dotData、「dotData Feature Factory 1.4」、「dotData Ops 1.5」を発表

dotData, Inc.

世界最先端のAI技術「特徴量自動設計」で、企業のデータ分析・利活用を革新する業界リーダーのdotData, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平、以下 dotData)は、本日、データ分析プラットフォーム「dotData Feature Factory 1.4」および「dotData Ops 1.5」の製品アップデートを発表しました。今回の発表では、データの品質強化、出力の解釈可能性向上、モデル再学習などの重要な機能強化を実施。より信頼性の高いAIを、これまで以上に短時間で構築・展開できるようになります。

dotData Feature Factory 1.4の主な特長

Microsoft Fabricへのデプロイ

Microsoft Fabric上にdotData Feature Factoryを直接デプロイできるようになりました。Microsoft Azureユーザーは、Fabric上のデータを移動・複製することなく、高品質な特徴量を自動生成できます。Fabricで一元化されたデータガバナンスのもと、スケーラビリティ、セキュリティ、柔軟性を備えたdotData Feature Factoryの運用が可能となります。

AIによるデータチェック・クレンジングの強化

定数カラム、数値フィールドに混在するカテゴリコード、想定フォーマット外の値など、幅広いデータ品質の問題をAIが自動検出。検出結果に対しては修正コードを提案し、UIから即座に適用して、データの潜在的な問題を事前に解決します。煩雑で難易度の高いデータクレンジングを、AIが支援する対話型プロセスへ置き換え、分析の信頼性を高めます。

結果の対話型出力によるコラボレーション加速

特徴量リーダーボードなどのウィジェットをスタンドアロンのHTMLとしてエクスポート可能になりました。特徴量や分析結果を、分析環境へのアクセスがない業務部門と素早く共有し、静的な報告書ではなく、対話的に結果をレビューし解釈することができるようになります。これにより、業務観点でのフィードバックループを素早くまわし、価値の高いパターンの発見を加速します。

dotData Ops 1.5の主な特長

モデルの自動再学習と管理

デプロイ済みの「チャンピオン」モデルと新しい「チャレンジャー」モデルを比較・管理できるフレームワークを搭載。チャレンジャーは既存モデルのアップロードに加え、最新データを用いたAutoML(機械学習自動化)による自動再学習タスクから生成できます。常に最適なモデル候補を自動探索し、精度劣化への対処を効率化します。

シャドウテストと本番モデルの自動切り替え

本番で稼働するチャンピオンモデルと並行してチャレンジャーモデルを実行し、本番環境に影響を与えずに、予測精度や特徴量のドリフトを比較、モニタリングします。例えば「直近4回中3回でチャレンジャーがチャンピオンを上回る」など、本番モデルの自動切り替え基準を設定すれば、条件を満たした時点で本番へ自動採用され、常に最適なモデルで予測を提供できます。

上記の主要なアップデートに加え、Feature Factory 1.4とdotData Ops 1.5には、機械学習モデルのライフサイクル全体を管理するための堅牢性、使いやすさ、自動化に関するさまざまな改善が含まれています。

dotData Feature FactoryやdotData Opsについて、まずはお気軽にお問合せください。

製品詳細ページ

dotData Feature Factory

https://jp.dotdata.com/feature-factory/

dotData Ops

https://jp.dotdata.com/dotdata-ops/

製品・サービスに関するお問い合わせ先

E-mail: contact-j@dotdata.com

本件に関する報道関係からのお問い合わせ先

E-mail: pr-j@dotdata.com

dotData, Inc.について

dotDataは特徴量自動発見・抽出プラットフォームのリーダーとして、企業のデータ利活用において最も難しいと言われる特徴量の発見・抽出の課題を解決します。dotDataの特徴量自動設計技術は、わずか数時間で、大規模で複雑な関連性を持つデータの関係性を分析し、人間のバイアスにとらわれることなく、自動的に透明性の高い説明可能な特徴量を抽出し、お客様のビジネスにとって重要なインサイトを導き出します。このAI技術は、dotDataの全てのAIプラットフォームの基盤であり、データから自動でインサイトを引き出すだけでなく、機械学習や生成AIと組み合わせることで、予測分析からビジネスアナリティクスまで、企業の幅広い課題に応えるAIソリューションを提供します。変化の激しい現代において、どの業界や業務においても、AIが生み出すインサイトは、ビジネスの成長やイノベーションのためのゲームチェンジャーとなります。ここにこそ、多くのフォーチュン500の企業がdotDataを選ぶ理由があります。


会社概要

dotData, Inc.

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URL
https://dotdata.com/
業種
情報通信
本社所在地
1730 S. El Camino Real, Suite 200, San Mateo, CA, 94403, USA
電話番号
-
代表者名
藤巻遼平
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年02月