シェアリングエコノミー協会、政府と連携して “個人間取引サービスゆえのトラブル防止” に向けた「シェアエコあんしん検定」を提供開始。
政府が示す シェアワーカー研修・認証制度の「基本的な考え方」に基づき作成
一般社団法人シェアリングエコノミー協会(代表理事:上田祐司、重松大輔、以下「シェアリングエコノミー協会」)は、内閣官房IT総合戦略室と連携し、『シェアエコあんしん検定』を開始いたしました。
- 市場規模2兆1,004億円を突破。安心・安全にサービス利用する為に、リテラシー向上も必要に。
このように市場が拡大する中、誰もが気軽に利用できる一方で、法人サービスのように充分な研修をせずに個人がサービス提供者となることにより、トラブルに発展してしまう可能性もあります。
そのような背景を踏まえ、当協会は政府と連携して「シェアエコあんしん検定」を開始いたしました。
- 「シェアエコあんしん検定」とは?
政府公表の成長戦略にも、業界の安全性・信頼性向上を果たしつつ、社会への浸透・定着を目的として、シェアワーカーの裾野拡大やスキルアップ。そしてサービス品質向上に向けた実施が位置づけられています。(*2)
本検定は、オンライン完結型の「研修」と「試験」で構成されています。合格後は名前入りの修了証が発行されます。
▼シェアエコあんしん検定特設ページ
https://sharing-economy.jp/ja/exam/
検定資料より抜粋
- 受検の流れ
① 申し込み
下記ページよりお申し込みいただきます。
●シェアエコあんしん検定 申し込みページ
https://seaj.base.ec/items/41941144
●事務手数料
1,000円
② 研修受講
サービス提供者が最低限押さえておくべき知識から、リスク対策、売上を伸ばすためのノウハウなど、全46ページの研修資料を学習します。(所要時間 約20分)
③ 検定試験
全20問のテストを受検し、同意書の確認を行います。
④ 合格者へ
修了証と合格番号が発行されます。
以後、サービスページにおいて検定合格したことを掲載いただけます。
シェアエコあんしん検定修了証イメージ
シェアエコあんしん検定を多くの方に受検いただくことで、個人間取引サービスゆえのトラブルを防止し、業界のさらなる安心・安全な環境整備を目指していきます。
- 検定の社会的意義について【内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 田邊参事官 より】
このようなシェアリングエコノミーの果たすべき役割の大きさに鑑みると、シェアワーカー一人ひとりのスキルアップやリテラシー向上が重要であり、シェアワーカーの認定・検定スキームについて、シェアリングエコノミー検討会議で議論して参りました。こうした議論を踏まえ、このたびシェアリングエコノミー協会に『シェアエコあんしん検定』を運営いただくこととなりました。
本検定を多くの方に受講いただくことで、シェアリングエコノミー全体の安心・安全性が高まり、更なる発展に資するものと期待しています。我々としても連携して普及促進を図っていきます。
シェアリングエコノミー協会
https://sharing-economy.jp/ja/
シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人・企業等の間でモノ・場所・技能などを売買・貸し借りする等の経済モデルです。モノ、スペース、スキル、時間などあらゆる資産を共有する「シェア」の考えや消費スタイルが日に日に広がりを見せています。 これからの日本経済の発展につなげられるよう、シェアリングエコノミー協会では、法的な整備をはじめ、安全な市場環境の整備に取り組んでいます。
(*1) https://sharing-economy.jp/ja/20201210
(*2) https://sharing-economy.jp/ja/news/20200717/
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