伝統工芸品 阿以波の「京うちわ」の展示 創業300余年の手作り工芸の風合いや品格を次の未来へ
ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:本村 哲)は、「世界をもてなす、日本がある。」をコンセプトに国内外から多くのお客様をお迎えいたしております。 また、歴史や文化薫る庭園にたたずむホテルという独自性を活かし、文化に触れられ、文化を大切にし、また文化を発信するホテルとして、体験イベントやアートギャラリーでの展示、自治体とのコラボレーションなどを通し、文化に触れるさまざまな機会をご案内しております。
この夏、ロビーには、丹波の竹、越中八尾の和紙を用いた手作りの日本工芸品ならではのやさしい風合いや品格を兼ね備えた阿以波(あいば:創業1689年)の京うちわを展示し、その美しさがかもし出す「涼」をお楽しみいただきます。
全ての作品を選ばれた国産材と伝統技法で作り上げる唯一のメーカーである阿以波の透かしうちわと、その十代目の当主である饗庭長兵衛の一点ものの作品を間近でご覧いただきます。緻密な技術と涼やかなデザインをお楽しみください。
ホテル庭園では、木陰での涼を、館内では、職人の技が魅せる涼をご堪能ください。
■阿以波の「京うちわ」展示
日時 :2017年6月22日(木)~7月中旬
展示作品 :
●十代目 饗庭長兵衛「処暑」 248,400円 (縦50×横35㎝)
●特型両透うちわ「1883朝顔G」 22,680円 (縦41×横36.5㎝)
京うちわ 阿以波(あいば) / 元禄二年(西暦1689年)創業
初代長兵衛が近江の国の“饗庭(あいば)”より、都に出て店をひらいたことに始まります。 七代目よりうちわ専門店となり、御所うちわの伝統を伝える「京うちわ」を作り続けてきました。 現当主は、その十代目。『阿以波』のみとなった京うちわの製作技術を今に伝えるとともに、新たな「うちわ文化」を創造し続けています。
場所 :ホテル棟 ロビー
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