サイバーリンクス、日本加工食品卸協会が主導する製配間 商談支援システムに当社「C2Platform®」が採用
~メーカー・卸売業間における商談業務を標準化し、社会インフラとして日本の「食」を支える~
株式会社サイバーリンクス(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:東 直樹、以下「サイバーリンクス」)は、一般社団法人日本加工食品卸協会(以下「日食協」)がメーカー・卸売業間における商談業務の標準化推進を目的に新たに構築する商談支援システム「N-Sikle(エヌ・サイクル)※①」のエンジンに、当社の商談支援サービス「C2Platform®(シーツー・プラットフォーム)※②」が採用されたことをお知らせいたします。
加工食品卸売業が加盟(正会員94社、事業所会員93社)する日食協様は、企業間の商談情報授受業務を標準化する共通プラットフォームとして2024年11月18日より「N-Sikle」のサービスを開始いたします。当社は「C2Platform」の提供および「N-Sikle」の運用維持業務を担当いたします。将来的には小売業とのデータ連携も想定しており、流通サプライチェーンの全体最適化に寄与してまいります。
※① N-Sikle:Nissyokukyo-Sales Information Key Link Enhancenetwork(日食協―主要販売情報連携強化ネットワーク)
※② C2Platform®:Commnication & Collaboration Platform
1.取り組みの背景
メーカーと卸売業間の商品情報授受はシステムによる標準化が進んでいる中、商談における見積り情報のやり取りに関しては、非常にアナログで非効率となっているのが実情です。
卸売業と小売業間においては、小売業の企業内でも統一された書式が存在せずに、小売業のバイヤー個人のフォーマットで業務が進められていることが多く、卸売業とメーカーは、バイヤーごとに異なる書式で書類を作成しております。見積り作成は、メール送信やエクセル作成などの煩雑な手作業が基本となっており、メーカーと卸売業双方の営業担当者において多大な業務負荷や、企業間での重複作業が発生していることから、日食協様ではかねてから人手不足が深刻化する中、商品情報連携の標準化が重要な課題として重視されていました。
2.商談支援システム「N-Sikle」の概要
本システムでは、メーカーが統一フォーマット(標準項目・固有項目)に入力すれば、本システム内で小売業ごとのフォーマットに変換処理が行われるため、 これまで小売業ごとに異なる書式で対応していた業務の手間を省けるようになります。
卸売業とメーカーは、メールでやり取りをしなくとも、本システム内の共通データベースから必要な見積り情報を取得することが可能となり、メーカー・卸売業ともに大幅な業務の効率化が実現できる仕組みです。
3.「C2Platform®」概要
C2Platform®は、食品流通業界における「商談」に関わる様々な情報を共有・連携することにより業務の効率化、商談のDXを推進するプラットフォームサービスです。
4.お問い合わせ
株式会社サイバーリンクス SCM事業部
ウェブ受付:https://www.cyber-l.co.jp/edi_contact/
E-mail:scm-sales@ml.cyber-l.co.jp
【企業概要】
■株式会社サイバーリンクス
【商号】株式会社サイバーリンクス
【代表者】代表取締役社長 東 直樹
【URL】https://www.cyber-l.co.jp/
【主な事業概要】
食品小売業向け基幹業務クラウドサービス
小売業向けEDI業務支援サービス
卸売業向けEDI業務支援サービス
棚割マネジメントシステム
商品画像データベース提供サービス
【設立】1964年5月
【証券コード】3683(東証スタンダード市場)
【所在地】和歌山県和歌山市紀三井寺849番地の3
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像