社会情報大学院大学 オンライン公開講座「経営と広報~理念浸透のためのコマツの取り組み~」を8月2日(日)に開催
学校法人先端教育機構(理事長:東英弥)、社会情報大学院大学(東京都新宿区、学長:吉國浩二)は、新型コロナウイルスの感染拡大のような大きな環境変化のなかで、レジリエンスを保つために広報の果たすべき役割は何かについて“経営と広報”をテーマに「経営と広報~理念浸透のためのコマツの取り組み~」を8月2日(日)にオンライン開催します。
本講座では小松製作所 取締役常務執行役員の浦野邦子氏にゲスト講師として登壇いただき、同社が進める行動指針「コマツウェイ」の社内外認知の施策を一つのケースとして、『経営と広報の一体化』の重要性について講演いただきます。
小松製作所は1921年創業の建設・鉱山機械、産業機械メーカーです。現在日本に14社、海外に201社の子会社を保有(2019年12月当時)。社員6万人のうち約68%が外国籍、売上も約8割以上が日本以外の地域が占めるなど、グローバル化が進んでいます。90年代後半ごろからは地域ごとにトップを置き、経営の現地化を進め、経営をそれぞれの地域ごとで進めていくにあたり、グループ従業員間の判断基準や行動指針の共有が重要となりました。
そこで、同社では2006年に社員が永続的に継承すべき価値観と行動様式を「コマツウェイ」として明文化しました。19年にまとめた統合報告書の根幹にあるのも、この「コマツウェイ」。長期的な目で、事業を持続的に成長させていくためにも、社内での認知、実行を徹底させるべく努力を重ねられています。
新型コロナウイルスの感染拡大のような大きな環境変化に見舞われても、レジリエンスを保つために、広報の果たすべき役割は何か。経営者をはじめ、事業部門のマネージャー、あるいは企業内でのインターナルコミュニケーションなど広報活動を担う方々にご参加をいただき、新たな知見を共有します。
当日は、チャット機能を通じて参加者とも意見交換などお気軽にご発言やご質問もいただけますので、この機会にぜひご参加ください。
2020年8月2日(日)14:00~16:00
主な対象:
・企業・組織の経営者、事業部門マネージャー
・企業・組織の広報担当者 等
費 用:
無料(事前お申込み制)
▼ お申込みはこちら
https://www.mics.ac.jp/events/20200802/
※7月31日(金)18時までにエントリーされた方には、8月1日(土)中にアクセスの方法をメールにてご案内いたします
浦野 邦子氏
株式会社小松製作所 取締役 常務執行役員(安全・健康管理、広報、CSR管掌)
[ご経歴]1956年生まれ。東京都出身。1979年3月に東京外語大学外国語学部ドイツ語学科を卒業後、4月より小松製作所に入社。79年人事部教育担当課、94年生産本部生産管理部主査、99年生産本部大阪工場管理部担当部長、05年生産本部物流企画部長、10年コーポレートコミュニケーション部長、11年執行役員、14年人事部長、17年常務執行役員を経て、18年6月より取締役 常務執行役員に就任。
■ モデレーター
橋本 純次(はしもと じゅんじ)
社会情報大学院大学 広報・情報研究科 専任講師
[経歴]東北大学 大学院情報科学研究科修了。博士(学術)。社会情報大学院大学助教を経て、2020年度より現職。専門はメディア文化論と公共政策。主な研究領域として、放送政策、民放地方テレビ局、オーディエンス研究など。
https://www.mics.ac.jp/si-faculty/faculty14/
小松製作所は1921年創業の建設・鉱山機械、産業機械メーカーです。現在日本に14社、海外に201社の子会社を保有(2019年12月当時)。社員6万人のうち約68%が外国籍、売上も約8割以上が日本以外の地域が占めるなど、グローバル化が進んでいます。90年代後半ごろからは地域ごとにトップを置き、経営の現地化を進め、経営をそれぞれの地域ごとで進めていくにあたり、グループ従業員間の判断基準や行動指針の共有が重要となりました。
そこで、同社では2006年に社員が永続的に継承すべき価値観と行動様式を「コマツウェイ」として明文化しました。19年にまとめた統合報告書の根幹にあるのも、この「コマツウェイ」。長期的な目で、事業を持続的に成長させていくためにも、社内での認知、実行を徹底させるべく努力を重ねられています。
新型コロナウイルスの感染拡大のような大きな環境変化に見舞われても、レジリエンスを保つために、広報の果たすべき役割は何か。経営者をはじめ、事業部門のマネージャー、あるいは企業内でのインターナルコミュニケーションなど広報活動を担う方々にご参加をいただき、新たな知見を共有します。
当日は、チャット機能を通じて参加者とも意見交換などお気軽にご発言やご質問もいただけますので、この機会にぜひご参加ください。
- 開催概要
2020年8月2日(日)14:00~16:00
主な対象:
・企業・組織の経営者、事業部門マネージャー
・企業・組織の広報担当者 等
費 用:
無料(事前お申込み制)
▼ お申込みはこちら
https://www.mics.ac.jp/events/20200802/
※7月31日(金)18時までにエントリーされた方には、8月1日(土)中にアクセスの方法をメールにてご案内いたします
- 登壇者
■ ゲスト講師
浦野 邦子氏
株式会社小松製作所 取締役 常務執行役員(安全・健康管理、広報、CSR管掌)
[ご経歴]1956年生まれ。東京都出身。1979年3月に東京外語大学外国語学部ドイツ語学科を卒業後、4月より小松製作所に入社。79年人事部教育担当課、94年生産本部生産管理部主査、99年生産本部大阪工場管理部担当部長、05年生産本部物流企画部長、10年コーポレートコミュニケーション部長、11年執行役員、14年人事部長、17年常務執行役員を経て、18年6月より取締役 常務執行役員に就任。
■ モデレーター
橋本 純次(はしもと じゅんじ)
社会情報大学院大学 広報・情報研究科 専任講師
[経歴]東北大学 大学院情報科学研究科修了。博士(学術)。社会情報大学院大学助教を経て、2020年度より現職。専門はメディア文化論と公共政策。主な研究領域として、放送政策、民放地方テレビ局、オーディエンス研究など。
https://www.mics.ac.jp/si-faculty/faculty14/
- プログラム
14:00~15:00 | 経営と広報 ~理念浸透のためのコマツの取り組み~ 株式会社小松製作所 取締役 常務執行役員 浦野 邦子氏 |
15:00~15:30 | 質疑応答 |
15:30~16:00 | 本学の包括連携のご紹介 |
■ 社会情報大学院大学について
創 立: 2017年4月1日
所在地: 東京都新宿区高田馬場1-25-30
学 長: 吉國 浩二
研究科:
広報・情報研究科(※1)
持続可能な次世代人材育成を探究する
大学院教育プログラム(※2)
附 属:
先端教育研究所
社会情報大学院大学 出版部
※1 厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)
※2 2020年4月新設・履修証明プログラム
社会情報大学院大学は、学校法人先端教育機構の「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う」の理念に基づき、組織の理念を基軸に広報・コミュニケーション戦略を立案・実行する人材の育成を目指し、広報・情報研究科を設置しています。修了者には、専門職学位の「広報・情報学修士」(MICS:Master of Information & Communication Studies)が授与されます。
2020年4月より、現代社会における知識のあり方を理解し、自身の経験や社会に遍在する実践知と学術的知見を体系化することで、普及・活用できる基礎的能力の取得を目指す「持続可能な次世代人材育成を探究する大学院教育プログラム(履修証明プログラム)」を新設しました。
その他詳細は大学院HP( https://www.mics.ac.jp )をご覧ください。
【セミナーに関するお問い合わせ先】
学校法人先端教育機構 社会情報大学院大学 事務局
TEL:03-3207-0005
E‐mail:office@mics.ac.jp
すべての画像