2024年暗号資産の確定申告に関する調査、「Gtax」利用者の約15.2%が「今年初めて」
2024年4月15日、デジタルアセットの会計・税務・データ管理サービスを提供する株式会社Aerial Partners(本社:東京都港区、代表取締役:沼澤健人、以下:当社)は、運営する暗号資産の資産管理・損益計算ツール「Gtax」において、暗号資産(仮想通貨)における確定申告に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をお知らせします。
調査概要
・調査実施会社:株式会社Aerial Partners
・実施日:2024年3月23日〜3月30日
・調査方法:インターネットアンケート
・実施対象:「Gtax」メルマガ会員
・効回答数:263名
(内訳)
女性36名/男性221名/未回答6名
10代0名/20代4名/30代39名/40代100名/50代73名/60代以上47名
暗号資産の損益計算、「今年が初めて」は約15.2%
本アンケートは「Gtax」メルマガ会員に対して配布を行なっており、前提質問である「確定申告に際し、昨年度分(2023年取引分)における暗号資産取引の損益計算を行いましたか?」という設問、そして「暗号資産取引に係る損益はどのように計算しましたか?」という設問では、それぞれ「はい」が約79.1%、「主に計算ツール・サービスを利用」が約88.0%となりました。
また、回答者全体に向けた「確定申告に関連した、暗号資産取引に係る損益計算を過去に行ったことがありますか?」という設問では、昨年以前に経験がある方が多数となる中、「今年が初めて」という回答が約15.2%となりました。
損益計算を行なった内の各20%前後が計算方法の変更経験あり、もしくは変更を悩んでいる
「暗号資産取引における損益計算について、計算方法を変更した経験・予定はありますか?」という設問では、それぞれ約20%前後が「経験もしくは予定がある」あるいは「悩んでいる」と回答。
さらに、「経験もしくは予定がある」「悩んでいる」を選択した回答者に対し、変更の内容をヒアリングする設問では「手動からツール」が半数以上と圧倒的に高く、次に比率の高い「ツールから手動」とも差を付ける結果となりました。
なお、変更理由としては「手動→ツール」では「計算を楽に行うため」「取引が複雑で手動計算に限界を感じたため」という趣旨の内容が非常に多く、「ツール→手動」では「自身の損益に対し費用が高い状況であるため」という趣旨の内容が多く見られました。この場合、「Gtax」で設けているフリープランには含まれていない形式の取引を行っている、もしくはフリープランではカバーされない取引量がある上で、それらが充分な利益に繋がっていない状況が含まれることも想像されます。
昨年度取引における損益予測、全体の約13.7%は「予想と違った」
「2023年度における、ご自身の暗号資産関連の損益状況について、詳細な計算を行う前からおおよその把握をしていましたか?」という設問、そして「2023年度の取引における、実際の暗号資産関連の損益計算結果について教えてください。」という設問では、多数の回答者が「認識・予測通り」の結果となっているものの、約13.7%(※1)の回答者は「認識・予測と異なっていた」という結果になりました。
特に、「利益が出ていると思っていたが損失が出ていた」「損失が出ていると思っていたが利益が出ていた」等の比較的ギャップが大きい回答もあり、定期的な損益計算、あるいは日常的な資産管理の重要性が窺える結果にもなりました。
※1:予想と結果が異なっていた回答者数(36)÷全体数(263)=約13.7%
※2:円グラフについて、項目毎の比較のため「結果」の順序を「予想」に合わせています。
日常的な資産管理も「Gtax」がおすすめ!
本アンケートでは「手動計算からツール計算に移行した」「予想していた損益状況と違った」という回答も見られましたが、正確な損益計算を簡易に行うことができるツールは、確定申告だけでなく日頃の資産管理にもおすすめです。
「Gtax」ではフリープランを始め必要なプランをお選びいただくことができます。一元管理を行うことで取引の幅も広げていただきやすくなりますので、是非ご活用ください。
【暗号資産の資産管理・損益計算ツール「Gtax」概要】
暗号資産の資産管理・損益計算ツール「Gtax」は、暗号資産を始めとするデジタルアセットの取引を行う個人・法人にご利用いただけるサポートツールです。複雑かつ膨大な関連データを一元管理し、確定申告に必要な損益計算を自動で行う等、資産管理の手間を大幅に削減します。
Gtax(個人版):https://crypto-city.net/
Gtax(一般法人・個人事業主版):https://crypto-city.net/corporate
【法人・事業者向けサービス「Aerial」シリーズと、その他法人向けの取り組みについて】
株式会社Aerial Partnersでは、法人向けの会計・データ管理サービスなど、法人向けにも複数のサービスを展開しています。
サービス一覧:https://www.aerial-p.com/service
-
AWA(Aerial Web3 Accounting):ブロックチェーン知識不要で利用できる、Web3事業者向けの経理サポートツール。管理の手間を削減し、事業をドライブさせる体制づくりを支援します。
-
ADM(Aerial Data Management):暗号資産交換業者や第一種金融商品取引業者等の金融事業者向けのデータ管理・帳簿作成支援ソリューション。各企業の管理体制に合わせてシステムの開発・提供を行います。
-
Gtaxネットワーク:主に取引サービス事業者にデータ管理・損益計算基盤を提供し、確定申告自動化の実現・前向きな税制改革を目指しています。事例:https://www.aerial-p.com/press/20240131.html
導入に関するご相談や各種サポートも行っております。お気軽にお問合せくださいませ。
[お問合せ先]
プレスリリースについて(広報部):pr@aerial-p.com
その他、各部宛:https://www.aerial-p.com/contact
会社概要
株式会社Aerial Partners(エアリアルパートナーズ)
所在地:東京都港区六本木五丁目2番1号 ほうらいやビル4F
代表者:沼澤 健人
設立:2016年12月
コーポレートサイト:https://www.aerial-p.com/
公式X(アカウント移行しました):https://twitter.com/AerialPartners
公式note:https://note.com/aerialpartners
<現在多数のポジションで積極的に採用を行っています。ご応募お待ちしております!>
株式会社Aerial Partners採用情報:https://careers.aerial-p.com/
[事業内容]
【個人の資産管理・確定申告は「Gtax」シリーズと「Guardian」】
1:暗号資産の損益計算ツール「Gtax(個人版)」
2:暗号資産の損益計算ツール「Gtax(一般法人・個人事業主版)」
サービスサイトよりお問合せください。デジタルアセットを利用した事業を提供する法人のお客様は、「AWA」もしくは「ADM」の利用をご想定ください。
https://crypto-city.net/corporate
3:暗号資産の確定申告サポート「Guardian」
https://www.aerial-p.com/guardian
【法人の会計・データ管理は「Aerial」シリーズ】
4:Web3事業者向け経理サポートツール「AWA(Aerial Web3 Accounting)」
サービスサイトよりお問合せください。暗号資産交換業者や第一種金融商品取引業者等の金融免許事業者のお客様は「ADM」の利用をご想定ください。
5:金融事業者向けデータ管理ソリューション「ADM(Aerial Data Management)」
コーポレートサイトよりお問合せください。
https://www.aerial-p.com/service
【総合アプリ・情報発信】
6:暗号資産の総合アプリ「コイン相場」(事業譲受に伴う移管対応中)
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.coinmarket.android
7:各関連メディア
AP Media:https://www.aerial-p.com/media/
Gtax Media:https://crypto-city.net/media/
COINJINJA(事業譲受に伴う移管対応中):https://www.coinjinja.com/
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービス証券・FX・投資信託
- ダウンロード