920MHz帯「Sub-GHz」搭載で長距離通信に対応した SubGiga to RS-232C変換アダプターを発売

ラトックシステム株式会社

ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役:岡村周善、以下ラトックシステム)は、SubGiga通信を利用した新しいシリアル(RS-232C)変換アダプター「RS-SG61」を、本日、2018年7月5日より出荷開始いたします。

RS-SG61RS-SG61

名称 型番 価格 出荷日
SubGiga RS-232C
変換アダプター
RS-SG61 ¥49,800(税別)
¥53,784(税込)
2018年
7月5日


RS-SG61は、シリアル機器に接続するデバイスアダプター、USBドングルで構成された新しいRS-232C変換アダプターです。
WindowsPCのUSBポートに専用ドングルを、RS-232C機器にデバイスを接続することで、シリアルデータをワイヤレスで通信できます。 測量機や電子天秤に接続すれば、ケーブルの長さや配線を気にすることなくデータ通信をおこなうことが可能です。

測量機やその他さまざまなシリアルデバイスと接続測量機やその他さまざまなシリアルデバイスと接続


障害物への回折性に強く、安定した通信に対応する「SubGiga」搭載
RS-SG61は、920MHz帯無線通信「SubGiga」を搭載し、シリアル通信をおこなっています。SubGigaは電波干渉が少なく安定した通信が可能です。

 

SubGiga帯域は、BLEやWiFiなどで使用されているISM帯(2.4GHz帯)と比較し、障害物の回折性能に優れ長距離伝送にも対応するため、無有線ケーブルでの配線が難しい位置などにあるシリアル通信機器に接続することで効果を発揮します。
※SubGiga帯通信は、約250mの無線通信が可能です。

 

 

WiFiやBLE(2.4GHz)と比べ920MHz帯のSubGigaには電波干渉が少なく(左図)、回折性能にすぐれている(右図)WiFiやBLE(2.4GHz)と比べ920MHz帯のSubGigaには電波干渉が少なく(左図)、回折性能にすぐれている(右図)


セットアップすればPCのCOMポートとしてすぐに使用が可能
WindowsPCへ本製品の専用ドライバをインストールすることで、WindowsPCのCOMポートとしてすぐに使用することが可能。セットアップ後は、COMポートに対応する、ほとんどの既存アプリケーションがそのままご使用いただけます。
RS-232CポートをもたないPCでもRS-232C機器が使用でき、測量機、バーコードスキャナー、磁気カードリーダーなどを接続できます。

本製品の外形寸法は、約75.4mm(L)×26.0mm(W)×16.0mm(H)(突起部を含まず)
重量は デバイスアダプター:約25g、USBドングル:約10g


特徴一覧

  • RS-232C機器をワイヤレスで接続
  • WindowsPCのCOMデバイスとして認識可能
  • ACアダプターまたはRS-232C機器からの電源供給に対応
  • RS-232C機器への電源供給も可能
  • 通信状態がよくわかる通信モニターLED
  • DIPスイッチ搭載
  • 専用アプリケーション添付
  • 通信サンプルアプリケーション添付
  • 有害10物質不使用

関連URL
「RS-SG61」 製品情報
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/sg61.html

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会社概要

ラトックシステム株式会社

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URL
https://www.ratocsystems.com/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市西区南堀江1-18-4 Osaka Metro南堀江ビル 8階
電話番号
-
代表者名
近藤 正和
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1983年10月