遠隔接客サービス「RURA」、クラウド録画サービス「Safie」の映像を閲覧できる機能をリリース
複数視点を見ながら遠隔接客をすることで、店舗運営の効率化と顧客満足度の向上を両立
「RURA」と「Safie」の双方を活用することで、顧客満足度を向上させながら、店舗運営の効率化や接客業における新しい働き方を実現することが可能になります。
開発の背景
パーソル総合研究所によると2030年には644万人の人手不足に直面するといわれており、サービス業においてはおよそ400万人の人手が不足するとされています(※3)。
テクノロジーの活用やオペレーションの見直しによって、今より少ない働き手で成り立つような仕組みが求められていく中、レジなどのセルフ化や省人店舗・無人店舗のニーズは年々高まってきています。
タイムリープが提供するRURAは、遠隔地にいるスタッフが店頭に置いてあるモニター越しに、来店されたお客様へ接客をすることができるシステムです。最少人数で最大店舗数の接客ができるという点に特長があり、導入企業の中には3名で約30店舗の接客を行っている例もあります。
そしてセーフィーは、映像データであらゆる産業の現場DXを推進しており、特に小売・飲食業界では、慢性的な人材不足の状況を受け、店舗の省人化やオペレーションの改善に寄与してきました。
2023年7月に実施したセーフィーのCVCであるセーフィーベンチャーズ株式会社を通じた資金調達以来、両社が培ってきた店舗業態における知見を駆使し、店舗運営効率化やコスト削減に貢献してまいりました。
今回、遠隔接客サービス「RURA」とクラウド録画サービス「Safie」を連携したことで、リアルタイムに複数視点の映像を見ながら接客することが可能になりました。「映像×遠隔接客」という独自の提供価値を追求し、より一層、店舗の省人化や接客品質向上などの顧客課題の解決に取り組んでいきます。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)
(※2)セーフィーとタイムリープ共同で特許出願済
(※3)パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計2030」:https://rc.persol-group.co.jp/roudou2030
連携機能の概要
今回リリースした機能により、店舗内に設置したクラウド録画サービス「Safie」の映像データを「RURA」の接客画面上で一覧表示ができ、よりフォーカスしたいカメラ映像をワンクリックで確認することが可能になります。これにより、オペレータは「RURA」標準カメラの視野外に存在するお客様を認識でき、俯瞰的な店舗状況を十分に考慮した遠隔接客を行うことができるようになります。複数視点で店舗を確認できることで、例えば後ろに並んでいるお客様など周辺の状況も把握することができるため、視野外にいるお客様に気が付かないことによる接客の機会ロスを防ぐことにもつながります。
また、「RURA」で接客をしながら、同一画面上で店舗内に設置したSafieの録画映像を巻き戻して見ることができるため、お客様がどういった行動をとっていたのか、何に困っていたのかを確認しながら接客をすることができます。接客前のお客様の様子を複数視点で確認できることで、最適なおもてなしを実現し、お客様の満足度の向上にも繋がります。
「RURA」とは
インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行なうことができるサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択できます。少人数で多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、約30店舗の受付を3名で実施している例もございます。
接客の一部を自宅など遠隔地から行うことで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
・RURAの詳細:https://timeleap-rura.com/
タイムリープ株式会社について
タイムリープ株式会社は、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
【会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
設 立:2019年6月3日
資本金 :5億4090万円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト:https://timeleap.co.jp/
クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。
・データガバナンスに関する取り組み:https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
・データ憲章(2022年4月1日発行):https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
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