テックタッチ、弁護士ドットコム「クラウドサイン」とのカスタマーサクセス領域における実証実験の取り組みを開始

「早く、安全に契約が締結できる電子契約の普及」を弁護士ドットコムとともに推進

テックタッチ株式会社

様々なWebシステムにノーコードでナビゲーションを設置可能なSaaS「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:井無田仲、以下、当社)は5月10日、弁護士ドットコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田陽介、以下、弁護士ドットコム)が提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」とのカスタマーサクセス領域における実証実験の取り組みを開始したことをお知らせします。

 当社では、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示するSaaS「テックタッチ」を2019年より提供しています。「テックタッチ」は画面上でナビゲーションを表示することで業務内容を案内できます。様々な業務システムの利用時につまづきやすい部分に、あらかじめリアルタイムに表示されるガイド・ナビゲーションを設定できるシステム「テックタッチ」によって、誰でもシステムを使いこなせる環境を整備し、企業のDX推進に貢献しています。
 
 ■取り組みの背景
 弁護士ドットコムの著書『クラウドサイン導入・活用ハンドブック―電子契約の社内定着実践プロセス』にも記載があるように、電子契約の普及には「紙と印鑑による契約に取って代わる、電子契約のテクノロジーの活用」と「電子契約導入のための組織の変革」が必要​です。そして「電子契約導入のための組織の変革」には、電子契約導入推進のための「社内体制整備」と「導入プロジェクトのマネジメント」が不可欠です。
 
 それらは決して人の力だけで行わなければならないものではなく、「電子契約の操作で疑問点が生じやすい部分に、あらかじめナビゲーションを設置する」など、技術の力を借りて行うことができます。電子契約サービスとして「クラウドサイン」、そしてそのナビゲーションとして「テックタッチ®」を活用することで、弁護士ドットコム、テックタッチの2社が、より早い電子契約の普及の実現を目指すため、このたびの取り組み開始に至りました。

テックタッチのナビゲーションが表示されているクラウドサイン画面テックタッチのナビゲーションが表示されているクラウドサイン画面

■弁護士ドットコム、テックタッチとの実証実験概要
 この度の取り組みでは、クラウドサインをご利用中の一部企業に対して、「テックタッチ」がご利用可能なプランを提供します。ユーザーがクラウドサインの操作時に、「テックタッチ」のナビゲーションを見ながらクラウドサインで電子契約を進めることが可能になります。それにより従業員の負担軽減・電子契約締結のリードタイム、社内における電子契約の浸透度、契約の電子化率の変化を確認し、企業における契約の電子化において、どのような体験が求められるかを明らかにしていきます。

期間

2022年5月〜2022年8月

取り組み内容

「クラウドサイン」の一部のユーザーに対してテックタッチテンプレートを提供。「クラウドサイン」の操作補助ツールとして「テックタッチ」を利用可能に。


 ■弁護士ドットコム株式会社 取締役 クラウドサイン事業部長 橘大地様コメント

弁護士ドットコム株式会社は、この度テックタッチ社との実証実験の取り組みを心より歓迎いたします。テックタッチ社の有するカスタマーサクセス、とりわけテックタッチ(カスタマーサクセス業務の内、テクノロジーを活用してお客様体験を向上する業務のこと)領域に関する高い知見を活かして、クラウドサインの更なる顧客体験の向上に寄与することを期待しております。クラウドサインではリリース以来、顧客体験の向上を最重要視して製品価値を高めてまいりました。本実証実験を含め、クラウドサインではお客様の利便性に対して今後も投資し続けてまいります。
 
 ■テックタッチ株式会社 代表取締役 井無田仲コメント

弁護士ドットコム様のクラウドサインが手がける電子契約の領域は、世の中に必要であり、世界を変えるソリューションです。弊社ではその理念に強く共感し、今回の取り組みを通じて、契約の電子化が少しでも早く、なめらかに進展するよう、ユーザー体験の向上に貢献して参ります。
 
 これまで弊社が培ったシステムのユーザー体験向上のノウハウを、クラウドサインのユーザー様にお届けできることを楽しみにしております。
 
 ■クラウドサインについてhttps://www.cloudsign.jp/
 クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子契約機能は、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与します。リモートワークの環境下においても契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、電子契約市場No.1※の電子契約サービスです。
 
 ※ 株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率

■ノーコードのガイド・ナビゲーションツール「テックタッチ」について https://techtouch.jp/
 テックタッチは、Web上のあらゆるシステムに入力ガイドを設置でき、正しくゴールまでナビゲーションすることで、対クライアントサポートや、対社内の問い合わせ対応といった工数負担を圧倒的に軽減するノーコードのガイド・ナビゲーションツールです。
 
 システムへの入力操作が分からないことで発生するミス、各種お問い合わせ対応やダブルチェック、対策としての事前説明会の実施やマニュアル作成といった業務を削減します。
 
 導入企業様の中には、問い合わせ率33%削減、差し戻し率79%、マニュアル作成工数を大幅に削減されている大手企業事例もあります。(※1)
 
 2019年の提供開始以降、大手企業や官公庁を中心に、情報システム部門や人事部門、コンタクトセンターでご利用いただいているほか、最近ではSaaSプロバイダーのカスタマーサクセスツール、公共セクターでのシステム活用の一環としてもご活用いただいています。
 
 テックタッチ株式会社は、システムのつまづきやすい部分に、リアルタイムに表示されるガイド・ナビゲーションを通じて、すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界を、DXにより誰ひとり取り残されない社会を実現します。
 ※1:導入事例より抜粋:https://techtouch.jp/cases/mol/
 
 <テックタッチで設定したナビゲーションの例>


※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
 
 ■ニュースリリースに関するお問い合わせ
 <サービス導入に関するお問い合わせ>
 テックタッチ株式会社 営業担当:中出
 URL:https://techtouch.jp/contact

メディアURL:https://techtouch.jp/media/
 <取材のお問い合わせ>
 テックタッチ株式会社 広報担当:奧田
 pr@techtouch.co.jp
 
  

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会社概要

テックタッチ株式会社

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URL
https://techtouch.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター5階ワークスタイリング内
電話番号
-
代表者名
井無田 仲
上場
未上場
資本金
24億円
設立
2018年03月