バイオリニストSHOGOとアーティストMUSASHI、世界を目指す2人のコラボレーション

大阪・関西万博『世界のMUSASHI個展』スペシャルライブで応援テーマソングを披露

株式会社 石富プロパティー

 7月に大阪・関西万博で開催した『世界のMUSASHI個展』では約150団体に及ぶ企業や団体、著名人の方々に参画いただき、アーティストMUSASHIとのコラボレーション作品約100点を展示した。

 2日間に渡ってスペシャルライブを披露してくれたのはバイオリニストSHOGOさん。満面の笑みで心底楽しそうに演奏する姿が印象的だった。彼を追いかけて『世界のMUSASHI個展』まで足を運んでくれた多くのファンも取り囲む中、MUSASHIの応援テーマソングとして書き下ろした楽曲『Together to the world』を含めて演奏し、会場を盛り上げてくれた。

応援テーマソングと、MUSASHIによるCDジャケット画のコラボ

 大阪・関西万博の『世界のMUSASHI個展』のためにSHOGOさんが応援テーマソングとして書き下ろした楽曲『Together to the world』、そしてそのCDのジャケット画をMUSASHIが描くという形で2024年にはすでにコラボ作品が誕生していた。

SHOGOさんの楽曲、Together to the worldのジャケットデザインをMUSASHIが担当

「MUSASHIくんと一緒に世界に向けて発信できる、そして一丸となってみんなを巻き込める曲にしよう」というSHOGOさんの想いを込めて作曲された応援テーマソング。音楽CDのジャケットデザインをするというMUSASHIの夢がまた一つ、叶った瞬間でもあった。

バイオリニストSHOGOになるまでの波乱万丈な道のり

  SHOGOさんの出身は岡山県。2歳の時、グリム童話が原作の『家なき子』がテレビアニメで放映されていたのを見ていて、主人公の少年レミがバイオリンを弾く姿を見て「これをやりたい!」と思ったのが最初のきっかけだ。母親には聞き流されていたが、その後もずっと言い続けて、5歳でとうとうヤマハの音楽教室に通わせてもらったという。たった2歳でバイオリニストに憧れるのもすごいし、3年間諦めずに願い続けたのもすごい。そこから1年ほどでメキメキと上達し、才能が開花して、数々のコンクールで優勝するようになった。

 しかし中学ではいじめを受けて不登校になり、音楽の先生に教わったギターで岡山の駅前で弾き語りをするうちに不良グループと仲良くなったり、やがて家に帰らなくなるなど、一時はバイオリンを辞めて道を外れていた時期もあったそうだ。中学校は卒業式にさえ出なかった。

 そんな息子を心配し、音楽がやりたいのならと、母は大阪の劇団に通わせてくれた。岡山から高速バスに揺られて大阪に通ううち、ストリートミュージシャンの多さに驚き、感動。「絶対ここに住みたい」と16歳で単身大阪に来て、仕事も住む場所もそれから探すという破天荒ぶりだ。大阪に来てからも宝石商でキャッチセールスの仕事をしながらプライベートでギターの弾き語りをしたり、岡山に戻って家業を継ぐつもりで働いたりと、紆余曲折あったが音楽をやりたい気持ちはずっと消えなかった。

 SHOGOさんの人生は、その強い意志と情熱に周りの人間が心動かされ、いつも不思議とタイミング良くサポートやアドバイスをくれて、その度に前へ進んできた。もちろんSHOGOさんの素直さと行動力があっての結果だ。かくしてSHOGOさんは26歳で路上のバイオリニストとなった。

どんな大きな会場より、路上でのライブが好き

 SHOGOさんのライブを見た人は誰しもが、従来のバイオリン奏者のイメージとはかけ離れたそのアグレッシブな動きや、楽しそうな笑顔に惹きつけられる。実は路上ライブを始めた当初は、無表情で演奏していたそうだが、すぐ目の前にいる観客の反応も見ながら、アイコンタクトをしたり笑顔を投げかけることを意識し、魅せる演奏へと進化させていった。その笑顔は観客にも伝染していく。今では老若男女、幅広い年齢層のファンがいる。

ドラマーのNosukeさん、ピアノの青(sei)さんと個展1日目で出会って意気投合し、急遽2日目でセッションも実現

「僕はどんな大きな会場でコンサートするよりも道端でやるのが大好きなんです。誰も人がいないところで自分が奏でた音色に1人2人と人が集まり、10人、30人、100人と立ち止まってもらえる感じが好き。その感覚はストリートでしか味わえない。道路交通法が厳しくてかなりやり辛くはなってきてるけど、できるだけやり続けたい」。

夢はグラミー賞!世界を目指して突き進む

 SHOGOさんは音楽最高峰の栄誉、グラミー賞を取ることを決め、周囲に公言し続けている。その道のりもコロナ蔓延の時期に阻まれたりと、もちろん容易ではない。アメリカで移民法が厳しくなったことから、現在は海外での活動も韓国やヨーロッパに限られている。それでも「大きな目標でも、言い続けていたらきっといつか叶う」と笑顔で言い切るSHOGOさん。

 同じく万博出展を目指して夢を叶えたMUSASHIにとって、ジャンルも世代も違えど、共に世界を目指す先輩である。人々に希望と勇気を与えている2人を、周りの人間は応援せずにいられなくなり、笑顔で巻き込まれていく。

《コラボアーティスト情報》

■アーティスト名:バイオリニストSHOGO

■HP:https://www.violin-shogo.com

■Instagram:https://www.instagram.com/violin_shogo

■Mail:ichigoichie.est2024@gmail.com

■プロフィール

1988年 岡山県生まれ。5歳でバイオリンを始め、数々のコンクールでグランプリを受賞。路上LIVEをルーツとし、大規模なコンサートや野外フェスなどでも成功を収めている。国内外問わず、数々のアーティストとのコラボセッションも実現し、久石譲公認でスタジオジブリバイオリンカバーアルバムをリリース。音楽教育支援のため、最大のシリア難民キャンプに訪問するなど音楽を通じて幅広い活動を行う。

《事務局情報》

■名称:万博武蔵個展事務局

■代表TEL:06‐6606-9638

■Mail:ishitomi.expoinfo@gmail.com

■住所:〒566-0063 大阪府摂津市鳥飼銘木町1番40号

《企業情報》

■名称:株式会社 石富プロパティー

■代表者:代表取締役 中井 健太

■所在地:〒572-0077 大阪府寝屋川市点野3丁目30番4号

■設立:2015年2月

■資本金:1,700万円

■HP:https://musashi-ishitomi-art.com/

《アーティスト情報》

■名称:MUSASHI/武蔵

■出身:大阪府寝屋川市

■年齢:2003年生まれ

幼少期から立体造形などの制作が好きで、中学生で本格的に絵を描き始める。寝屋川市出身。マーカー、アクリル、顔彩などを巧みに取り入れ、色彩に優れた作品、キャラクターなどを描くことをスタイルとしている。

BeatやLyricから生まれる作品や、花柄などを用い、ポジティブマインドからダークな表現までメッセージ性のある作品をキャンパス、デジタルアート、立体造形などに落とし込むスキル&スタイルに注目いただきたい。

■SNS:https://www.instagram.com/musashi_ishitomi?igsh=M2ZuMTJlY3AxanNh

2025年7月9日・10日に大阪・関西万博で開催した『世界のMUSASHI個展』について詳しくはこちら

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会社概要

株式会社 石富プロパティー

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URL
https://musashi-ishitomi-art.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪府寝屋川市点野 3-30-4
電話番号
06-6606-9638
代表者名
中井 健太
上場
未上場
資本金
1700万円
設立
2015年02月