さいたま市岩槻人形博物館で特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」を開催します

さいたま市

さいたま市岩槻人形博物館は、日本有数の人形産地であるさいたま市岩槻区に、日本初の人形専門公立博物館として令和2年2月22日に開館した、人と人形の歴史を探り未来へと人形文化を継承する博物館です。
令和6年9月21日(土)から12月8日(日)まで、特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」を開催します。
高橋まゆみ氏は、居住する長野県飯山市を舞台に自らの経験や身近な人々をモデルとして、ありのままの暮らしのなかで感じた“光景”を人形にしています。本展では、「風景(ふるさと)」、「時間(おもいで)」、「家族(なかま)」の3つの観点から、高橋氏の人形が創り出す、“忘れたくない光景”を 紹介するとともに、さいたま市の自然豊かな景色に合わせた展示も行います。
高橋氏の人形を通して、多くの人々が、それぞれの暮らしのなかの「大切なもの」を見つめる機会となれば幸いです。皆様のご来館、お待ちしています。

  • 特別企画展について 

高橋まゆみ氏高橋まゆみ氏

ノスタルジックな世界を創り上げる人形作家・高橋まゆみ氏。

2003年に人形展「故郷からのおくりもの」を開催し、2010年までの7年間に全国90か所以上をまわり、日本各地で大きな反響を呼びました。
あれから十数年。この間、わたしたちは度重なる災害やコロナ禍を経験し、“日常”や“平凡な暮らし”が、とても尊いものであることを実感しました。日常の暮らしが当たり前で無くなりつつある今、高橋氏が人形作品に込めてきた暮らしのなかの「忘れたくない、大切なもの」というメッセージがあらためて注目されます。

  • 主な展示作品

※すべて、高橋まゆみ人形館蔵
写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)

祈り祈り



おむすびおむすび










おでん屋台おでん屋台

母の手母の手

かくれんぼかくれんぼ










  • 場所

岩槻人形博物館(さいたま市岩槻区本町6-1-1)
電車をご利用の場合:東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」から徒歩約10分
車をご利用の場合:東北自動車道「岩槻IC」出口から約5.5km、車で約12分
駐車場:普通自動車用28台、車いす用2台
※岩槻人形博物館公式ウェブサイト https://ningyo-muse.jp

  • 観覧料

一般/300円(200円)、高校生・大学生・65歳以上/150円(100円)、小学生・中学生/100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金。障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額。

  • 関連イベント

高橋まゆみ氏による展示解説
【第1回】令和6年9月21日(土) 午前11時~

【第2回】令和6年10月19日(土) 午後2時~ 各回30分程度
高橋まゆみ氏が自身の作品を解説します。
※申込不要、要観覧料。当日展示室前にお集まりください。

  • 岩槻人形博物館について

「さいたま市岩槻人形博物館」はさいたま市岩槻区に2020年にオープンした、人と人形の歴史を探り、未来へと人形文化を継承する博物館です。
人形や人形文化に関する資料の収集・保存、調査研究を行い、展覧会や教育普及活動などを通して、多くの方々に人形への親しみを持っていただけるような企画に取り組んでいます。
近代の人形産業を支えた岩槻の地から、広く国内外に向けて人形文化を発信していくミュージアムを目指しています。

  • 問い合わせ先

さいたま市岩槻人形博物館
電話:048-749-0222

  • 画像の利用について

「主な展示作品」の画像を利用する際は、以下のクレジットをご記入ください。

高橋まゆみ人形館蔵
写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)



さいたま市公式LINEでは、あなたに合った情報をスマホにお届けしています。

登録はこちら(https://lin.ee/I7T0WXV)または以下の⼆次元コードから!

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

さいたま市

5フォロワー

RSS
URL
https://www.city.saitama.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
埼玉県さいたま市浦和区常盤 6-4-4
電話番号
048-829-1111
代表者名
清水勇人
上場
-
資本金
-
設立
2001年05月