SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports発表および発売日決定のお知らせ
代表の山木によるプレゼンテーションは以下よりご覧ください。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports
最高峰の性能、信頼性、機動力
全てはプロフェッショナルのために
SIGMAの持てる全技術を詰め込んだ
フラッグシップの名にふさわしい70-200mm F2.8
全ズーム、フォーカス域において、安定した高い描写性能を大口径F2.8の明るさで発揮。フローティングフォーカス構造を基盤に搭載されたデュアルHLAによる高速AFと、手ブレ補正機構OS2による最大7.5段の補正効果※が、間違いの許されないシャッターチャンスを確かなものにします。高い耐久性、剛性感、そして質感を備えた機動力の高いレンズボディには、取り回しの良いインナーズーム機構に加え、絞りリングや各種カスタマイズ機能を備えたスイッチなど、撮影を快適にアシストする豊富な機能を備えています。プロフェッショナルのハイレベルな要求に応えるためにSIGMAの最新技術の粋を結集させたフラッグシップ、SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports、ついに登場です。
※ CIPA準拠による(35mmフルサイズカメラを使用し、焦点距離70mmと200mmにて測定)
【製品概要】
■マウント:Lマウント用、ソニー Eマウント用
■価格:オープンプライス
■付属品:ケース、レンズフード(LH860-01)、三脚座(TS-151)、フロントキャップ(LCF-77mm Ⅲ)、リアキャップ(LCR Ⅱ)
■発売日:2023年12月7日(木)
※製品の外観、仕様などは変更することがあります。
※ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたEマウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。
#SIGMA #SIGMA70200mmSports #SIGMASports #SIGMADGDN
特長紹介▼
Special Impression▼
https://www.sigma-global.com/jp/magazine/m_series/sports-line-lenses/s023_70_200_28_impression/
【主な特長】
優れた光学性能を最大限に引き出す高速AFと手ブレ補正機構
高い機動力を発揮するレンズボディに最高峰のビルドクオリティを凝縮
プロフェッショナルの撮影をアシストする豊富な機能
優れた光学性能を最大限に引き出す高速AFと手ブレ補正機構
プロユースを想定して開発されたSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsは、高い光学性能はもちろん、デュアルHLA(High-response Linear Actuator)による高速AF、最大7.5段の手ブレ補正機構など、全機能に最先端の技術を用いた高い性能を有しています。
全ズーム、フォーカス域で高い描写性能
特殊低分散ガラスのFLD6枚、SLD2枚をはじめとした贅沢な硝材を採用した最新の光学設計により、ズーム全域で高い解像力を発揮します。今や優れた光学性能とレンズ構成の合理化に欠かせない存在である非球面レンズは3枚使用。SIGMA唯一の生産拠点、会津工場の技術力を活かし、ひときわ高い精度の非球面レンズがさらなる光学性能の向上を実現させています。近距離性能の向上に有利なフローティングフォーカスの採用により、最短から無限遠にいたる全域で安定した高水準の画作りが可能です。
デュアルHLAによる高速AF
フローティングフォーカス採用のSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsは、2つのフォーカス群をお互いに逆方向へ動かす構造を取ることにより、フォーカスレンズの移動量を約半分に短縮しています。さらに、2つのフォーカス群それぞれに大推力のリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用することで高速なAFを実現。高速かつ正確なだけでなく、静粛性にも配慮した制御プログラムを採用しているので、動画も雑音を気にせず快適に撮影できます。
手ブレ補正機構OS2を採用
最新の手ブレ補正アルゴリズムOS2の採用により、ワイド側で7.5段、テレ側で5.5段という非常に高い手ブレ補正効果を発揮します※。一般的な撮影に適している手ブレ補正モード1、モータースポーツ等の流し撮りに最適な手ブレ補正モード2の2つの補正モードを搭載。モード2においては流し撮り専用のアルゴリズム、インテリジェントOSにより、構図の横位置、縦位置を問わず、カメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働き、流し撮りの効果を損なうことなく被写体の動きを表現することが可能です。
※ CIPA準拠による(35mmフルサイズカメラを使用し、焦点距離70mmと200mmにて測定)
フォーカスブリージングを抑えた設計
フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計を採用。ピント移動による画角変化が少ないので、動画撮影におけるフォーカス送りの自然な表現が可能です。
フレア、ゴーストに配慮した設計
画質を低減させるフレア、ゴーストに関しては、最先端のシミュレーション技術をもとにあらゆる条件の入射光に対し対策を行っています。高い逆光耐性により、どんな光の条件下でもクリアで抜けの良い撮影が可能です。
高い機動力を発揮するレンズボディに最高峰のビルドクオリティを凝縮
SIGMAは全てのレンズにおいて、高いビルドクオリティにこだわっています。その中でも、SportsラインであるSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsは、過酷な環境下での撮影にも対応する高い耐候性能はもちろん、合理化された光学設計と機構設計を基盤に、最先端の素材を適所に採用することで質感や耐久性を向上させつつ、高い機動力も同時に実現。長く信頼して使用できる撮影道具としてまとめ上げています。
小型軽量ながら高い質感と耐久性
最新の光学設計と機構設計により、レンズ構成と内部構造を合理化することで、従来機種のSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sportsに比べ大幅な小型軽量化を実現しています。フードを含めたボディにはマグネシウム、CFRP※1、TSC※2などの材質を最適配置する「マルチマテリアル構造」を採用。機動力を高めたレンズボディの中でも、高い耐久性や、信頼できる剛性感、感触までこだわった各種操作リングやスイッチをはじめとした、SIGMAが誇る高いビルドクオリティを備えています。
※1 航空機等の内外装に使用されるカーボンファイバーを含有したポリカーボネート。
※2 アルミニウムと同等の熱収縮率を持つポリカーボネート。金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献します。
インナーズーム機構採用
ズーム機構にはインナーズームを採用。ズーム操作で全長が変わらないので、手持ち撮影での取り回しが良く、ジンバル設置時にも安定性が高いことに加え、塵や水滴も入りにくい構造です。
Sportsライン仕様の耐候性能
マウント接合部、マニュアルリング、ズームリングや、カスタムスイッチ等の操作系スイッチ、スイッチパネルや外装部の接合部などに防塵防滴構造※を採用し、ゴミやホコリの侵入を防ぎます。レンズ最前面には撥水防汚コートを採用し、水滴や粉塵が付着した際のメンテナンスを容易にしています。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、防水構造ではありません。水辺などでの使用では、大量の水が掛からないように注意してください。水がレンズ内部に入り込むと、大きな故障の原因となり、修理不能になる場合があります。
プロフェッショナルの撮影をアシストする豊富な機能
SIGMAのズームレンズでは初搭載の絞りリングに加え、マグネシウム製三脚座、各種スイッチなど、撮影をより快適かつ幅広いものにする豊富な機能を、高い機動力を持つレンズボディに凝縮しています。
絞りリング搭載
SIGMAのスチル用ズームレンズでは初となる絞りリングを搭載。絞りリングクリックスイッチ、絞りリングロックスイッチも備えており、撮影用途に合わせた絞り操作が可能です。
新規開発の三脚座
アルカスイス対応のマグネシウム合金製三脚座を組込み。着脱式の脚部は小型軽量化追求のため、SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports用に新規設計されています。
充実のカスタマイズ機能
フォーカスリミッタースイッチを搭載。必要に応じてAF時のフォーカス駆動範囲を制限し、素早い合焦を可能にします。カメラ側から任意の設定を割り当てられるAFLボタン※は3カ所に搭載。どのような構え方やセッティングでも操作が容易です。Lマウント用ではSIGMA USB DOCK UD-11を使用することでカスタムモードスイッチに任意のOSの動作やフォーカスリミッター範囲を設定することが可能です。
※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって割り当てられる機能が変わります。
Lマウント用テレコンバーター(1.4/2.0倍)対応
Lマウント用テレコンバーターTC-1411(1.4倍)、TC-2011(2.0倍)に対応します。テレコンバーターと組み合わせることで焦点距離を1.4倍または2倍に伸ばすことができ、最大400mmの超望遠でAFでの撮影が可能です。
かぶせ式レンズフード付属
CFRP※製の軽量かつ高強度な専用かぶせ式レンズフードを付属。レンズの機動力を損なわないスリムな設計に加え、先端にはレンズの逆置きなどでの擦れや傷から保護するラバーを施しています。
※ 航空機等の内外装に使用されるカーボンファイバーを含有したポリカーボネート。
特長一覧
●レンズ構成枚数 15群20枚 (FLD6枚、SLD2枚、非球面レンズ3枚)
●手ブレ補正OS機構搭載(新アルゴリズム「OS2」採用)
●インナーズーム
●インナーフォーカス
●高速AF対応
●HLA(High-response Linear Actuator)搭載
●「レンズ光学補正」機能に対応
※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わったり、自動補正を行ったりします。
※レンズ収差補正のON/OFFを選択できるカメラをお使いのお客様は、カメラメニューから各種収差補正をON(AUTO)に設定してご使用ください。
●DMF、AF+MF対応
●AFアシスト機能に対応(ソニーEマウント用のみ)
●ナノポーラスコーティング
●スーパーマルチレイヤーコート
●撥水防汚コート(最前面)
●絞りリング
●絞りリングクリックスイッチ
●絞りリングロックスイッチ
●AFLボタン(3か所)
※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって割り当てられる機能が変わります。
●フォーカスリミッタースイッチ
●フォーカスモード切換えスイッチ
●Lマウントボディでのフォーカスリングのリニア / ノンリニア設定の切換えに対応
※対応しているカメラに限ります。
●OSスイッチ
●カスタムモードスイッチ
●防塵防滴構造
●レンズフード(LH860-01)
●三脚座(TS-151)※着脱式
●SIGMA TELE CONVERTER TC-1411 / TC-2011対応(別売・Lマウント用のみ)
●SIGMA USB DOCK UD-11対応(別売・Lマウント用のみ)
●フレア、ゴーストに配慮した設計
●SIGMA独自のMTF測定器で全数検査
●11枚羽根の円形絞りを採用
●高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
●マウント交換サービスに対応
●「Made in Aizu, Japan」のクラフツマンシップ
SIGMAのものづくりについて、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
https://www.sigma-global.com/jp/about/craftsmanship/
主な仕様 数値はLマウント用です
レンズ構成:15群20枚(FLD6枚、SLD2枚、非球面レンズ3枚)|画角:34.3° -12.3°|
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)|最小絞り:F22|最短撮影距離:65(W) - 100 (T) cm|
最大撮影倍率:1:5.2(焦点距離200mm時)|フィルターサイズ:φ77mm|
最大径×長さ:φ90.6mm × 205.0mm|質量:1,345g
バーコード
Lマウント用:0085126 591694
ソニー Eマウント用:0085126 591656
対応アクセサリー:付属品 品名/希望小売価格(税込)/バーコード
レンズフード(LH860-01):12,100円/0085126 941116
フロントキャップ(LCF-77mm Ⅲ):770円/0085126 930011
三脚座 TS-151:13,200円/0085126 941109
リアキャップ LCR Ⅱ
Lマウント用:550円/0085126 937256
ソニー Eマウント用:550円/0085126 929879
対応アクセサリー:別売 品名/希望小売価格(税込)/バーコード
SIGMA USB DOCK UD-11 Lマウント用:8,800円/0085126 878696
SIGMA TELE CONVERTER TC-1411 Lマウント用:60,500円/0085126 825690
SIGMA TELE CONVERTER TC-2011 Lマウント用:66,000円/0085126 826697
SIGMA WR CERAMIC PROTECTOR 77mm:19,800円/0085126 931827
SIGMA WR PROTECTOR 77mm:10,560円/0085126 930967
SIGMA PROTECTOR 77mm:6,270円/0085126 931094
SIGMA WR UV FILTER 77mm:12,760円/0085126 930707
SIGMA WR CIRCULAR PL FILTER 77mm:21,230円/0085126 930837
お問い合わせ窓口
https://www.sigma-global.com/jp/support/contact/
製品情報
SIGMA公式グローバルサイト:https://www.sigma-global.com/
製品ページ:https://www.sigma-global.com/jp/lenses/s023_70_200_28/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像