石狩市役所が窓口業務の生産性向上を目指した実証実験を開始
11月7日から、市民満足度と業務効率化を検証
- 実証実験の背景
石狩市ではこれまでも市役所業務のデジタル化に取り組み、業務効率化を目指しています。2020年7月にはクラウド型マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」も導入し、基幹システムの利用手順書や部署ごとの業務手順書のデジタル化を進めてきました。一方で、窓口業務においては現在も課題が山積している状況です。特に転入手続きにおいては年間2,000件ほどの対応に約700時間が割かれているだけでなく、市民からも「手続きが分かりづらい」「窓口の待ち時間が長い」「必要な書類が分からず、せっかく窓口に行ったのに二度手間となった」という声があがっています。こうしたことから石狩市では今回の実証実験で転入手続きにおける検証を選択しました。
- 実証実験の概要
・実験期間:2022年11月7日〜2022年12月28日(予定)
・実験の対象となる業務:転入手続きにおける窓口業務
・活用するシステム
1. 転入手続きガイド:市民が自身の基本情報を入力することで必要な手続きや書類を把握でき、待ち時間の短縮や差し戻しの防止につなげる。
https://ishikari-move-in-poc.web.app/
2. マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」:必要な申請の手順を、画像や動画ベースのクラウド型マニュアルで分かりやすく伝える。
https://teachme.jp/94490/f/roomi5NRpkzO
・効果測定方法:アンケートおよび「Teachme Biz」の閲覧回数
・効果測定項目
1. 市民満足度:手続きの分かりやすさ、待ち時間等
2. 職員の業務効率:手続きに要する時間や差し戻し件数等の変化
- 今後の展開
石狩市とスタディストは、12月28日まで(予定)の実証実験終了後に検証をおこない、他の業務においても共同で業務効率化を推進します。石狩市では今回の実証実験内容にとどまらず、広くデジタル化を推進し、市民生活の満足度向上に努めていく方針です。
- Teachme Bizについて
クラウド型のマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」は、企業のマニュアルの作成、管理を効率化することで、生産性を大きく向上させるソリューションです。手順書の作成時間を大幅に削減するだけでなく、人材育成効率化や顧客満足度の向上など様々な成果が報告されており、1社あたり月額 50,000 円(税抜)から利用可能です。ITRから発表された『ITR Market View:カスタマーサクセス市場2022』内の「マニュアル作成支援市場動向」においては2年連続ベンダー別売上金額シェアNo.1(2020年度、2021年度)を獲得しました。
https://biz.teachme.jp/
- 株式会社スタディスト 会社概要
所在地:東京都千代田区神田錦町1-6 住友商事錦町ビル9階
設立: 2010年3月19日
資本金: 10,200万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役CEO 鈴木 悟史
事業内容: マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」および販促実行管理/支援システム「Hansoku Cloud」の開発、販売
ウェブサイト: https://studist.jp/
Teachme Bizウェブサイト https://biz.teachme.jp/
Hansoku Cloudウェブサイト https://biz.hansoku-cloud.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体システム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード