千葉市主催の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship 2022-23」1st Quarter Round7 出場選手36名を発表!
◇「PIST6 Championship 2022-23」 ファーストクォーター ラウンド7 注目ポイント
今ラウンドを牽引するのはPIST62連続優勝中の伊藤信(大阪/写真左)。タイムトライアルでは現在PIST6全体のベストタイムとなっている10.013秒を叩き出し、圧倒的な脚力を持つスプリンターだ。昨シーズンは不安定さも垣間見えたが、今ではすっかりここを自身の「庭」として力をいかんなく発揮している。また実業団チームである「岩井商会レーシング」に所属し、競技会にも参戦。「こんな理想的なレースを自分が現役のうちに始めてくれたことは感謝です」と、PIST6に懸ける思いは強い。これまで伊藤の他、4選手(雨谷一樹、神山拓弥、山田義彦、志田龍星)が2連続優勝を達成するも、3連続優勝の壁はいまだ高いまま。前人未到の記録は達成されるのか。
その伊藤に対するは、「ミスター大ギア」山田義彦(埼玉/写真右)。3連続優勝をかけて挑んだ前回(ZERO ラウンド10/3月12・13日)でも「誰も乗りこなせないなら一番重いギアで」と5.67で挑み、決勝に進出するも、神山拓弥(栃木)に敗れて優勝を逃した。しかしながら山田にとってもPIST6は勝手知ったる舞台。順当に勝ち上がり、決勝で伊藤との対決を実現させて会場を盛り上げて欲しい。
PIST6優勝経験もある望月一成(静岡)、若手の小畑勝弘(茨城)、高田修太(福井)らの機動力タイプに加え、50歳とは思えないフレッシュな動きを見せる市本隆司(広島)、立ち回り巧者の北野武史(石川)など特徴ある選手がズラリ。予選から面白いレースが期待できるラウンドになりそうだ。
※直前のレースなどにより、欠場及び出場選手が変更する場合がございます。
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