12月7日開催のIPA主催ウェビナー「アジャイルで組織を幸せにしよう:5つの原則の活用」にMSOL渡会登壇
12月7日(木)12時00分~13時00分に開催されるIPA主催ウェビナー「アジャイルで組織を幸せにしよう:5つの原則の活用」に株式会社マネジメントソリューションズ(代表:高橋信也、以下MSOL:エムソル)のDigital事業部のディレクター渡会健が登壇し、「組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則(略称:ソシアジャ五良核)」、「アジャイルのカギは経営にあり」の紹介をおこないます。
弊社渡会はIPA独立行政法人情報処理推進機構「アジャイルWG」に有識者メンバーとして参画しており、今回紹介する小冊子『組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則(略称:ソシアジャ五良核)』と『アジャイルのカギは経営にあり』の策定にも携わっています。
IPA独立行政法人情報処理推進機構では、アジャイル開発そのものに関する適切な理解が十分普及していないという問題意識から、2017年度より国内のアジャイル有識者メンバーで構成された「アジャイルWG」を設置し、アジャイル領域へのスキル変革のための指針づくりに取り組んできました。
弊社渡会も、2010年代前半からアジャイルプロジェクトを多数実践し、その経験を日本最大のアジャイル系カンファレンスであるAgile Japanなどで発信したり、PMI日本支部アジャイル研究会の代表を一時期務めていたりなどの経緯から2017年のIPAアジャイルWG設立当初からメンバーに招聘され、これまで継続的に活動させていただきました。
基本的なアジャイル開発の進め方や、マインドセットしてとても重要なアジャイルマニフェストを読み解くヒントをまとめた冊子など、毎年さまざまな成果をアジャイルWGとして作成しており、それらを下記にて公開しています。
https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itssplus/agile.html
今回はIPA主催ウェビナーにて、「アジャイルWG」での成果物である「組織を幸せにする組織アジャイルの5つの原則(略称:ソシアジャ五良核)」、「アジャイルのカギは経営にあり」の2つを実際に執筆した委員が紹介します。
【組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則(略称:ソシアジャ五良核)】
「個人や組織が輝き続けるために、さまざまな局面で組織自身がその存在理由をあらためて見直し、組織として意味のある機能を果たしていることが求められます。この「組織を幸せにする組織アジャイル 5つの原則(略称:ソシアジャ五良核)」は、こうしたさまざまな変化の中で、組織や個人がどのように取り組めばよいかについて「考えるヒント」となるものです。」(IPAのHPより抜粋)
<概要>
組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則である、方向性、協働、敬意、成長、事業それぞれについて下記の観点でまとめています。
●なぜ(Why)必要なのか
●それはどういったもの(What)なのか
●それを愚見化する具体的は方法(How)とは(それぞれ3つ)
組織アジャイルに大切な要素を洗い出した際たまたま5つとなったので、図式化する際に函館の五稜郭を最初にイメージしましたが、そのままではインパクトが薄いということで「五つの良い核となる考え方」という当て字を付けました。
また、略称であるソシアジャのシは組織のシではなく、幸せのシであることが重要です。
この冊子の策定に弊社渡会はチームリーダとして参画しています。
【アジャイルのカギは経営にあり】
https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itssplus/ps6vr70000001i7c-att/000097991.pdf
「なぜ変革をせねばならないのか、変革はスタートであり、サイクルである。その中で経営者がすべきことを本冊子にまとめました。実践事例と、2021年に公開されたPMBOK(R)第7版の12の原則を対比させながらの、物語を是非お楽しみください。」(IPAのHPより抜粋)
<概要>
●イントロダクション
●ある銀行でのアジャイル実践例
●老舗旅館でのアジャイル実践例
●実践例で読み解くPMBOK®第7版の12の原則
●IPAから読者へのメッセージ
●アジャイルWGメンバー一覧
冊子の中には、経営者が自分のフィールドである経営領域で自ら変革の一歩を踏み出せるよう、変革の一歩を踏み出したエピソードをまとめています。
どちらの小冊子にもアジャイルにチャレンジしたものの、今一つうまく行っている実感を得られていない方々に役立つ情報が詰め込まれています。無料公開されていますのでぜひご活用ください。
『組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則(略称:ソシアジャ五良核)』
『アジャイルのカギは経営にあり』
https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itssplus/ps6vr70000001i7c-att/000097991.pdf
登壇者プロフィール
渡会 健
株式会社マネジメントソリューションズ Digital事業部 アジャイルG ディレクター
PMI 日本支部 アジャイル研究会 元代表
約20年宇宙分野をはじめ様々な分野で従来型開発でのプロジェクトマネジメントを突き詰めマネジメントコンサルタントまで到達していたが、2008年にアジャイルに出会う。以後アジャイルに転身し約15年で50案件以上のアジャイルプロジェクト実践経験を持ち、MSOL Digital®の事業拡大に関わる。
著書
『現場で見つけた144のヒント アジャイルに困った時に読む本』(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478116709
本書は、著者渡会の15年、50案件以上のアジャイルプロジェクトに関わってきた経験、またプロジェクトのマネジメント経験から得た、「マネジメント視点でのアジャイル」要素を含めた知見を144のヒントとしてまとめています。
発売日:2023年8月23日
出版社:ダイヤモンド社
MSOL Digital®の今後の展望
2005年創業以来、大手ユーザー企業様へのIT・DX関連プロジェクトのPMOサービスで培ったIT・Digital分野での経験、知見、パートナーシップを基に2019年11月からDigital事業部を発足し、ビジネスをスタートしました。
Digital事業部ではMSOL Digital®として多岐にわたるインダストリーの様々なビジネス環境において、お客様の「デジタル変革」(DX - Digital Transformation)をご支援しております。その中でお客様が抱える課題や保有する新規事業の要素に対してパートナーも含めたチームを構築し、最適な解決策の提案、ソリューションの実行をMSOL Digital Manager/Digital Management Office(DMO)として推進しております。
MSOL Digital®のサービスの一つであるアジャイル支援は、コーチング、コンサルティング、トレーニングの3つのサービスを柱にしており、この3つのサービスをシームレスに提供することにより、相乗効果を生み出し、効果的な支援を展開しております。
MSOLのアジャイル支援はIT業界、ITプロジェクトにとどまらず、組織改革や新規開発などのビジネス領域の多数の実績を持つことが特徴であり、今後も幅広い領域への支援を拡大していきます。
MSOLのアジャイル支援のご紹介
4年間の各サービス実績(※2023年9月時点)
アジャイルサービス トレーニングで提供する研修一覧
株式会社マネジメントソリューションズについて
マネジメントの専門会社として、数多くの実績から得たノウハウやナレッジから、客観的視点と柔軟な分析・処理能力を駆使して経営層から現場まで、大小さまざまなプロジェクトを成功に導くために実行支援する会社です。Managementにおける社会のPlatformとなり、組織の変革および自律的な個人の成⾧を促すことをVisionとしています。
社名 :株式会社マネジメントソリューションズ
上場市場 :東証プライム (証券番号:7033)
本社所在地 :〒107-6229 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー29F
設立 :2005年7月
代表取締役 :高橋 信也
事業内容 :プロジェクトマネジメント実行支援、MSOL Digital、マネジメントトレーニング、プロジェクトマネジメントソフトウェア(PROEVER®)
Webサイト :https://www.msols.com
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