第42回『愛の泉』開催～銀座・数寄屋橋交差点を彩る高さ10mの壁面緑化と泉のイルミネーション～

　東京・銀座 ソニービルでは、「泉にコインを入れると幸運をつかむ」というイタリアの
トレビの泉をヒントに、泉の中にコインを投げ入れるという募金スタイルを楽しむチャリ
ティ募金を、1968年(昭和43年)より毎年42年間続けています。
毎年銀座の冬の風物詩として、数寄屋橋交差点前の屋外イベントスペース「ソニースクエア」
に登場する「愛の泉」。
今年は、“泉”と環境にも考慮した鮮やかな緑の葉とシクラメンの花で埋めつくされた高さ
10メートルの壁面緑化に輝くイルミネーションが出現。
募金をしていただき、その泉の中にオリジナルコインを投げ入れると、噴水や照明・音響
の演出が楽しめる仕掛けで、道行く人々に募金を募ります。
募金方法は、現金、電子マネーEdy、募金受付口座を用意致しましたので、全国どこから
でも募金が可能です。
また館内では、ソニーグループの社会貢献関連イベントを順次開催し、12月1日には
ソニーのブランドアンバサダー・上田桃子さんを迎えてイベントを開催する予定です。

＜環境に考慮したイルミネーション　銀座の冬を彩る＞

イルミネーションには、消費電力の少ないLEDを使用し、電気はグリーン電力でまかなうなど、
環境に考慮したイルミネーションとなっています。
また、経済産業省とグリーン･エネルギー･パートナーシップが、グリーンエネルギーに
対する認知度向上を目的とした「グリーン･クリスマス･ライトアップ」にも参加しています。
1時間に1回約2分間の噴水・照明・音響で時報を知らせるイルミネーション演出も楽しめます。


■第42回『愛の泉』　実施概要

期間：2009年11月20日（金）～12月20日（日）　
時間：11：00～23：00　※11月20日のみ17：30～
場所：東京・銀座　ソニービル1Fソニースクエア (屋外イベントスペース)
　　　中央区銀座5-3-1　TEL：[phone](代)

ソニースクエアでは、募金機能に加えて水と光と音による空間演出が楽しめる「愛の泉」
イルミネーションを展示。
期間中にソニーグループ主催による関連イベントを予定しています。
詳細は決まり次第ソニービルホームページでご案内　　　
www.sonybuilding.jp/csr/ainoizumi09/

募金方法
・現金（ソニービル1階ソニースクエア募金箱、ソニービル館内20店舗）
・電子マネーEdy　（ソニービルホームページ及びソニービル1階エントランスホール設置PC）
・銀行振り込み　 （ソニー銀行「第四十二回愛の泉募金受付」口座）　

募金先
「日本赤十字社」「社会福祉法人中央共同募金会」「財団法人日本ユニセフ協会」へ全額寄付

主催：ソニー企業株式会社（ソニービル）
共催：ソニーグループ各社　※別紙参照
協力：ソニービル館内店舗 ※別紙参照


■第42回「愛の泉」開催予定イベント　　

◆11月20日(金)　オープニング＆点灯式
　募金先関係者によるオープニングセレモニー、「愛の泉」イルミネーション点灯式
　時間：17：30～　
　会場：ソニースクエア（ソニービル1階　屋外イベントスペース）
　　　　
◆12月1日(火)　プロゴルファー上田桃子さんが登場
　ソニーのブランドアンバサダー(※)であるプロゴルファーの上田桃子さんを迎えて、
　イベントを開催する予定です。
　（都合により、変更される場合がございます。）
　ご自身も盲導犬育成支援「桃犬プロジェクト」などチャリティ活動を行っています。

　※ソニーのブランドアンバサダー
「夢の実現」、「新たな可能性への挑戦」、「既存の殻を破る」という、ソニーの
　企業姿勢に合致し、ソニーとスポンサー契約をしている著名人

その他、ソニーグループ主催による関連イベントを、順次ソニービルホームページで
ご案内いたします。　　
www.sonybuilding.jp/csr/ainoizumi09/


■共催各社・協力店舗

◆共催　ソニーグループ（順不同）
ソニー株式会社
ソニーイーエムシーエス株式会社
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社　
ソニー銀行株式会社
ソニー生命保険株式会社
ソニーセミコンダクタ九州株式会社
ソニー損害保険株式会社
ソニー・太陽株式会社　
ソニーテクノクリエイト株式会社
ソニーＰＣＬ株式会社
ソニーバンク証券株式会社
ソニーファシリティマネジメント株式会社
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
ソニーマーケティング株式会社
ソネットエンタテインメント株式会社
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
株式会社ソニーファイナンスインターナショナル
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
株式会社フロンテッジ
財団法人ソニー音楽芸術振興会
財団法人ソニー教育財団

◆協力　ソニービル店舗（順不同）
あるでん亭
αコミュニティー銀座
カフェ・ラキ
銀座　天一
コミュニケーションゾーン ＯＰＵＳ（オーパス）
サバティーニ・ディ・フィレンツェ
スズキフロリスト
セミナールーム
ソニーお客様ご相談カウンター
ソニーショールーム
ソニーショップ　アビック
ソニースタイル 銀座
パブ・カーディナル
PLAZA GINZA
マキシム・ド・パリ
マキシム・ド・パリ　ケーキショップ
マネックス　ラウンジ＠銀座
ミスターミニット
ＬｉｇｈｔＵｐ／Ｚｅｋoo
ライフプランニング・スクエア


～For the Next Generation～

ソニーは、創業者の井深大が掲げた科学教育支援に始まり、今年で社会貢献活動50周年を
迎えました。今後も「事業活動を行う世界の各地域において、ソニーの得意とする分野で、
時代や社会のニーズに応える活動を行う」という基本方針に基づく社会貢献活動を実施して
います。この中で、ソニーの持つビジネス資産である、技術、製品、更にはグループ社員の
力を活かし、より効果的な活動を意識し実施しています。


■各募金団体　募金の使用用途　

◆日本赤十字社
紛争・災害・病気などで苦しんでいる世界の人たちのための支援活動に使われます。
アフガニスタンの紛争犠牲者へ、基礎保健サービスの提供や、青少年への教育の支援、
ベトナムでは、大きな被害をもたらす台風の襲来に備え、防波効果のあるマングローブ
の植林、ジンバブエやインドネシアでは、ＨＩＶ感染の患者やその家族に対する訪問介護、
エイズ孤児への支援、予防啓発活動を行っています。

◆中央共同募金会
児童虐待やいじめ、不登校など、子どもをめぐる成育環境は深刻な状況にあり、子どもが
家庭や社会において安心して生活できるシステムの１つとして、子ども自身がかける、
子どもの専用電話である「チャイルドライン」を、子どもたちへ知らせる広報活動や
「チャイルドライン」がない県への設置促進のために使われます。

◆日本ユニセフ協会
子どもたちの命を守り、健やかに成長できる環境をつくるため、世界１５０以上の国と
地域で実施するユニセフの保健、衛生、教育などの活動に使われます。
例えば、１００円で、失明や感染症を防ぐビタミンＡカプセルが50人の１年分の支援に
なります。


■ソニービルと銀座の40年　タイムカプセル

～ 銀座・年末の風物詩　42年間続く　『愛の泉』　～
チャリティ募金「愛の泉」は、ソニービルがオープンした2年後、1968年12月に
「泉にコインを入れると幸運をつかむ」というローマのトレビの泉にヒントを得て、
ソニースクエア（屋外イベントスペース）に泉をつくり、その泉の中にお金を投げ
入れていただくというソニービル独自の募金スタイルで第1回目がスタートしました。
万博(1970年)も近づく当時、これから多くの外国人が来日するだろうということから、
トレビの泉のようなコインを投げ入れる文化を、日本にいち早くご紹介しようという
意図もありました。
それから毎年、時代を象徴するさまざまなイベントや、銀座の夜を明るく灯すイルミ
ネーションなどを行なってまいりました。
現在では銀座の冬の風物詩として街行く方々に、募金のご協力をいただいております。
1968年から昨年の2008年までの寄付総額は、6400万円を超える金額に上ります。


■銀座に四季をお届けする『ソニースクエア』

1966年（昭和41年）4月にオープンしたソニービルの一角、晴海通りと外堀通りに面した
広さ25㎡の「空き地」、これが「ソニースクエア」。
ソニー創業者で当時副社長の盛田昭夫は、以下のように語っている。
「日本には諸外国にない四季の素晴らしい魅力がある。この四季を先駆けしよう。
都会に住んでいると悲しいことに自然を愛する気持ちが薄らいでくる。このスクエアに
日本の四季を飾り付けて、銀座に訪れた方にいっときでも都会の喧騒から逃れ、故郷を
思い出し、心の安らぎと明日への活力を生み出してもらえれば、これほど嬉しいことは
ない。」
　記念となる第1回目は、八丈島及び伊豆半島から取り寄せた約2000株の馬酔木（あせぼ、
又はあせび）で、壁面を地上から約12mの高さで飾りました。
この志を受け継ぎ、「ソニースクエア」では、季節に先駆けた自然豊かな展示やイベント
を行ない、街行く人々の心に、季節の美しさや地球の大切さを感じていただけるような
演出をお届けしています。