家庭日用品メーカーから、スペパ需要に応える“暮らすがえ”企業へ平安伸銅工業「つっぱり棒の日」記念発表会レポート　なかやまきんに君がつっぱり棒と威信をかけたパワー勝負

〜　2024年イチオシの新ギャグ「つっパワー」を披露〜

平安伸銅工業

2024年2月8日 15時30分

　突っ張り棒を主力商品とする家庭用収納製品の開発メーカーである平安伸銅工業株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役：竹内香予子）は、つっぱり棒の多様な用途と魅力を広く伝えるため、なかやまきんに君をゲストに迎え、2024年2月8日に「つっぱり棒の日」記念発表会を開催しました。

●つっぱり棒＆つっぱり棚で業界トップシェア、家庭日用品メーカー・平安伸銅工業が“暮らすがえ”企業に

　発表会の冒頭、平安伸銅工業株式会社代表取締役・竹内香予子がプレゼンテーションを実施。発明から約50年にわたり、つっぱり棒とつっぱり棚の分野で業界トップシェアを誇る同社が、その多様な用途と魅力を広く伝えるための取り組みを発表しました。コロナ禍における巣ごもり需要が落ち着きを見せる中で、単なる家庭日用品メーカーではなく“暮らすがえ”企業として、その人らしい暮らしの空間を柔軟につくっていくビジョンを語ったほか、昨今の住宅トレンドに合わせたつっぱり棒の活用例を紹介しました。

⚫︎なかやまきんに君登場！耐荷量80kg「突っ張り棒超強力極太ホワイト HGP-75」との耐久勝負に挑戦！

　MCの呼び込みで、同社の赤いロゴが入ったタンクトップ姿のなかやまきんに君が登場。「パワー！よろしくお願いします」とおなじみのギャグで自己紹介し、ハイテンションでイベントがスタートしました。

　2月8日が「つっぱり棒の日」であること、つっぱり棒を開発したのが平安伸銅工業であることを今回初めて知ったというきんに君は、「2と8でつっぱりということなんですね」と驚きながらも納得の表情を見せました。きんに君自身が大切にしている記念日を聞かれると、11月29日（いい肉の日）のほか、2月9日（肉の日）を挙げ、「2024年の2月9日は金曜日ということで、筋肉（金29）の日なので」と回答。会場から拍手が上がりました。

　続いて、つっぱり棒博士として竹内社長が再登場。つっぱり棒のイメージとして「色々な種類があって、スペースを有効に活用できるのでお世話になっている」と述べ、「今は進化して、強力になっているんですよね」と最近のつっぱり棒事情に興味津々の様子でした。竹内社長が業界最強のつっぱり棒として、最短の75cmで使った場合に80kgの重さに耐えられる「突っ張り棒超強力極太（ハイカム超極太ポール） HGP-75」の強みをアピールすると、その耐荷重の大きさに驚きを隠せないきんに君。竹内社長につっぱり棒との耐久勝負を持ちかけられると、「おい、俺の筋肉。業界最強のつっぱり棒と対決するのかい、しないのかい？どっちなんだい？する！パワー！」と自信満々で応じました。

　セットがステージに運び込まれると、つっぱり棒に下げた板に次々と重りが載せられました。半分の40kgまで到達したところで、その支えに全く問題がないことを確認し、同時にきんに君もバーベル上げをスタート。40kgについて「僕にとってはウォーミングアップ程度。最強のつっぱり棒には負けてられないですよ」と余裕を見せる中、重さは上限の80kgへ。つっぱり棒がびくともしていない様子を見て「かなりすごいですよ。80kgを壁へのつっぱりだけで支えているわけですから」と驚き、自身も同じ重さに挑戦。「僕にとってはへっちゃらですよ。2時間、3時間の勝負になるんじゃないでしょうか。僕が負けることはないでしょう」など、依然として余裕のかけ合いを挟みながら笑顔でキープし続けたきんに君でしたが、ついには力尽き、勝負はつっぱり棒の勝ちで幕を閉じました。

　きんに君は悔しさを垣間見せながらも、つっぱり棒について「全くズレることもないし、不安定にも見えない。完全に普通に80kgを載せています。これが業界最強の突っ張り棒ですか。すごいなこれは」と感嘆した様子でした。正しい使い方をすれば、ヘビーな使い方が可能となり、ズレや落ちるストレスから解放されるつっぱり棒。その技術を「10kgのお米を8袋と考えると皆さんも想像がつくのではと思いますが、これはすごいことです」と改めて称えました。

⚫︎なかやまきんに君に3つの質問！つっぱり棒にちなんだ新ギャグ「ツッパワー」も披露！

　発表会終盤では、つっぱり棒にちなんだ3つの質問にきんに君が答えました。

Q.2024年に伸ばしたいことは？

A.新ギャグ

デビューしてから24年間「パワー！」と「ヤー！」を薄く伸ばしながらやってきたというきんに君。2024年は全く新しいギャグに挑戦すると意気込みながら、つっぱり棒にかけて、「つっパワー」を披露し、1年をかけて流行語を狙っていくという意気込みを述べました。

Q.きんに君がこれまでつっぱってきたこと、曲げられないことは？

A.短パンとタンクトップ

養成所の頃から45歳になる今まで、短パンとタンクトップというおなじみのスタイルにこだわってきたというきんに君。寒さが厳しいこの時期において、どんな現場でも同じスタイルを貫いてきたエピソードを披露し「これで覚えていただいてますから。これで突っ張っていく、曲げられないところです」とプロ根性を見せました。

Q.（つっぱり棒と激しい戦いをしましたが）きんに君が新社会人として仕事をする中で、最初にぶち当たった壁は？その乗り越え方は？

A.これまでの芸人人生は「壁だらけでございました」と明かし、漫才やコントをして当たり前という時代に「キャラクターだけだとすぐに飽きられる」「早くインストラクターになった方がいい」という声と戦ってきた苦労を語りるきんに君。中でも「お笑いと筋肉を合わせると、何か新しいものが生まれる」と信じる気持ちが、スベりや失敗してきた過去を支えていたと言い「壁を乗り越えた時にまた新しいものが見えるので、地道に積み重ねることが大切」とコメントしました。

　最後に、新生活を迎える学生や社会人に向けたアドバイスとして「すっきりパワー」というキーワードを贈り、「まもなく新年度が始まるいうことで、これから引っ越しをされる方も多いと思います。つっぱり棒を使うことで、無駄な空間を有効に使えてすっきりします。私の得意なダイエットでは、無駄な脂肪をエネルギーに変えてスッキリする。つっぱり棒ですっきり、トレーニングでもすっきり。新生活を迎える皆さん、「つっぱり棒の日」を覚えていただいて、つっぱり棒ですっきりされてください。パワー！」と力強いエール。会場は拍手と笑いに包まれ、発表会が終了しました。