Synamon、三井住友海上と「VR自然災害損害調査研修」を共同開発
第一弾として、地震被害を受けた家屋の損害調査ができるバーチャル空間を構築
「XRが当たり前の世界をつくる」をミッションに、VR・ARを含むXR市場の創造に取り組む株式会社Synamon (読み:シナモン、本社:東京都品川区、代表取締役:武樋 恒、以下 Synamon)は、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:舩曵 真一郎、以下 三井住友海上)と「VR自然災害損害調査研修」を共同開発しました。第一弾として、地震被害を受けた家屋の損害調査ができるバーチャル空間を構築することで、大規模な災害に備えた損害調査研修にいつでもどこからでも参加可能です。
- 「VR自然災害損害調査研修」共同開発の背景
三井住友海上では、地震保険や火災保険の風災・水災など自然災害に関わる損害調査を迅速・適切に行えるよう社員向けの研修を行っています。従来の研修は「座学研修」が主で、研修効果が高い「実地研修」については、被災建物モデルの確保と維持が困難であるということと研修受講人数に限りがあるという二つの大きな課題がありました。
そこで、自然災害で被災した家屋の損害調査ができるバーチャル空間を構築することで上記の課題を解決できないかと考え、前回の「VR事故車損害調査研修」に続き、Synamon社が提供する「NEUTRANS」を活用し「VR自然災害損害調査研修」を共同開発しました。自然災害で被災した家屋の損害調査ができるバーチャル空間を構築することで、大規模な災害に備えた損害調査研修にいつでもどこからでも参加可能です。
- 「VR自然災害損害調査研修(地震家屋)」の概要
- 期待できる効果
損害のある家屋を間近で見ながらの損害確認や部位の学習、バーチャル空間上でのメジャーによる測量やカメラでの撮影等の操作を通して、従来の座学研修以上の学習効果が期待できます。
②予習・復習といった反復学習の実現
突発的に起こる地震災害の損害調査をバーチャル上で実現することで、全国どこからでもいつでも予習・復習が可能になります。
③研修時の移動時間・コストを削減
研修場所をバーチャル上に設けることで、集合研修のように移動時間がかからず、交通費や宿泊費等も削減できます。
- 「VR自然災害損害調査研修(地震家屋)」のバーチャル空間イメージ
- VR研修に関するスケジュール
同年4月:「VR事故車損害調査研修」の開催
同年6月:「VR自然災害損害調査研修」を共同開発
同年7月:「VR事故車損害調査研修」の開催
同年7-8月:「VR自然災害損害調査研修」の開催
- 参考情報
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000025330.html
「VR事故車損害調査研修」のイメージ動画
- 三井住友海上火災保険株式会社 会社概要
代表者 :取締役社長 舩曵 真一郎
所在地 :東京都千代田区神田駿河台3-9
設立 :1918年10月21日
資本金 :1,395億9,552万円
従業員 :14,371名
URL :https://www.ms-ins.com/
- Synamonおよび「NEUTRANS(ニュートランス)」について
▼「NEUTRANS」PV▼
■株式会社Synamon 会社概要
商号 :株式会社Synamon(Synamon Inc.)
代表者 :代表取締役 武樋 恒
所在地 :東京都品川区西五反田7丁目22−17 TOCビル 9階1号室
設立 :2016年8月
事業内容:VR/AR/MRプロダクトの企画・開発、XR技術の研究開発
URL :https://synamon.jp/
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