北海道更別村が実施する「NerveNet構築業務」へ参画しました
2025年5月14日
京セラみらいエンビジョン株式会社
京セラみらいエンビジョン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金炯培)は、更別村が雪害等の災害時によるインターネットアクセス途絶(ケーブル断)、商用電源停止時などのネットワーク強化をする災害時対策を目的とした「NerveNet構築業務」に参画しました。
NerveNetはナシュア・ソリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:実藤亨)と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー)(本部:東京都小金井市、理事長:徳田英幸)が共同開発した製品で既に対災害ネットワークとして稼働・運用実績がございます。
今回の「NerveNet構築業務」では、更別村に導入したスマートポール「みらいポール」にNerveNetを構築することで、インターネットを村民に提供が可能となり、農業データや高齢者の健康データを安全に収集し、ビックデータとして分析可能な情報基盤の高度化の実現をサポートしております。
みらいポールは外観を損なわないようなデザイン性があり、NerveNet基地局の取り付けや各種アンテナの取り付け、ポータブル電源を組み込みなどができ、停電時や災害時にも安定したインターネットの提供を可能としております。
【NerveNet】


【みらいポール】


京セラみらいエンビジョンはみらいポールを活用した安定したネットワークの提供及び地域課題解決を目指します。
■ナシュア・ソリューションズ株式会社
NerveNetによる情報通信技術をコアにしたサービス・プラットフォーム事業を自治体(更別村/南紀白浜町/延岡市など)や諸外国(ネパール/スリランカ/セネガルなど)に展開してきました。専用ハードに依存せず、仮想化コンテナ実装により可用性の高い情報通信基盤を実現しています。また、想定される南海トラフなどの大災害が発生した場合でも通信が途絶することがないように導入されたお客様が安心して利用継続できる運用環境を提供し続けます。今後は各拠点(エリア)に配備されたNerveNet基地局上で稼働するNerveNet専用アプリケーションをパートナー企業と共にお客様に提供していくことにより、持続性のある高度な地域デジタル社会の実現に向けて努力していきます。
公式ホームページ: https://www.nassua.co.jp/
■国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、情報通信分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関です。情報通信技術の研究開発を基礎から応用まで統合的な視点で推進し、同時に、大学、産業界、自治体、国内外の研究機関などと連携して、研究開発成果を広く社会に還元し、イノベーションを創出することを目指しています。
公式ホームページ: https://www.nict.go.jp/
■京セラみらいエンビジョン株式会社
京セラグループである京セラみらいエンビジョン株式会社は、まちづくりの課題である7分野(通信、安全、医療・介護、教育、交通・物流、人口減少、地域経済)の解決をミッションに、ネットワーク構築、ソリューションプロダクト・デバイスの提供を行っております。今まで培ってきた通信エンジニアリングの技術×最新のICTテクノロジーによる独自ソリューションを開発し、企業、自治体、通信キャリアのお客様へ貢献します。
公式ホームページ: https://www.kcme.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/kcme.nw/
【関連ページ】
みらいポール:https://www.kcme.jp/product/mf-smart-pole/
紹介資料:https://www.kcme.jp/download/mf-smart-pole-documents-introduction.html
■お問い合わせ先
京セラみらいエンビジョン株式会社
電話:03-3455-4110
mail: kcme-smartpole@kcme.jp
※記載の製品・サービス名および会社名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※製品の仕様・サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります 。
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