株式会社SMARTによる陸上風力発電所の解体工事の受注・着工について
今般SMARTが解体する陸上風力発電所は、青森県東通村に所在する「岩屋ウィンドパーク」(設備能力:1,500kW×18基)と、青森県六ケ所村に所在する「むつ小川原ウィンドファーム」(設備能力:1,500kW×21基)の大型風力発電所2箇所です。いずれも2003年に運転を開始しましたが、設備の老朽化に伴い2023年3月に運転を停止、新規設備への入れ替えを目的に既存の風力発電所を解体することになりました。
SMARTは、株式会社アビヅとSMFLみらいパートナーズの合弁会社として2019年に設立された、設備・プラント処分の元請事業会社です。 株式会社アビヅが持つ解体工事の監理・施工技術、リサイクル技術と、SMFLグループが持つモノに対する知見やノウハウ、中古設備のリユースネットワークなどを活かして、プラントの解体工事や設備の撤去作業から、不要となった機械・設備の再販・再資源化まで、ワンストップでサービス提供しています。100メートルを超す煙突解体工事や大観覧車解体工事など、高所の解体工事実績を有していることに加え、解体工事によって生じる廃棄物の再資源化にも取り組んでいます。
SMFLグループは、再生可能エネルギーの風力発電分野において、新規開発案件のリース、プロジェクトファイナンスなど、さまざまなファイナンスサービスの提供に加えて、エクイティ出資による事業への参画を推進してきました。SMARTが風力発電所の解体工事を担うことで、SMFLグループで風力発電所の新設から解体まで一気通貫でのソリューション提供が可能になります。
SMFLは、経営理念・経営方針を示す「SMFL Way」のOur Vision(私たちの目指す姿)の一つとして「SDGs経営で未来に選ばれる企業」を掲げています。また、「環境」「次世代」「コミュニティ」「働きがい」の4つを重点課題に設定し、全社活動としてSDGsに取り組んでいます。2023年4月に開始した中期経営計画(2023-2025年度)では、“幅広い金融機能を持つ事業会社の強みを追求し、社会課題の解決に挑戦”をテーマに掲げ、サーキュラ―エコノミ―の実現に向けた取り組みを推進していきます。
【解体工事中の陸上風力発電所写真】
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