東南アジアと日本を結ぶ戦略的パートナーシップ ~ReYuu Japan、ZTTグループのフィリピン法人と基本合意書を締結~
ReYuu Japan株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:重富崇史、証券コード:9425)はこのたび、中国を代表するグローバル・インフラメーカーであるZTTグループのフィリピン現地法人「ZTT Philippines Corp.(以下、ZTTフィリピン)」と、戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結いたしましたので、お知らせいたします。

1. ZTTグループについて
ZTTグループ(正式名称:江蘇中天科技股份有限公司)は、1992年に中国・江蘇省で創業された光通信および電力インフラ分野の世界的リーディングカンパニーです。
2002年に上海証券取引所(証券コード:600522)へ上場し、グループ全体で80社以上の子会社と約16,000人の従業員を擁しています。世界160か国以上に製品を供給し、5か国に自社工場を有するほか、世界中に54の営業拠点を展開。
2022年の連結売上高は約403億元(約134億米ドル)に達し、光通信・電力インフラの両面でアジア有数のグローバルサプライヤーとして高く評価されています。
2. 協業の背景と目的
当社はリユースモバイル端末の販売・買取・レンタル事業を主力とし、国内外のリユース市場において多面的に事業展開しています。
一方、ZTTグループは、アジアや欧州・中東・中南米においてインフラ構築案件を数多く手掛けており、日本市場への展開を図る中で当社との補完関係に着目しました。
今回の合意は、ZTTグループの製品力・供給力と、当社の国内営業ネットワークおよび東南アジア進出構想を融合させることで、アジア域内のICTバリューチェーンを双方向に展開するための第一歩です。
3. 主な協業内容(予定)
-
東南アジア市場における当社のリユース端末等の販売展開
-
日本市場におけるZTTグループ製品の販売展開
-
ZTTグループのグローバルな資材供給網を活用した当社への部材供給
-
国際展示会・産業フォーラムへの共同出展およびPR戦略の策定・実行
-
現地法人または営業拠点を活用した営業支援および概念実証(PoC)プロジェクトの実施
-
合弁事業体またはJV設立の可否に関する検討および実務調査
4. 今後の展開
本合意に基づき、今後1年間を協業準備・検証フェーズとし、段階的な実証と事業展開を図ってまいります。
さらに、必要に応じて業務提携契約や販売代理契約、ライセンス契約等の正式な契約締結を進める方針です。
当社は今後も、海外有力パートナーとの連携を通じて、事業のグローバル展開に取り組んでまいります。
なお、本合意書を締結した時点において具体的に決まっている協業内容はなく、現時点で業績に与える影響は軽微です。
5. 会社概要
ReYuu Japan株式会社 (https://www.reyuu-japan.com/)
本社所在地: 大阪府大阪市北区天満橋一丁目8番30号 OAPタワー9階
代 表 者: 代表取締役社長 重富崇史
設 立: 1988年6月
事 業 内 容: スマホ、タブレット、パソコンを中心とするリユース製品の売買およびレンタル
資 本 金: 5,000万円
プレスリリースについてのお問い合わせ先
〔担当者〕企画管理部 武本
〔E-mail〕ir-info@reyuu-japan.com
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- モバイル端末環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード