スパイスファクトリー、10代の孤立を解決する認定NPO法人D×Pに寄付

民間企業が行動する「こどもまんなか社会」に向けた支援活動

デジタルトランスフォーメーションを⽀援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:高木 広之介 以下、当社)は、「経済的成長と社会課題解決の両立ができる持続可能な社会」の実現に向けて、本質的な社会課題の支援に取り組んでいます。このたび、10代の孤立に対する活動をおこなう認定NPO法人D×P(ディーピー 以下、D×P)への法人月額寄付を決定しました。寄付金は、D×Pが実施する学校とLINE相談事業「ユキサキチャット」や校内居場所事業、食糧支援・現金給付など、10代の孤立解決のための様々な支援活動に役立てられます。
  • 寄付先の選定理由

当社は、D×Pが子どもたちへ実施している直接的な支援活動と、目指す社会への思いに共感し、寄付先として決定いたしました。

今回の寄付先選定については、当社が独自に定める「Priority5」の「教育」の項目にも該当し、子どもの貧困や孤立に対する支援もSDGsの17目標および169のターゲット達成に寄与する重要性の高い社会課題です。

・Priority5とは

プロジェクトの社会貢献度を測るため、当社独自の判断基準に基づいて特定した5つの事業領域です。また「Priority5」に該当もしくは該当していない場合でも、SDGsの17目標および169のターゲット達成に寄与するものであるかを社内にて評価し寄付先を選定しております。現在も継続的に、社会課題に取り組む団体やプロジェクトに対して支援を実施しています。

詳細:https://spice-factory.co.jp/news/12949/


  • 社会課題を「伝える」取り組み

寄付先を通して、社会課題や現状を知ってもらうための取り組みを始めています。従業員に対しても、寄付活動に興味関心を持ってもらうことで、一人一人が考え、行動を起こすきっかけの創出に繋がればと考えております。この度は、D×Pの今井理事長が立ち向かう社会課題についてお話しいただきました。今後もこのような機会を創出し、社会課題を伝えていきたいと考えております。

  • 現代の子どもを取り巻く複雑な環境と、10代に関する社会課題

子どもを取り巻く社会課題には、育児放棄・不登校・中退・家庭内不和・経済的困難・いじめ・虐待・進路未定・無業・ヤングケアラー(※1)など複雑な環境や境遇から生まれるものがあります。


日本では、2023年4月「こども家庭庁」の創設と同時に、すべてのこどもや若者が将来にわたって自分らしく健やかに幸せな生活ができる社会を実現するための「こども基本法」が施行されました。誰一人取り残さず、こどもを主役とした「こどもまんなか社会」の実現を目指すためのものです。(※2)


当社も企業としての社会責任を全うし、今できることを行動に移し、子どもたちを取り巻く社会課題に携わってまいります。


※1【ヤングケアラーとは】家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。

引用:一般社団法人 日本ケアラー連盟 https://carersjapan.com/about-carer/young-carer/

※2 こども家庭庁「こども基本法とは?」https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_seisaku_suishin/230323/kihon.pdf


■認定NPO法人D×P 理事長 今井紀明氏 コメント

私たちは全国のさまざまな困難を抱えたユース世代が、LINEで相談ができる窓口「ユキサキチャット」を運営しています。累計登録者数は10,000人を超えました。

周囲を経済的に頼ることができない中、「仕事を失い生活が圧迫されている」「食べることをがまんしている」「学費や家賃が払えない」など困窮の声を日々受け止めて活動しています。

しかし、つながることができたユース世代はまだ氷山の一角です。政府の支援だけでは足りず、セーフティーネットを民間から寄付を集め作っていく必要性を感じています。

スパイスファクトリーの皆様と一緒に、より多くの若者にセーフティーネットと機会を提供できるよう活動を拡げていきます。




■スパイスファクトリー株式会社 取締役CSO 流郷綾乃 コメント


今まで企業の社会的責任として、寄付を実施してきました。社会にとってより効果的な寄付を実施するためには、寄付したお金がどのように社会インパクトを与えているのかを知る必要があると感じております。D×P様の丁寧な報告書やSNSを活用した発信にも共感を覚えました。そして今井理事長に社内ミーティングにてご登壇いただき、弊社メンバーにとってもより手触り感がある寄付になればと思います。









■認定NPO法人D×Pについて

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPO。学校とLINE相談で10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。定時制高校では、高校生と社会人が対話する授業や校内居場所事業を実施。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付けています。生活困窮する25歳までの若者へ、食糧支援・現金給付を実施しています

公式Webサイト:https://www.dreampossibility.com/


■ スパイスファクトリーについて 

スパイスファクトリーは世界がより良い方向に向かうよう、変化を加速させる “触媒”(スパイス)としての役割を全うすることをミッションとしたDXエージェンシーです。最新テクノロジー、UIUX、アート、マーケティングなどの技術・メソッドを用いて、モノゴトを素早く、美しく、本質的に再定義し、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

公式Webサイト:https://spice-factory.co.jp

公式MAGAZINE|ALLSPICE:https://spice-factory.co.jp/allspice/

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  • 社会貢献活動に関するプレスリリース

フィリピン共和国での社会貢献活動「奨学金事業プログラム」
https://spice-factory.co.jp/news/14658/

創業6周年を機に、社会貢献性の高い事業に対して売上の1%相当を慈善団体へ寄附する「ハチドリプロジェクト」を創設

https://spice-factory.co.jp/news/11132/

日本骨髄バンクへ売上の1%を寄付へ。社会貢献性の高い事業を支援するハチドリプロジェクトを始動。

https://spice-factory.co.jp/news/12949/

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会社概要

URL
https://spice-factory.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区台場2丁目3−1 トレードピアお台場20F南
電話番号
03-6667-0387
代表者名
高木 広之介
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2016年03月