(仮称)新・琵琶湖文化館に関する県民フォーラムⅡ 「みんなで考える 新しい文化館の展覧会」開催

参加者募集!オンライン配信も予定。2022年8月24日(水)14:00~15:45(13:30開場)於:コラボしが21

滋賀県

滋賀県は、2027年開館予定の「(仮称)新・琵琶湖文化館」をテーマにした記念フォーラム「みんなで考える 新しい文化館の展覧会」を2022年8月24日(水)、コラボしが21(大津市打出浜)にて開催します。
事前予約制で会場100人、オンライン形式で500人の聴講が可能です。
【講 演】髙梨純次氏(秀明文化財団理事)
【パネルディスカッション】琵琶湖文化館学芸員ほか
​【開催日】2022年8月24日(水) 【会場】コラボしが21
【定 員】会場100人・オンライン500人 *聴講無料(事前予約制)
今回のフォーラムでは、滋賀県にて長く学芸員として勤める髙梨純次氏(秀明文化財団理事)を迎えて「新しい文化館の展覧会活動に期待すること」と題した講演を行い、その後、“観音ガール”こと對馬佳菜子氏をコメンテーターに4人の琵琶湖文化館学芸員によるパネルディスカッションを実施、主に開館後の展覧会活動について、具体的な想定に基づく討論を予定しています。

滋賀県は休館中の琵琶湖文化館(1961年開館)の後継施設として、大津市浜大津において新しい文化館の令和9年度(2027年度)の開館を目指しています。昨年11月には、滋賀県の文化財や新しい文化館について理解や関心を深める機会として、「新しい文化館を考える」と題した第1回県民フォーラムを開催しました。

今回は新しい文化館の活動をさらに踏み込んで発信します。主に開館後の展覧会活動について具体的な想定に基づく討論を行うことで、新文化館への期待感が高まり機運醸成につながることを期待しています。

      左:髙梨純次氏(公益財団法人秀明文化財団理事)       右:對馬佳菜子氏(nagori代表、観音ガール)



概要は次の通りです。
「みんなで考える 新しい文化館の展覧会」概要
【日  時】2022年8月24日(水)14:00~15:45(13:30開場)
【会  場】コラボしが21 3階大会議室 /大津市打出浜2番1号
【定  員】100名、zoomウェビナーによるオンライン配信(500名) <事前予約制>
【内  容】1.講演「新しい文化館の展覧会活動に期待すること」
        講師:髙梨純次氏(公益財団法人秀明文化財団理事)
      2.パネルディスカッション「展覧会企画案プレゼンテーション」
        コメンテーター :對馬佳菜子氏(合同会社nagori代表、観音ガール)
        ファシリテーター:髙梨純次氏
        パネリスト   :井上 優(文化財保護課課長補佐、琵琶湖文化館副館長)
                 古川史隆(文化財保護課副主幹、琵琶湖文化館副主幹)
                 和澄浩介(琵琶湖文化館主任学芸員)
                 田澤 梓(琵琶湖文化館学芸員)

【登壇者プロフィール】
□髙梨純次(たかなし じゅんじ)氏:公益財団法人秀明文化財団理事
京都府出身。同志社大大学院修了。琵琶湖文化館学芸員として奉職したのち、県立美術館開設準備室に勤務し、滋賀県立近代美術館学芸課長となる。現在は(公財)秀明文化財団理事(MIHO MUSEUM研究・展示担当)。著書に写真・寿福滋『近江の祈りと美』(サンライズ出版)、『近江の古像』(思文閣出版)。

□對馬佳菜子(つしま かなこ)氏:”観音ガール”合同会社nagori代表社員
東京都出身。日本女子大にて日本史を専攻、研究の傍ら各地の仏像を巡り、近江の仏像に出会う。長浜市地域おこし協力隊「観音の里プロジェクト」に3年間携わったのち、合同会社nagoriを立ち上げ、長浜市内の仏像を中心とした文化財・地域文化に特化したプロデュース、コンサルティングのほか、講演、執筆等を行う。著書に『観音ガールと巡る近江の十一面観音』(能美舎)。

□井上優(いのうえ まさる):文化財保護課課長補佐、琵琶湖文化館副館長
滋賀県出身。立命館大文学部卒。栗東歴史民俗博物館を経て、現在は琵琶湖文化館副館長。専門は書跡・典籍。これまで40回をこえる展覧会に関わり、近江の歴史に新視点を提示してきた。共著に「滋賀県謎解き散歩」(中経出版)、「1冊でわかる滋賀の仏像」(サンライズ出版)など。

□古川史隆(ふるかわ ふみたか):文化財保護課副主幹、琵琶湖文化館副主幹
大阪府出身。神戸大大学院修了。滋賀県立安土城考古博物館、琵琶湖文化館の学芸員を経て現職。専門は仏教絵画史・仏教工芸史。文化館では「フェノロサ・天心の見た近江」「桃山時代の近江」などの展覧会を担当した。

□和澄浩介(わずみ こうすけ):琵琶湖文化館主任学芸員
埼玉県出身。奈良大大学院修了。鎌倉国宝館、滋賀県立近代美術館を経て、琵琶湖文化館主任学芸員。専門は彫刻史(仏像・神像など)。県立安土城考古博物館の企画展「伝教大師最澄と天台宗のあゆみ」を担当。

□田澤梓 (たざわ あずさ):琵琶湖文化館学芸員
栃木県出身。東京藝術大大学院修了。宇都宮美術館、奈良国立博物館アソシエイトフェロー(工芸)を経て、琵琶湖文化館学芸員。専門は工芸史(金工・仏教工芸)。今回の県民フォーラム企画担当。

【申込方法】
しがネット受付サービスよりお申し込みください(7月25日より受付、先着順)。
●会場 https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/apply-procedure-alias/22sd00020103
●オンライン配信 https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/apply-procedure-alias/22sd00020104

             (QRコード左) 会場       (QRコード右)オンライン配信


【滋賀県WEBサイト】https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/bunakasports/bunkazaihogo/325829.html

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会社概要

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
滋賀県大津市京町四丁目1番1号
電話番号
077-528-3993
代表者名
三日月大造
上場
未上場
資本金
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設立
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