dSPACEとMathWorks社がパートナーシップを拡大し、RoadRunnerとASM OpenXを連携
オープンスタンダードを活用し、自動運転車両開発のシミュレーション効率を向上
パーダーボルン、2026年1月28日:dSPACEと、数理コンピューティングソフトウェアのリーディングカンパニーであるMathWorks社は、オープンスタンダードを活用し、交通シミュレーションの効率化を目指してパートナーシップを拡大しました。自動運転アプリケーション開発において、RoadRunnerで作成したロードモデルを新世代のdSPACEトラフィックモデルであるASM OpenXで直接使用できるようになり、開発効率が向上し開発期間を短縮することができます。
「ASM OpenXと強力なロードエディタであるRoadRunnerを組み合わせることにより、お客様は各種のロードモデルと多様な運行設計領域(ODD)で、トラフィックシナリオをより効率的かつ高い費用対効果をもってシミュレートすることができます」とdSPACEプロダクトマネージャのThorsten Püschlは説明しています。「MathWorks社との緊密な協業により、シームレスで実用的なソリューションが完成しました。」
ASM OpenXはdSPACEの新世代のトラフィックモデルです。オープンスタンダードであるOpenSCENARIO XMLおよびOpenDRIVEをネイティブにサポートしています。従来のASMトラフィックモデルでは実現できなかった、標準規格をネイティブで使用することにより、エラーが発生しやすく非効率であったシナリオやロードモデルのファイル変換が不要になりました。手作業に起因する手戻りが大幅に削減されるため、OpenXを使用したdSPACEシミュレーションツールチェーンは、よりシンプルでロバストかつ効率的になります。
RoadRunnerは、プログラミングAPIを備え、詳細なロードモデルや3Dシーン、シナリオを設計するための対話型エディタです。OpenDRIVEとOpenSCENARIOの規格に対応しています。柔軟なカスタマイズ性があり、特にOpenDRIVEでのロードモデル作成において、ASM OpenXを補完する理想的なツールとして高く評価されています。
「dSPACEとの協業は、自動運転車両開発のイノベーションを促進するという共通のコミットメントを反映しています」とMathWorks社プロダクトマネージャのPeter Fryscak氏は述べています。「RoadRunnerとASM OpenXが連携することで、エンジニアはオープンスタンダードを用いてより効率的に作業し、安全性と信頼性の高い自動運転技術を提供することが可能となります。」


dSPACE Japan株式会社
dSPACEは、コネクテッドカー、自動運転車両および電気自動車を開発するうえで必要なシミュレーションおよび妥当性確認ソリューションを提供する国際的企業です。自動車メーカーやサプライヤのお客様は、当社のエンドトゥエンドのソリューションを利用し、実車での試験前にソフトウェアやハードウェアの各種コンポーネントをテストしています。また、自動車産業だけでなく、航空宇宙や産業オートメーション、およびその他の産業分野でもdSPACEは開発パートナーとして選ばれ、当社の知識と経験はさまざまな現場に活かされています。当社の製品ポートフォリオは、シミュレーションや妥当性確認向けのエンドトゥエンドのソリューションからエンジニアリング、コンサルティングサービス、トレーニングやサポートまで幅広くカバーしています。dSPACEは、ドイツのパーダーボルンにある本社と、ドイツ国内の3つのプロジェクトセンター、米国、イギリス、フランス、クロアチア、日本、中国、韓国、インドおよびスウェーデンにある子会社を含め、世界中で2,800名を超える従業員が製品・サービスを提供しています。
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