NTTテクノクロス、東京都「心のバリアフリー」好事例企業に選定

NTTテクノクロス

NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)は、東京都が公表する令和6年度「心のバリアフリー」好事例企業に選定されました。

「心のバリアフリー」とは、全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続けることです。東京都は、従業員の意識啓発等に取り組む企業等を東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録しており、サポート企業の中から、先進性、独自性、波及効果などの観点から特に優れた取り組みを実施している企業を「心のバリアフリー」好事例企業として公表しています。

NTTテクノクロスでは、ダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の一つに位置付け、そのビジョンを「多様な人財がCROSSしながら能力を最大限発揮し、成長しつづける会社」と掲げ、誰もが活躍できるインクルーシブな制度・環境づくりを推進しています。(ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み https://www.ntt-tx.co.jp/corporate/diversity/

■取り組み概要

(1)障がい理解と働きやすい職場づくりの取り組み

障がいへの理解を深め、すべての社員が共に働くための意識醸成を目的とした「心のバリアフリー研修」を開催し、2027年までに全社員の受講を目指しています。また、障がいのある社員同士で、悩みの共有や情報交換できるコミュニティの開設、12月の「障害者週間(*1)」には当事者の社員同士が交流する「チャレンジドサミット」を開催し、社員同士のつながりを深めています。

(2)聴覚障がい者と共に働くためのマニュアル「ツナガル・ブック®」

働きやすい職場づくりを目指し、聴覚障がいのある社員が中心となり「ツナガル・ブック®」と「ツナガル・シート」を作成しました。これは、聴覚障がい者との相互理解を図るため、仕事上でのノウハウに加え、当事者が抱える心理状況も解説したマニュアルです。社外の聴覚障がい者にも監修いただきました。また、聴覚障がい者が社会で安心して働ける一助となることを願い一般公開しています。

(3)エンジニアが挑む、プログラミング教育のバリアフリー

NTTテクノクロスの技術者育成組織「ソフト道場」を支援する各組織のプロフェッショナルなエンジニアが中心となり、社会貢献として、学校向けのプログラミング教育やキャリア教育を行っています。この経験を活かし、社員発案により、2023年からは聴覚障がいのある学生向けのスマホアプリ開発教育を開始し、2024年には生成AIを活用したアプリ開発体験と職場見学を実施しています。

今後もNTTテクノクロスは、社員一人ひとりが尊重され、お互いを認め合い、自らの能力を発揮できていると感じられる風土を醸成していきます。

■東京都「心のバリアフリー」好事例企業 関連情報

 ・好事例企業 (https://kokorobf-support.tokyo/koujirei/

・NTTテクノクロス事例(https://kokorobf-support.tokyo/assets/pdf/r6/ninteiR6_ntt-tx.pdf)

□用語解説・注釈

*1 :「障害者週間」とは、毎年12月3日から12月9日までの1週間です。平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定されました。

*「ツナガル・ブック®」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
その他
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.ntt-tx.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー 15階
電話番号
-
代表者名
岡敦子
上場
未上場
資本金
5億円
設立
1985年07月