【試合結果】「3150FIGHT」サポート興行第2弾 日本ミドル級頂上決戦は国本陸が王座防衛。 秋には「重岡兄弟ダブル世界王座統一戦」の開催も!
「3150FIGHT」WBC世界ミニマム級王座統一戦の興行権獲得を発表!
王者・国本陸(六島)が指名挑戦者・1位の酒井幹生(角海老宝石)を迎えた日本ミドル級タイトルマッチ指名試合は、1ラウンドからお互いが持ち味を発揮した激しい打ち合いとなった。
また、亀田興毅ファウンダーは報道陣の取材に応じて、5日未明に行われたWBC世界ミニマム級王座統一戦の入札で興行権を獲得したことを発表。秋には重岡優大・重岡銀次朗(ともにワタナベ)の兄弟による“ダブル世界王座統一戦”を開催する考えであることを明かした。
「3150FIGHT」シリーズの次回大会は、8月11日(金・祝)、エディオンアリーナ大阪第1競技場にて「3150FIGHT vol.6」を開催し、ABEMAにて全試合生中継する。
日本ミドル級王者・国本が王座防衛!
「3150FIGHT」のサポート興行第2弾、六島ジム主催の「You will be the Champion 17 feat.3150FIGHT」は、場内に照明が施され、両選手がそれぞれの入場曲と共に登場、メインイベント前には両選手を紹介するVTRが流れる等、「3150FIGHT」がサポートする形で華やかなイベントとなり、ABEMAにて全試合が無料生中継された。
メインイベントの日本ミドル級タイトルマッチは、王者・国本と指名挑戦者でランキング1位の酒井による約1年4ヶ月ぶりの再戦。
1ラウンドから中間距離でジャブを突き刺して強打を狙う国本に対して、ガードを固めて距離が近づくと左右のボディと左右のショートアッパーをまとめて打っっていく酒井という展開に。2ラウンド以降は、両者が距離を縮めて手数を増やして打ち合う。3ラウンドには国本の右ストレートと右アッパーが酒井の顔面を捉え、左ボディもしっかり打ち込んだが、効いた素振りを見せない酒井がタフネスぶりを発揮。酒井は上下のアッパーを使って連打で対抗。お互いが持ち味を発揮して激しく打ち合った。
両者、最終10ラウンドまで一歩も引かない激闘を見せたが、王者の意地を見せた国本がクリーンヒットの数で上回り、中差の判定勝ちで2度目の王座防衛に成功した。
国本は次の目標として、東洋太平洋王座やWBOアジアパシフィックといったアジア圏のタイトル獲得を挙げた。
秋には「重岡兄弟ダブル世界王座統一戦」の開催濃厚!
※5日六島ジム興行写真
「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーは、この日の会場で報道陣の取材に応じ、プロモートするWBC世界ミニマム級暫定王者・重岡優大(ワタナベ)が、WBC世界ミニマム級正規王者・パンヤ・プラヤブスリ(タイ)と対戦する「WBC世界ミニマム級王座統一戦」の興行権落札に成功したことを発表した。
この一戦の入札はメキシコで日本時間5日未明に行われ、「3150FIGHT」側が21万3000ドル(約2982万円)、タイ陣営は17万ドル(約2380万円)で入札し、「3150FIGHT」側が勝利した。この結果を受け、亀田ファウンダーは8月11日に予定されていたIBF世界ミニマム級の王座統一戦、正規王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)と暫定王者重岡銀次朗(23=ワタナベ)の一戦と合わせ、10月に東京都内で重岡兄弟による「ダブル世界王座統一戦」を行う考えを示した。
試合会場を含めた10月のイベント詳細は、8月11日(金・祝)に開催される「3150FIGHT vol.6」で発表する。
入札の結果、最軽量のミニマム級では破格の入札額となったが、亀田ファウンダーは「ここは負けたらあかん。『3150FIGHT』の勢いを見せつけるためにも負けたくなかった。重岡兄弟でミニマム級の世界主要4団体統一が目標。それを実現させてやあげたいから(重岡優大の王座統一戦の)日本開催は譲れなかった」と語った。
8月11日に予定されていた重岡銀次朗の世界戦は重岡の負傷により延期となったが、このピンチをチャンス変えた亀田ファウンダーは「悪い流れは自ら断ち切った。10月はすごいイベントにしますよ。まずは8月11日、9月3日のイベントを盛り上げるのでお楽しみに」と語り、8月、9月(9月3日開催の「3150FIGHT SURVIVAL」岡山大会)、10月と続くイベントを盛り上げていく意気込みを語った。
「3150FIGHT vol.6」詳細
「3150FIGHT vol.6」
日時:2023年8月11日(金・祝) 会場:大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場
開場:13時00分 開始予定:14時00分
アクセス:大阪市浪速区難波中3-4-36 ※地下鉄各線「なんば駅」5番出口から徒歩5分
配信:ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継
主催:株式会社亀田プロモーション
◎対戦カード
・メインイベント 56㎏契約8回戦
東洋太平洋スーパーバンタム級6位・中川麦茶(一力)
vs
WBOアジアパシフィック フェザー級4位・亀田京之介(ハラダ)
・セミファイナル IBF世界バンタム級挑戦者決定戦12回戦
同級5位・西田 凌祐(六島)
vs
同級6位・クリスチャン・メディーナ(メキシコ)
ヘビー級8回戦
日本ヘビー級王者・但馬ミツロ(KWORLD3)
vs
ナコンチャイ・パンテーン(タイ)
・スーパーバンタム級8回戦
WBO・アジアパシフィック同級6位・福永宇宙(黒潮)
vs
日本同級10位・村井貴裕(名古屋大橋)
・65㎏契約6回戦
加藤亜礼史(折尾)
vs
福重 浩輝(KWORLD3)
フェザー級6回戦
2022年フェザー級全日本新人王・岡本 恭佑(HKスポーツ)
vs
藤崎 美樹(KWORLD3)
・スーパーフライ級6回戦
政所 椋(KWORLD3)
vs
ウィーラナット・クイウォンターン(タイ)
・ウェルター級8回戦
日本ウェルター級7位・長濱 陸(石田)
vs
ジェアン・カルロス・トーレス(プエルトリコ)
◎チケット
「ローソンチケット」にて絶賛発売中!
Lコード:51633
https://l-tike.com/order/?gLcode=51633
VIP席 100,000円
SRS席 50,000円
RS席 30,000円
A席 15,000円
B席 10,000円
2階 指定席 10,000円
2階 自由席 5,000円
2階 3150シート自由席 3,150円(プレイガイドのみ・先着限定販売)
「3150FIGHT」とは
プロボクシング元世界三階級制覇王者 亀田興毅が立ち上げたプロボクシングイベント「3150FIGHT」(サイコーファイト)。そのコンセプトは、「最高のボクシング 再興へ」。
所属ジムに関わらず、全ての選手が出場できる“プラットフォーム”を目指し、ABEMAとタッグを組んでスタートした「3150FIGHT」では、全試合、全選手にスポットライトを当てることを掲げ、全試合が世界タイトルマッチ並みの会場演出の中で行われ、全試合がABEMAにて生中継される。
ボクサーにとってはこれ以上ない最高の舞台作りを掲げる「3150FIGHT」は、ファンやステークホルダーの全ての夢を一つにし、新時代のボクシングビジネスモデルとなることを目指している。
「3150FIGHT SURVIVAL」とは
「3150FIGT SURVIVAL」(サイコーファイト サバイバル)は、ビッグイベント「3150FIGHT」への出場権をかけたサバイバルマッチ。全国の新進気鋭のボクサー達がこのイベントでしのぎを削り、自らをアピールできた者のみが「3150FIGHT」への出場権を手にできる。
「3150FIGT SURVIVAL」が、選手にとってはチャンスを掴むための登竜門となり、ボクシングファンにとっては新たな才能との出会いの場となる。全国に眠る才能ある選手達を発掘し、ボクサー達は自らを世間にアピールする、未来のボクシング界の発展へと繋がる新機軸を目指している。
■公式サイト:https://www.3150fight.com
■公式Instagram:https://www.instagram.com/3150fight
■公式Twitter:https://twitter.com/3150Fight
■公式Youtube:https://www.youtube.com/@kameda3150channel
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