中四国TSUTAYAの書店スタッフ発。“目利き“書店員が選んだ「復刊プロデュース文庫」第４弾は、あの名作が再び!ハートフルミステリー、『方舟（はこぶね）は冬の国へ』

「もう一度読みたい文庫~家族小説部門~」第1位

全国で約835店舗の「TSUTAYA BOOKS」、「蔦屋書店」を展開する株式会社TSUTAYA（本社：東京都渋谷区／代表取締役社長兼COO：中西 一雄／以下、TSUTAYA）は、『TSUTAYAが「本との出会い」を変える。』をコンセプトに、すでに絶版となった本を全国のTSUTAYAの書店スタッフが中心となり新たに復刊にむけプロデュースするプロジェクト「復刊プロデュース文庫」を今年2月より開始し、この度第4弾として、西澤保彦氏の『方舟は冬の国へ』を8月4日、双葉社より発売することになりましたのでお知らせいたします。

また、TSUTAYAではこの復刊第4弾刊行を記念して、本作を全国店舗でおすすめ作品として展開し、Tポイント5倍の付与キャンペーンを実施いたします。

書店員が選んだ「今、本当にオススメしたい文庫」 第4弾～家族小説部門～『方舟は冬の国へ』

◆作品あらすじ
失業中の男が法外な報酬を提示され、初対面の女性と少女と１か月間、擬似家族を演じるという仕事を引き受ける。別荘で滞在を始めると不思議な現象が次々と起きるが、３人は次第に愛を深めていく。だが、この仕事の裏には壮大な計画が隠されていた。
◆『方舟は冬の国へ』
著者：西澤保彦
出版社：双葉社
発売日：2016/8/4より順次発売
ISBN： 9784575519136
価格：694円（税抜）
頁数：400頁

この「復刊プロデュース文庫」は、絶版あるは重版未定などで入手困難な文庫作品の中から、「今、本当にオススメしたい文庫」を、全国約835店舗のTSUTAYAの"本の目利き"書店スタッフに募り、熱いコメントとともに集まった推薦リクエスト約100作品の中から、最もお客様にお届けしたい質の高い本を復刊するものです。今年2月に発売を開始し、第1弾から第3弾までの累計発行部数が、すでに計162,000部となり、復刊本としては異例の実績を重ねております。
第４回目となる今回、家族小説ジャンルの中で、最も優れた作品として選ばれたのは『方舟は冬の国へ』。本作は、絶版となっておりましたが、TSUTAYA中万々店（高知県高知市）の書店スタッフ、山中由貴の起案により復刊に至りました。復刊にあたっては、本来の作品自体が持つ世界観を保ちながらも、新たな読者層に訴求できるよう、装丁は全面リニューアル。初の中四国地域からの発掘作品として、TSUTAYAの書店スタッフの熱いコメントと共に、中国四国地方のみならず全国で売り場展開開始いたします。
さらにTSUTAYA中万々店（高知県）では、８月21日には、『方舟は冬の国へ』著者の西澤保彦さんを招いたサイン会を開催予定（詳細は下記店舗まで）。より多くのお客様に本作品を知り楽しんでいただく機会を作って参ります。

TSUTAYA中万々店では、本好きのお客様が参加し、自身のオススメ本を語り合うイベント “本夜会“ も毎月開催しております。イベントでは山中をはじめ本好きの店舗スタッフが参加者と語り合い、この会で紹介された本を売場でコーナーとして実際に表現し、より多くのお客様におススメするお手伝いもしております。また同店は今年4月の売場改装を機に、オススメ本やフェア・イベント情報を、山中が編集長としてまとめる新聞 “なかましんぶん”として毎月発行しており、 “本夜会“だけでなく、様々な形でお客様にオススメ本や情報をお届けする新たな取組を行っております。

◆第4弾復刊レコメンダー兼“なかましんぶん”編集長
山中由貴（高知県 TSUTAYA中万々店）

TSUTAYA中万々店に10年勤めるベテラン書店スタッフ。文庫と文芸書を担当し、好きなジャンルはミステリー小説。毎月10冊以上の本を読み、愛蔵書は1000冊を超える。普段は店舗のBOOKアドバイザー3人のうち一人としても活躍し、日々、お客様の商品選びのお手伝いしています。なかでも『方舟は冬の国へ』は、ぜひお客様に再びお届けしたいとレコメンドした作品。
店舗問合せ先：TSUTAYA中万々店 高知県高知市中万々809
電話：[phone] （営業時間 朝 08:00～深夜01:00）



◆Tポイント5倍キャンペーン概要：http://top.tsite.jp/news/book01/campaign/29800917/
対象商品：『方舟は冬の国へ』
対象期間：2016年8/4（木）～9/30（金）
※ポイント付与は、10月下旬を予定しております。
※一部、商品の取り扱いのない店舗もございます。
※TSUTAYA オンラインショッピングでの購入は対象外です。

「復刊プロデュース文庫」プロジェクトは、今後も年間約6本の復刊本を全国TSUTAYA店舗で展開していく予定です。今回の「復刊プロデュース文庫」をきっかけに、「TSUTAYAに行けば面白い本に出会える」お店づくりをさらに強化して参ります。

良質な本との新しい出会いを全国各地のTSUTAYAの書店スタッフが発掘、発信する地域発信型プロジェクトとして、広くお客様へ新しい読書体験や感動体験の生活提案を図って参ります。