【長野県東御市】ぶどうのまち・東御で楽しむ収穫の秋「第33回 巨峰の王国まつり」
巨峰をはじめ多彩なぶどうと農産物が勢ぞろい!子どもから大人まで楽しめる秋の恒例イベント
「ほどよく、田舎。とうみ」の収穫の秋を楽しむ恒例イベント「第33回 巨峰の王国まつり」を、今年も開催します。
東御市を代表する特産品・巨峰をはじめ、市内の農畜産物や加工品を通じて、自然の恵みと地域の豊かさに触れる2日間。生産者・消費者・地域住民が一体となり、農と食の文化を分かち合う秋の祭典です。
人気キャラクター「巨ん太くん」と「ぷるるちゃん」も登場し、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが満載。皆さまのご入国をお待ちしております。


開催概要
日時
2025年9月20日(土)・21日(日) 両日とも9:00~15:00
会場
東御中央公園 芝生広場(長野県東御市鞍掛177-2)
内容
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巨峰をはじめとする市内産の農畜産物・加工品の販売
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キッチンカーの出店
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ステージイベント
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ぶどう産業の歩みの展示
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キャラクター大集合
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「とうみ巨峰倶楽部」の子どもたちによる販売・PR活動
同時開催
第31回JA祭、くらしを見直そう展
お願い
会場美化のため、ごみは各自でお持ち帰りください。

昨年の様子

生産者によるぶどう販売

キャラクター大集合

「とうみ巨峰倶楽部」によるぶどう販売

同時開催・JA祭
開催趣旨
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東御市を代表する農産物特産品の巨峰をはじめとする市内の農畜産物を通じて、自然の恵みと地域の豊かさに触れながら地域ブランドに対する認識を高めていただき、生産者・消費者及び地域住民が一体となった農・食文化を楽しむ収穫・交流イベントを提供することを目的とします。
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1956年に栽培が始まり、東御市の農業の基幹作物として育まれてきた「巨峰」の栽培技術の研究・向上を基礎として、多種多様なぶどう産業が発展した歴史を鑑みて、巨峰を中心とするぶどう等の東御市産農畜産物による「とうみブランド」の構築を図ります。
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次世代を担う子どもたちが巨峰を中心とし、広く地域の農業やそれを取り巻く環境を学び、体験する「とうみ巨峰倶楽部」の活動を通して、10年後、20年後へ続く『ほどよく、田舎。とうみ』の明るい未来を広く共有します。
「巨峰の王国まつり」について
東御市は浅間山系の広い南斜面と蓼科山系を望む台地で構成されており、水はけがよく日当たり良好でぶどう栽培に適した風土です。長野県は国内有数のぶどう産地ですが、特に東御市は降水量、日照時間、気温差等の絶妙なバランスが成り立つことから県内でも有数のぶどう産地であり、生産者が世代を超えて積極的に取り組む地域産業として育まれてきました。
そんな東御市のぶどうといえば「巨峰」ですが、ふるさと納税で人気の「シャインマスカット」や「ナガノパープル」、「クイーンニーナ」等、様々なぶどうが栽培されています。近年では、ワインブドウの生育にも適していることから、市内外、県外のワイン関係者からの注目が集まっています。
東御市の巨峰の歴史は古く、1956年に栽培が始まり、旧東部町の農業の基幹作物として取り組まれてきました。1962年になると、「中屋敷ぶどう団地」が造成され、一大ぶどう生産地となりました。
さらに、JAのぶどう部会を中心として、栽培技術の研究や共同出荷体制等、地域で統一した生産体制を組み、品質管理を行っています。
1991年からは、生産者と消費者が触れ合うことができるイベントとして、「巨峰の王国まつり」が開催されています。「巨峰の王国まつり」では、生産者が丹精込めて栽培した巨峰、シャインマスカット、ナガノパープル等の様々な種類のぶどうが販売されます。
その他地元農産物、加工品の販売、キッチンカーの出店、ステージ企画もあり、毎年とても盛り上がります。
巨峰の王国まつり実行委員会は、東御市を代表する農産物特産品の巨峰をはじめとする市内の農産物を通じて、自然の恵みと地域の豊かさに触れなら、地域ブランドに対する認識を高めていただくことを目的として、生産者・消費者及び地域住民が一体となった農・食文化を楽しむイベントである「巨峰の王国まつり」を主催しています。
この活動は30年を超えており、コロナ禍を経て、1991年に始まったイベントの趣旨を改めて見つめ、地域に愛される持続可能な「巨峰の王国まつり」を目指し、農業分野のみならず、観光やプロモーションを中心に多様な事業者等と連携して、市及び地域の農産物の振興に取り組んでおります。
今後、ぶどうを中心とした農産物を普及・振興し、地域の食文化へ昇華させ、地域活性化を図るためには、地域住民が持つ地域産の農産物に対する誇りや愛着心を刺激し醸成する必要があり、食育の観点や様々な機関との連携、著名人や有識者による学びの促進、SNSやキャラクター等を活用したPR活動等、多角的に地域内外において農業振興、農産物振興、食文化振興を推進する必要があると考えています。
そこで、実行委員会では、令和6年度に東御市発足20年を迎えたことを挑戦の機会と捉え、「地産地消」「食育」「子ども」「体験」をキーワードとし、他分野連携を通して農産物振興事業を展開しました。そして今後も、子どもたちが農産業を地域の基盤産業として認知する機会を設けることで、10年後、20年後へ続く「『ほどよく、田舎。とうみ』のぶどう」の明るい未来を広く共有します。
お問い合わせ
巨峰の王国まつり実行委員会事務局
(東御市産業経済部 農林課 農産物振興係)
TEL:0268-75-2016
メール:nousei@city.tomi.nagano.jp
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