新しいキーレス社会を目指すスマート入退出サービス「Smaview 2.0」の問い合わせ数が、“謎のキーボックス”騒動を背景として約4倍に急増
“謎のキーボックス”騒動をはじめとした業界課題の解決と物理鍵が必要なあらゆるシーンにおける唯一無二のサービスへ
中古住宅の売買プラットフォーム「FLIE(フリエ)」を主軸に、不動産関連業務のデジタル化・効率化への貢献に向けた新たなサービス開発を行っている株式会社FLIE。
そんな「不動産業界の新しい常識へ」をビジョンとするFLIEが開発した、鍵が必要なあらゆるシーンで活用いただけるスマート入退出サービス「Smaview 2.0」に関する直近の問い合わせ数が“謎のキーボックス”騒動を背景に約4倍に急増いたしました。
この度はFLIEが「Smaview 2.0」を通して取り組む社会課題の解決と今後のビジョンについてご紹介します。
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「Smaview 2.0」とは
オートロックを含むあらゆる物件においてスマホのWEBアプリで簡単解錠ができ、管理者は物件の出入りをリアルタイムで管理できる次世代のスマート入退出サービスです。
オートロックを含めた物件の解錠サービスとしてはグループ会社にて特許を取得しており、高い独自性を誇ります。(※1)
アプリのインストール等の面倒な作業は不要で、スマートフォン上のWebアプリケーションから、シームレスにエントランスや玄関ドアを解錠できます。直感的な操作性で、スマートフォン一つで簡単に入室することが可能です。
(※1. 特許取得元:株式会社インテリックス)
■ 「Smaview 2.0」解錠の流れ
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https://www.youtube.com/watch?v=mfSx9MHdj20
「Smaview 2.0」が生まれた背景
「不動産業界の新しい常識へ」をビジョンとして新たなサービス開発を行っているFLIEが、以下の大きな2つの業界課題の解決に寄与するサービスとしてSmaviewは誕生しました。
① 不動産会社の人材不足と業務効率化
不動産業界におけるデジタル化は確実に進展していますが、業界全体を見るとまだまだ多くのポテンシャルが残されています。あらゆる業界で人材不足が叫ばれる中、DX化に加えて限られた人材を最大限に活用することで、販売活動をさらに強化する余地があります。
これまでの内見では、事前に不動産会社の営業担当者と日時調整のうえ予約を行い、担当者立ち会いのもと内見を行うスタイルが主流でした。
物件探し・内見予約・アプリを活用した鍵解錠までスマートフォンひとつで完結できる当サービスの登場によって内見者の利便性向上はもちろん、立ち合いや鍵の管理が不要になることで不動産会社の大幅な営業効率化を実現しました。
② 物件の鍵管理とセキュリティにおける課題
内見をご案内するために必要な物理鍵の管理は、多くの企業にとって煩雑で時間とコストを要する課題です。鍵の管理を効率的に進めるために、一部の現場では物件の近くに小型のキーボックスを設置して対応する場合もあり、セキュリティ面でも不安が残ります。
「Smaview 2.0」は、鍵をデジタル化することでセキュリティを強化し、管理の手間を大幅に削減します。
また、全ての入退室記録がリアルタイムで連携される入退室管理システム「Smaview Cloud」で安心・安全な運用を実現できます。
管理者は、誰がいつ入退室したかを詳細に把握でき、不正利用の防止や迅速なトラブルシューティングが可能になります。
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表面化した社会課題 「謎のキーボックス騒動」
ある不動産会社が内見を希望されるお客様へ向けた営業活動として、東京中央区晴海地区にある物件周辺の鉄柵へ無許可でキーボックスを設置し、物理鍵管理を行っていました。該当の不動産会社社長が『軽犯罪法違反』で書類送検された事件があり、この件はマスメディアをはじめ大きく報道されました。不動産業界ではまだキーボックスを活用した鍵管理が主流であり、キーボックス活用の是非が改めて注目されています。
■騒動後の問い合わせ数が急増
事件をきっかけにこれまでのキーボックスによる鍵管理からの脱却へ焦点があたり、報道後の「Smaview 2.0」に関する問い合わせは以前のおよそ380%に上り、大きな反響をいただいております。(※2)FLIEは今後も安心安全な内見サービスの実現を目指してまいります。
(※2. 「2024年1月~6月」と「2024年7月~12月」のSmaview 2.0に対する問い合わせ数比較)
今後の展望
Smaview 2.0は、既存の中古マンションの内見だけでなく、新築賃貸物件の内見、マンスリー・民泊運営、施工管理、オフィスビル管理、倉庫・物流センターなど、様々な利用シーンにおいて、利便性とセキュリティを両立させたスマートなキーレスサービスを目指しています。
■民泊業界への参入事例
<民泊市場の背景>
近年、インバウンドの増加などを背景にした宿泊施設の需要増加により「民泊」が全国的に注目されています。その中でも観光の主要都市であり、2025年大阪‧関西万博の開催を控える大阪市は国家戦略特区法に基づく「特区民泊」として民泊事業が活性化しているエリアです。この度、需要が高まる大阪市内で民泊事業を開始した物件における入退出のツールとして「Smaview 2.0」を導入いただきました。
<Smaview 2.0を民泊で活用する理由>
民泊運営における鍵の受け渡しは物理鍵を使用した対面の受け渡しやキーボックスの活用などがありますが、オーナーの負担やセキュリティ面の不安、紛失リスクなど課題があることから、安全性・効率性の観点でスマートキーの活用が注目されています。Smaview 2.0はスマートキーとしての利点だけでなく、入退出管理システムによる高いセキュリティと、リアルタイムの入退出情報連携による迅速なトラブルシューティングが可能になります。また、工事不要で最短10分で簡単に取り付けが可能なため気軽に導入いただくことが可能です。
直近1ヶ月間での利用内訳では約90%が外国人であり、初見での活用も充分可能なサービスです。
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取材や導入企業向けの下見について
実際にSmaview 2.0が取り付けされている東京・大阪の物件において下見・取材等の調整が可能です。
ご希望の報道関係者様・導入企業様はお気軽にお問い合わせくださいませ。
株式会社FLIE 企業概要
「不動産業界の新しい常識へ」をビジョンに、中古不動産売買プラットフォーム「FLIE(フリエ)」を運営しております。また、不動産売買に関わる業務のデジタル化や、業界全体の効率化への貢献といった新たな価値創造にも取り組んでいます。
会社名:株式会社FLIE
代表者:代表取締役社長 井上 正賀
本社所在地:東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル 3階
設立:2019年11月
資本金:10百万円
主な事業:不動産売買プラットフォーム事業、不動産DX支援事業
FLIE運営事務局:0120-99-0107
URL:https://flie.jp/
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