JDLA、設立3年目で累計2万人のディープラーニング活用・実装人材を輩出
日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2020年 第1回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2020#1」(以下G検定)を2020年3月14日(土)に実施し、4,198名の合格者が誕生しました。ディープラーニングを事業活用する人材であるG検定の合格者は累計18,721名、ディープラーニングを実装するエンジニア人材であるE資格の合格者は累計1,660名となりました。
経済産業省が2016年に公表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、ビッグデータ・IoT・人工知能の分野を担う先端IT人材が2020年に約48,000人不足するという試算結果が出ております。JDLAでは2017年の協会設立から3年目で、G検定・E資格合格者累計20,381名の人材を輩出することができました。今後も、ディープラーニングの産業活用促進に向けて、合格者の活躍をサポートするとともに、資格試験を通じた人材育成活動に取り組んでまいります。
■G検定2020#1総括
G検定2020#1の申込者数は6,515名(G検定2019 #3:6,786名)、受験者数は6,298名(G検定2019 #3:6,580名)、そのうち合格者数は4,198名(G検定2019 #3:4,652名)で、受験者数に対する合格率は66.66%でした。今回は大学生・大学院生の合格者が366名と、前回の220名に比して大きく伸長しており、ビジネスマンのみならず学生の間でもディープラーニングを学ぶことの必要性が浸透してきていると言えます。
なお、2020年は7月4日(土)、11月7日(土)の実施を予定しております。
<G検定開催概要>
<年代別の合格者数>
<業種別の合格者数(複数回答)>
JDLAでは、ディープラーニングに関する知識を有し、「事業活用する人材(ジェネラリスト)」と、「ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)」の育成を目指しております。
JDLA資格試験の合格者には認定ロゴと合格証を配布し、合格者のみが参加できるコミュニティ「CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)」へご招待しています。
※ジェネラリスト
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材
※エンジニア
ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材
※CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)
オンラインコミュニティに加え、協会主催の「合格者の会」やCDLEメンバー主催の勉強会など、オフラインの場でも合格者同士の交流を行っております
<2020年 第1回 G検定(ジェネラリスト検定)開催概要>
名称 JDLA Deep Learning for GENERAL 2020#1
概要 ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格 なし
試験概要 120分、小問214問の知識問題(多肢選択式)、オンライン実施(自宅受験)
出題問題 シラバス(https://www.jdla.org/certificate/general/#general_No03)より出題
(推薦図書あり)
受験料 一般 12,000円(税別)、学生 5,000円(税別)
試験日 2020年3月14日(土)13:00より120分間(実施済み)
<日本ディープラーニング協会について>
日本ディープラーニング協会は、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話 など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。
設立日 : 2017年6月1日
所在地 : 〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目1番1号 住友不動産御成門タワー9F
理事長 : 松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
ホームページ : https://www.jdla.org
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