、「通っている」が58.2%、さらに「検討中」が12.4%とおおよそ7割が通っている・通う予定であることが分かりました。
一番年齢の低い層(0,1,2歳児)についても「通っている」が15.7%、検討中が30.3%と約半数が通っている・通う予定であることも分かりました。
- 現在通っている習い事を教えてください。
現在習い事に通っていると回答した6歳以下の子供を持つ保護者に、【現在通っている習い事】を聞いた質問では、水泳が17%と最も多い結果となりました。大きな差をつけて、2位の英会話教室が9.1%、3位のサッカーが8.4%でした。
次に【現在通っている習い事】の男の子・女の子別でみた結果では、男の子・女の子ともに水泳が最も人気のある習い事でした。
男の子、女の子それぞれ人気のある習い事は1位の水泳以降は違いが出ていますが、男の子・女の子ともに体を動かす習い事、勉強・文化系の習い事がおおよそ半数ずつという結果となりました。
- 習い事に通い始めた理由を教えてください。
【習い事に通い始めた理由】を聞いた質問では、「将来役に立つと思った」が23.6%と最も回答を集めました。2番目に多かった回答は、「体力作り」が15.4%という結果となるなど、回答の多くが、子供の将来や身体づくりを考えてを思って通い始めたという内容でした。
一方、6歳以下とまだ幼い年齢ということもあり、「子供の意思」という回答は8.9%に留まっています。
- 現在習い事に支払っている月謝を教えてください。
【現在通っている習い事の月謝】について聞いた質問では最も多い回答が、7001円〜1万円以下で24.8%となりました。ついで、5001円〜7000円以下が19.9%と2番目に多い結果となり、5000〜1万円が平均的な月謝ということがわかりました。
(※複数の習い事に通っている場合は、1人当たりの合計金額で回答をお願いしています)
- 子どもの習い事に支払っても良いと思う金額を教えてください。
続いて【子どもの習い事にかけてもいいと思う月謝】について聞いた結果を、【現在通っている習い事の月謝】と比較したところ、現在の習い事の月謝と同じ7001円〜1万円以下が24.3%と最も多い結果となりました。
しかし、【子どもの習い事にかけてもいいと思う月謝】では7000円以下の割合がいずれも減少し、1万〜1万5000円以下が24%と、2番目に多い回答となりました。
さらに詳しく結果を見たところ、現状支払っている月謝よりももう少し金額を出しても良い、もしくは追加での習い事を検討してもいいと考えている保護者が51%いることも明らかとなっています。
- 通ってよかったもしくは通わせてよかったと思う習い事はなんですか?
現在子供が通っている習い事だけでなく保護者自身や他兄弟が通っていた習い事も含め【今までに通ってよかった・通わせてよかったと思う習い事について聞いたところ、ここでも一番人気は「水泳」が26.8%でした。
それぞれ通ってよかった・通わせてよかったと回答した理由を一部抜粋します。
【1位:水泳/26.8%】
・体力をつけるには1番良い方法と思った。(4歳男の子保護者)
・溺れる確率が低くなるため、自分を守ることができる(5歳女の子保護者)
・自己流では学べないから(4歳男の子保護者)
・体力がつき、月謝もそこまでかからないから(4歳男の子保護者)
・学校の体育など必ず通る道だから(6歳女の子保護者)
【2位:音楽/9.7%】
・リズム感が身についたから(5歳男の子保護者)
・学校ではピアノは弾けるようにはならないし、協調性や考える力、楽しむ力がつくと思うから(6歳女の子保護者)
【3位:英会話教室/8.7%】
・学校では絶対に教えてくれない教え方がある(6歳男の子保護者)
・幼い頃から英会話を習っていると、大人になっても英語がすんなり耳に入ってくる。(4歳女の子保護者)
【4位:サッカー/8.0%】
・かっこいいから(6歳男の子保護者)
・社会性が習得できると思う(3歳男の子保護者)
【5位:野球/5.7%】
・個人プレイでもありチームプレイでもある(4歳男の子保護者)
- 現在検討中の習い事を教えてください。
現在習い事として検討中の保護者と、既に通っていて追加の習い事を検討していると回答した保護者に、【検討中の習い事】について質問。結果はやはり、男の子/女の子問わず「水泳」が約20%を占める結果となり、一番人気の回答でした。
2位以降は男の子・女の子で差が出ていますが、現在通っている習い事で回答された習い事より少し高学年向けの書道やそろばんといった習い事もランクインしています。
- まとめ
【現在の月謝】についての質問では、「5000円〜1万円」が最も多い回答となったものの、【支払っても良いと思う月謝】の回答では、現在支払っている月謝より高い金額を選択する人が増え、コロナ禍であっても、今以上に習い事に支出を増やしても良いと思っている保護者が多いことも分かりました。
少子化が深刻化する中でも、早期教育の拡大や多様化により、習い事市場への需要は拡大を続けることが予測されます。
- 2021年の通塾に関する調査の概要
調査対象:子供がいる20代〜40代の男女2201人
調査実施日:2021/10/18~ 2021/10/28
発表日:2021年11月24日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1148
- フランチャイズWEBリポートとは
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
- 会社概要
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
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