東京の子どもたちが作った!「デフリンピック」を楽しく理解できる「オンラインクイズ」を公開
「東京2025デフリンピック」に向けた子どもたちの理解促進イベントを開催、参加者がクイズ問題を制作しました
2025年11月15日から26日までの12日間、東京で開催される「東京2025デフリンピック」。デフ(Deaf)とは英語で「耳がきこえない」という意味で、デフリンピックは「きこえない、きこえにくい人のオリンピック」として、全世界から参加するアスリートたちが熱い戦いを繰り広げる国際的なスポーツ大会です。
株式会社サンケイリビング新聞社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:穴沢広夢)では、この「東京2025デフリンピック」を子どもたちに広く知ってもらうため、小学校5年生から中学校3年生を対象としたセミナー「観ずにはいられない! 『東京2025デフリンピック』を知ろう!」を8月21日に、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団の協力を得て開催いたしました。
子どもたちが「デフリンピック」を学び、クイズを作成
イベントでは、デフリンピックについて楽しく学ぶとともに、参加した子どもたちが「デフリンピック」に関するクイズ作りに挑戦しました。子どもたちはデフリンピックの情報を盛り込んだ冊子を参考にしながら、スタッフと共にクイズ内容について活発に意見交換を行い、楽しく学びながら知識を深めていきました。
「デフリンピッククイズ」は「リビング東京Web」で公開
作成された「デフリンピッククイズ」は、9月13日より「リビング東京Web」で一般公開されています。子どもたちの感性を生かした分かりやすく、楽しみながら学べるクイズが揃っていますので、ぜひご覧ください。
リビング東京Web「デフリンピッククイズ」
https://mrs.living.jp/tokyo2/sp/kentei/20240912_tokyodeaflympics_quiz/
リビング東京Web「観ずにはいられない! 『東京2025デフリンピック』を知ろう!」イベント報告ページ
https://mrs.living.jp/tokyo/a_feature/article/5856623
■子どもたちが考えたクイズにはこんな問題が(全8問)
・パラリンピックは今年で75周年。デフリンピックは何周年でしょう?
・オリンピックになくて、デフリンピックにある競技は?
・「東京2025デフリンピック」のメダルデザインは、だれが選ぶ?
イベント「観ずにはいられない! 『東京2025デフリンピック』を知ろう!」の様子と参加者の反応
イベントの冒頭で、東京都スポーツ文化事業団の石井正俊さんが「デフリンピックを知っている人は?」と質問すると、参加者のうち意味まで知っていたのはごくわずかでした。その後、デフリンピックの歴史や来年の日本初開催の詳細、主な会場(東京都及びその他の地域)、そして手話や街中のきこえない人のためのマーク(手話マーク・筆談マークなど)について学びました。
続いて、バースデーチェーンゲームや競技ジェスチャーゲームなどを通じて、耳がきこえない状態でのコミュニケーションや表現の難しさを体験し、デフリンピックの競技に対する理解を深めました。
最後には、「デフリンピック」についてのクイズを作成し、チームごとに発表。参加した子どもたちは、「来年は会場で応援したい!」「これを夏休みの自由研究として発表したい」「友達に教えてあげたい」といった感想を寄せ、デフリンピックへの関心と理解が深まった様子でした。
東京都内で発行する地域情報紙「東京リビング」と地域情報Webサイト「リビング東京Web」では、東京都で行われるイベントについて理解を深め、より楽しく参加できる情報を引き続き提供してまいります。
【会社概要】
株式会社サンケイリビング新聞社 https://www.sankeiliving.co.jp/
代表取締役社長:穴沢広夢
所在地 :東京/〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36階
大阪/〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町2-6-6 ミラータワービル6階
リビングWeb https://mrs.living.jp/
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