介護レク定番のぬりえが進化『まるレク便 トークぬりえ』3月22日より新たに提供開始　事前準備から雰囲気作り、ぬりえ実施までをソリューション化、介護従事者の負担減

〜絵柄ごとに会話ネタが付属され盛り上がるぬりえ介護レク、利用者のマンネリ防止にも〜

「こころ　くらし　包む」をモットーに、さまざまな紙製品を通じて毎日のくらしに彩りと楽しさを提供する紙製品・化成品メーカーの株式会社マルアイ（本社：山梨県市川三郷町、代表取締役社長：村松道哉）は、介護事業者が施設内で実施する介護レクリエーションにおいて、介護従事者の負担を減らし利用者のマンネリを防ぐ新サービス『まるレク便　トークぬりえ』を、2023年3月22日（水）より提供開始します。

■背景
超⾼齢社会において介護業界のニーズが⾼まる中、介護現場では⼈材不⾜が深刻化しています。令和３年度の介護事業所全体における⼈材の過不⾜状況は不⾜感が63.0%と前年を上回りました（※1）。⼈材不⾜により介護従事者⼀⼈ひとりにかかる負担やストレスの増加が懸念されるため、介護事業所では業務の効率化や負担軽減を⽬指した労働環境の改善が急がれています。
⼤きな負担となっている業務のひとつが介護施設で実施されているレクリエーションです。介護施設では利⽤者のQOL（⽣活の質）向上を⽬的に、脳の活性化やコミュニケーションの促進、⾝体機能の維持・向上につながる簡単な体操やゲーム等を行うレクリエーションが取り⼊れられていますが、企画⽴案や道具の⽤意などの事前準備に時間がかかるため、介護施設で働く介護従事者の⼤きな負担となっています。さらに、レクリエーションは介護従事者の属⼈的な技術に頼りきりで研修が⼗分に⾏われておらず、「進⾏がうまくいかない・盛り上がらない」とレクリエーションの実施に不安や苦⼿意識を持つ介護従事者が多く存在します。

介護施設では、体操・カラオケ・ぬりえなどの手軽に行えるレクリエーションがよく実施されています。利用者の多くが親しみやすい内容である一方、マンネリ化し「飽きた」「参加したくない」といった利用者からの声が寄せられ、課題感を抱えている介護事業者も多くいます。しかしレクリエーションへの苦手意識だけでなく、介助やケア、既存のレクリエーション運営の業務で手一杯の状況であり、改善に向けた取り組みが行えていないのが実情です。

長年、人々のこころやくらしに寄り添い、人と人をつなげるコミュニケーション商材を提供しつづけてきたマルアイは、その知識や技術を活かして介護業界を取り巻く課題の解決に貢献したいと考え、2021年11月より定額で利用できるレクリエーション素材の定期便サービス『まるレク便』をスタートし『ピースぬりえ』の提供を開始しました。
そしてこの度、『ピースぬりえ』の提供で蓄積した知見を元に、さらなる業務効率化やコミュニケーションが生まれる理想的なレクリエーションを実現するため、介護レクリエーションのトータルソリューション『まるレク便 トークぬりえ』を開発しました。

トークぬりえ

（※1）出典：公益財団法人介護労働安定センター「令和3年度 介護労働実態調査」

■会話が生まれるぬりえ『トークぬりえ』概要
事前準備からアイスブレイク、実施までのレクリエーション業務のプログラムと、レク素材のぬりえをパッケージ化したソリューションです。一連のプログラムを実施するだけで、誰でも簡単に盛り上がる・コミュニケーションが生まれるレクリエーション活動を提供することができます。介護事業所は平準化したレクリエーション活動の運営が可能になり、レクリエーション活動の実施に苦手意識を持つ介護従事者の不安の軽減にもつながります。
『トークぬりえ』で提供するぬりえは、1枚の大きなイラストを分割し9つのピースに分割されています。分割されていることによりコロナ禍においても複数人で安心して取り組むことができます。また、9人で1枚のぬりえを完成させるため、ひとりで完成させる従来のぬりえよりもコミュニケーションが活性化しやすく、マンネリ化しづらい点が特徴です。

【特徴】
現場ですぐ実施できるレクリエーション運営のプログラムを提供
レクリエーション素材の提供にとどまらず、『トークぬりえ』を使った一連のレクリエーション活動を、プログラムとして提供しています。手順書やぬりえの絵柄ごとに付属するカラー見本紙には、レクリエーション実施のためのプログラムが記載されており、実施の手順やアイスブレイクの方法、レクリエーションを盛り上げるための会話のコツ等が解説されています。そのため、レクリエーション活動の実施に向けた企画立案や事前準備などの手間がいらず、このプログラムに沿って進行するだけで効果的なレクリエーション活動を実施できます。

コミュニケーションが生まれる製品設計
複数人で色を塗ったり絵柄を貼り合わせたりと、1つの作品を仕上げる過程において発生する共同作業により利用者同士の自然な交流が生まれます。また、塗り始める前にはアイスブレイクができる仕掛けをプログラムに組み込んでおり、楽しい場づくりが自然にできるようになっています。
ぬりえの絵柄は旅の思い出や昔のおもちゃ・遊びなど大人が楽しめるデザインを採用しています。絵柄ごとに付属するカラー見本紙には「コミュニケーションのネタ」が記載されており、これを活用することで介護従事者の技量に依存することなく会話を盛り上げることができます。さらに、ここで発生したコミュニケーションを通じて、状態や要望の把握といったアセスメントにもつなげられる内容になっています。

【製品ラインアップ】
トークぬりえ スタンダード
セット内容：ぬりえ4種、展示用台紙4枚、キャプション4枚、カラー見本紙4枚、手順書1枚
3ヶ月プラン 価格：13,200円（税込）
6ヶ月プラン 価格：26,400円（税込）

トークぬりえ ハーフ
セット内容：ぬりえ2種、展示用台紙2枚、キャプション2枚、カラー見本紙2枚、手順書1枚
3ヶ月プラン 価格：6,600円（税込）
6ヶ月プラン 価格：13,200円（税込）

トークぬりえ おためしセット
セット内容：ぬりえ1種、展示用台紙1枚、キャプション1枚、カラー見本紙1枚、手順書1枚、水彩色鉛筆24色1セット、ウォーターブラシ1本
1回プラン 価格：3,575円（税込）

まるレク便 公式サイト：https://maruai.co.jp/marurec/（2023年3月22日公開）
 

• マルアイについて
  1888（明治21）年創業。山梨県市川大門に本社を構え、祝儀袋や事務用封筒などの日用紙製品と、食品や精密機器を保護するための産業用包材を製造・販売しています。中でも祝儀袋・不祝儀袋は合わせて約500種類以上を展開し、業界で高いシェアを占めています。「こころ くらし 包む」をモットーに、みなさまの暮らしを豊かにする製品を提供しています。

社名：株式会社マルアイ
代表：村松道哉
本社所在地：山梨県西八代郡市川三郷町市川大門2603番地
設立：昭和22年5月30日
HP：https://maruai.co.jp

＜本件に関するお問い合わせ先＞
株式会社マルアイ  広告宣伝課
E-MAIL：[e-mail]
TEL： [phone]（宮﨑）　070-7416-9987（安村）