10月10日は「目の愛護デー」小・中・高 養護教諭191名へのアンケート結果を発表96.9%が、家庭でのデジタル機器の使用が増えたと実感
~コロナ禍の子どもの“巣ごもり近視”と目の健康について考えよう~
健やかでクリアな視界で、人々のクオリティ・オブ・ビジョン(QOV)の向上に貢献するコンタクトレンズブランド「アキュビュー ® 」を提供するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役プレジデント:森村 純)は、コロナ禍での子どもたちのデジタル機器の使用時間など、目の健康を取り巻く環境について、学校で保健指導を行っている全国の小学校、中学校、高等学校の養護教諭191名にアンケート*1を実施しました。
今回のアンケート結果から、子どもの目の健康・近視予防に関する正しい知識や理解の向上のため、養護教諭からのさらなる指導の必要性が浮かび上がりました。半数以上の養護教諭がコロナ禍以前より生徒の近視が増えていると実感しており、さらに、養護教諭の4割は近視進行による将来の眼疾患や失明リスクについて危機感を持っていることが明らかになりました。コロナ禍における家庭でのデジタル機器の使用時間が増加していると感じるという回答は96.9%となりましたが、家庭で目の健康や近視についての話し合いが十分に持たれていると思うという回答はわずか8.4%にとどまっています。
文部科学省が発表した令和2年度の学校保健統計調査では、視力が1.0未満の子どもが小学生37.52%、中学生58.29%、高校生63.17%と、年齢が高くなるにつれて視力が低下している子どもが増加傾向にあるとされています*2。コロナ禍で、新しい生活様式が定着しつつある今、子どもの目の健康維持や近視予防については、学校と家庭の両面からのサポートが不可欠です。
*1:「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」申込時の記入式による調査を2021年5月から7月まで実施。調査の概要はP.3に記載。
*2:「令和2年度学校保健統計調査の公表について」(文部科学省/2021年7月28日発表)
【養護教諭へのアンケート結果概要】
■ コロナ禍での生徒の近視について【グラフ1,2,3】
養護教諭の半数以上がコロナ禍以前と比べて、生徒の近視増加を実感。正しく視力矯正をできていない要因第1位は「生徒が視力矯正の必要性を感じていない」。一方で、養護教諭の4割が近視進行の眼疾患・失明リスクに危機意識を持っている結果に。
養護教諭の52.1%が、「コロナ禍以前と比べて、生徒の近視が増えていると感じる」と回答。また、「生徒が正しく視力を矯正できていない要因」についての質問では、「生徒が視力矯正の必要性を感じていない」が59.0%と最も多く、続いて「部活や習い事等で眼科受診の時間がない」が43.2%となりました。その他の回答の中には「コロナで受診に抵抗感が出ている 東京都/中学校」といった意見もありました。さらに、養護教諭の41.0%が「近視が進行して強度近視になると、将来的に深刻な眼疾患や失明のリスクにつながる可能性がある」という危機意識を持っていることが分かりました。
■ スマートフォンなどのデジタル機器の使用時間について【グラフ4,5,6】
コロナ禍における家庭でのデジタル機器使用時間の増加を96.9%の養護教諭が実感。8割が学校でのデジタル機器使用時間の増加も感じたと回答。デジタル機器に依存している生徒がいるとの回答は9割以上。
「コロナ禍により、生徒が家庭でスマートフォン、タブレット、PC等デジタル機器を使用する時間が増えたと感じる」と答えた養護教諭は96.9%に上り、「コロナ禍によるオンライン授業等の導入により、学校で生徒がデジタル機器を使用する時間が増えた」という質問においても、81.0%が増えたと回答。学校、家庭いずれもコロナ禍でのデジタル機器の使用時間の増加を実感している養護教諭が高い割合でいることが分かりました。さらに、94.3%が「スマートフォン、タブレット、PC等デジタル機器に依存していると思われる生徒がいる」と回答。養護教諭が生徒のデジタル機器への依存を感じている現状が明らかになりました。
■ 目の健康や近視についての指導について【グラフ7,8】
4割以上が、コロナ禍で以前よりもデジタル機器の使用時間について指導を強化したと回答。目の健康や近視について、家庭で十分に話し合う機会があるとの回答は8.4%にとどまる。
「コロナ禍において、スマートフォン、タブレット、PC等デジタル機器の使用時間について、生徒や家庭に対する指導を以前より強化したか」という質問には、41.6%が強化したと回答。一方で「目の健康や近視について、生徒と保護者等が家庭で話し合う機会が十分に持たれていると思う」との回答は8.4%にとどまっています。家庭での「目の健康や近視」についての話し合いが必要であることや、家庭でのデジタル機器使用について指導の必要性を感じている養護教諭の様子が見受けられます。
トータルアイヘルスのリーディングカンパニー:一人ひとりの「目の健康」に一生寄り添うパートナーとして
コロナ禍での新しい生活様式において、子どものデジタル機器の適切な使用や、目の健康、近視に対する正しい知識の啓発はこれまで以上に重要になると考えます。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、今年4月から、新たな活動として子どもたちの目の健康をサポートすべく、家族のつながりを起点にした啓発活動「めまもり」プロジェクト(https://acuvuevision.jp/memamori/top)を始動しました。同プロジェクトは、「様々な形でわかりやすく、わたしのめまもり、かぞくのめまもり情報をお届けし、家族や大切な人との情報共有やコミュニケーションを促し、目の健康寿命を延ばすための『知る。気づく。行動する。』のきっかけをつくる」ことを目指しています。また、使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー ® 」は今年10月で上市30周年を迎えます。常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードする企業として、「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」と養護教諭向けの指導の手引きを、公益財団法人 日本学校保健会を通して、全国の学校に配布しています。当社は、人生100年時代における目の健康寿命を延ばし、クオリティ・オブ・ビジョン(QOV)の向上を目指すトータルアイヘルスのリーディングカンパニーとして、今後も様々な啓発活動に取り組んでまいります。
【ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて】
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー ® 」を日本に導入して以来、常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードし続けてきました。これからも、全ての人が毎日を健康に明るくクリアな視界で過ごせるよう、人々のクオリティ・オブ・ビジョン(QOV)の向上を目指して、貢献していきます。
https://acuvuevision.jp/
【コンタクトレンズ「アキュビュー ® 」について】
現在日本国内では、近視・遠視・乱視・⽼視などの様々な視⼒補正ニーズに対応する13種類の多彩な製品をラインナップしています。
「アキュビュー ® 」は今年10月で上市30周年を迎えます。これからもトータルアイヘルスカンパニーとして革新的な製品で目の健康をリードしていきます。
※ ®登録商標
●「めまもり」プロジェクト
●「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」
中学生、高校生、その保護者を対象に、正しいレンズケアや適切な視力補正について学べる「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」と、養護教諭向けの指導の手引きを、公益財団法人 日本学校保健会を通して、全国の学校に配布しています。学校保健ポータルサイトでも、PDF版をご覧いただけます。
https://www.gakkohoken.jp/CLguide
● 「眼科へ行こう!」 キャンペーン 感染症対策
コンタクトレンズユーザーに定期的な眼科受診を呼びかける啓発活動を幅広く展開しています。ポスター、ステッカー、リーフレットなどの啓発資料を眼科やコンタクトレンズ販売店向けにご用意している他、新聞広告も展開しています。https://acuvuevision.jp/goeyedoctor
ウイルスや細菌の感染症対策として公益社団法人 日本眼科医会監修によるコンタクトレンズ装用や取り外し前の正しい手洗いガイドなども提供しています。
http://acuvue.jp/handwash/
<参考資料>
調査概要
※小数点第二位で四捨五入し、小数点第一位までを算出しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
※小学校の数値はn数が30未満のため参考値となります。
文部科学省が発表した令和2年度の学校保健統計調査では、視力が1.0未満の子どもが小学生37.52%、中学生58.29%、高校生63.17%と、年齢が高くなるにつれて視力が低下している子どもが増加傾向にあるとされています*2。コロナ禍で、新しい生活様式が定着しつつある今、子どもの目の健康維持や近視予防については、学校と家庭の両面からのサポートが不可欠です。
*1:「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」申込時の記入式による調査を2021年5月から7月まで実施。調査の概要はP.3に記載。
*2:「令和2年度学校保健統計調査の公表について」(文部科学省/2021年7月28日発表)
【養護教諭へのアンケート結果概要】
■ コロナ禍での生徒の近視について【グラフ1,2,3】
養護教諭の半数以上がコロナ禍以前と比べて、生徒の近視増加を実感。正しく視力矯正をできていない要因第1位は「生徒が視力矯正の必要性を感じていない」。一方で、養護教諭の4割が近視進行の眼疾患・失明リスクに危機意識を持っている結果に。
養護教諭の52.1%が、「コロナ禍以前と比べて、生徒の近視が増えていると感じる」と回答。また、「生徒が正しく視力を矯正できていない要因」についての質問では、「生徒が視力矯正の必要性を感じていない」が59.0%と最も多く、続いて「部活や習い事等で眼科受診の時間がない」が43.2%となりました。その他の回答の中には「コロナで受診に抵抗感が出ている 東京都/中学校」といった意見もありました。さらに、養護教諭の41.0%が「近視が進行して強度近視になると、将来的に深刻な眼疾患や失明のリスクにつながる可能性がある」という危機意識を持っていることが分かりました。
■ スマートフォンなどのデジタル機器の使用時間について【グラフ4,5,6】
コロナ禍における家庭でのデジタル機器使用時間の増加を96.9%の養護教諭が実感。8割が学校でのデジタル機器使用時間の増加も感じたと回答。デジタル機器に依存している生徒がいるとの回答は9割以上。
「コロナ禍により、生徒が家庭でスマートフォン、タブレット、PC等デジタル機器を使用する時間が増えたと感じる」と答えた養護教諭は96.9%に上り、「コロナ禍によるオンライン授業等の導入により、学校で生徒がデジタル機器を使用する時間が増えた」という質問においても、81.0%が増えたと回答。学校、家庭いずれもコロナ禍でのデジタル機器の使用時間の増加を実感している養護教諭が高い割合でいることが分かりました。さらに、94.3%が「スマートフォン、タブレット、PC等デジタル機器に依存していると思われる生徒がいる」と回答。養護教諭が生徒のデジタル機器への依存を感じている現状が明らかになりました。
■ 目の健康や近視についての指導について【グラフ7,8】
4割以上が、コロナ禍で以前よりもデジタル機器の使用時間について指導を強化したと回答。目の健康や近視について、家庭で十分に話し合う機会があるとの回答は8.4%にとどまる。
「コロナ禍において、スマートフォン、タブレット、PC等デジタル機器の使用時間について、生徒や家庭に対する指導を以前より強化したか」という質問には、41.6%が強化したと回答。一方で「目の健康や近視について、生徒と保護者等が家庭で話し合う機会が十分に持たれていると思う」との回答は8.4%にとどまっています。家庭での「目の健康や近視」についての話し合いが必要であることや、家庭でのデジタル機器使用について指導の必要性を感じている養護教諭の様子が見受けられます。
トータルアイヘルスのリーディングカンパニー:一人ひとりの「目の健康」に一生寄り添うパートナーとして
コロナ禍での新しい生活様式において、子どものデジタル機器の適切な使用や、目の健康、近視に対する正しい知識の啓発はこれまで以上に重要になると考えます。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、今年4月から、新たな活動として子どもたちの目の健康をサポートすべく、家族のつながりを起点にした啓発活動「めまもり」プロジェクト(https://acuvuevision.jp/memamori/top)を始動しました。同プロジェクトは、「様々な形でわかりやすく、わたしのめまもり、かぞくのめまもり情報をお届けし、家族や大切な人との情報共有やコミュニケーションを促し、目の健康寿命を延ばすための『知る。気づく。行動する。』のきっかけをつくる」ことを目指しています。また、使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー ® 」は今年10月で上市30周年を迎えます。常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードする企業として、「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」と養護教諭向けの指導の手引きを、公益財団法人 日本学校保健会を通して、全国の学校に配布しています。当社は、人生100年時代における目の健康寿命を延ばし、クオリティ・オブ・ビジョン(QOV)の向上を目指すトータルアイヘルスのリーディングカンパニーとして、今後も様々な啓発活動に取り組んでまいります。
【ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて】
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー ® 」を日本に導入して以来、常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードし続けてきました。これからも、全ての人が毎日を健康に明るくクリアな視界で過ごせるよう、人々のクオリティ・オブ・ビジョン(QOV)の向上を目指して、貢献していきます。
https://acuvuevision.jp/
【コンタクトレンズ「アキュビュー ® 」について】
「アキュビュー ® 」は、目の健康を一番に考え、「汚れが蓄積する前に新しいレンズに交換することが、もっとも衛生的なコンタクトレンズの使い方」という発想でつくられたコンタクトレンズです。
現在日本国内では、近視・遠視・乱視・⽼視などの様々な視⼒補正ニーズに対応する13種類の多彩な製品をラインナップしています。
「アキュビュー ® 」は今年10月で上市30周年を迎えます。これからもトータルアイヘルスカンパニーとして革新的な製品で目の健康をリードしていきます。
※ ®登録商標
【ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーの啓発活動】
●「めまもり」プロジェクト
目の健康寿命を各々の寿命に近づけるため、家族を起点にクオリティ・オブ・ビジョン(QOV)や一人ひとりの目の健康を保つ意識を向上するための活動です。活動を通じて、「様々な形でわかりやすく、わたしのめまもり、かぞくのめまもり情報をお届けし、家族や大切な人との情報共有やコミュニケーションを促し、目の健康寿命を延ばすための『知る。気づく。行動する。』のきっかけをつくる」ことを目指しています。
●「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」
中学生、高校生、その保護者を対象に、正しいレンズケアや適切な視力補正について学べる「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」と、養護教諭向けの指導の手引きを、公益財団法人 日本学校保健会を通して、全国の学校に配布しています。学校保健ポータルサイトでも、PDF版をご覧いただけます。
https://www.gakkohoken.jp/CLguide
● 「眼科へ行こう!」 キャンペーン 感染症対策
コンタクトレンズユーザーに定期的な眼科受診を呼びかける啓発活動を幅広く展開しています。ポスター、ステッカー、リーフレットなどの啓発資料を眼科やコンタクトレンズ販売店向けにご用意している他、新聞広告も展開しています。https://acuvuevision.jp/goeyedoctor
ウイルスや細菌の感染症対策として公益社団法人 日本眼科医会監修によるコンタクトレンズ装用や取り外し前の正しい手洗いガイドなども提供しています。
http://acuvue.jp/handwash/
<参考資料>
調査概要
回答方法 | 「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」申込時の記入式による調査 |
回答者数 | 養護教諭191名 |
回答者の 学校種別 |
・小学校 ・中学校(夜間学級、付属中学校 含む) ・高等学校(定時制、中高一貫校、高等専門学校 含む) |
回答期間 | 2021年5月~7月 |
※小数点第二位で四捨五入し、小数点第一位までを算出しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
※小学校の数値はn数が30未満のため参考値となります。
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