【リスキリングの実態調査】学習時間の長さによって学び方や意識はどう違う!?
株式会社LIG(本社:東京都台東区、代表取締役社長 兼 CEO:大山智弘、以下 LIG)が運営するクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(以下、デジLIG)」は、Webデザインや動画編集を学べるカリキュラムを提供し、社会人として働く人たちのキャリアアップ・キャリアチェンジを支援しています。この度、デジLIGの受講生・卒業生を対象にリスキリングの実態を調査しました。
- 調査概要
新しいスキルを習得するためには、当然ながら「一定の学習時間を投下すること」は欠かせません。今回、リスキリングの実践における月の学習時間を調査したところ、「30時間上」が34.2%ともっとも多い結果になりました。そこで「30時間」を基準とし、月の学習時間の長さによって、スキル習得にどのような違いがあるのかを調査しました。
アンケート対象 :リスキリング中のデジLIG受講生/卒業生
有効回答 :79名
回答期間 :2023年1月25日〜2月4日
- 調査結果サマリ
・学習時間が短い人は教材を分散し、学習時間が長い人は目の前のものに集中して取り組んでいる
・学習時間が短い人は「学習効率」を重視し、学習時間が長い人は「自分自身で学習スケジュールを管理すること」も重視している
・学習時間が長い人は、心から学びたいテーマを選んでいる傾向がある
- 調査結果
学習をする時間帯については、学習時間に関係なく「休日」に多くの票が集まりました。一方、学習時間が長い人は「平日夜」「平日日中」「平日朝」の時間帯も有効活用していると言えます。
Q.スクール以外でおこなっている学習を教えてください。
学習時間が短い人はスクール以外にも「書籍での学習」や「動画での学習」を行い、教材を分散させていることがわかります。一方、学習時間が長い人は「スクール以外の学習はおこなっていない」に回答が集まり、教材を分散させることなく、目の前のカリキュラムに集中していることがわかります。
Q.新しいスキルを得るために大切なことはなんだと思いますか?
学習時間に関係なく、新しいスキルを得るために「目的・目標を明確にすること」を大切にしている人は多いようです。そのなかでも、学習時間が短い人は「学習効率」を重視し、学習時間が長い人は「自分自身で学習スケジュールを管理すること」を重視する傾向があると言えます。
Q.スクールに通うことを決めた(新しいスキルを得ようと決めた)理由を教えてください。
リスキリングの目的については、「転職やキャリアチェンジのため」と答える人が多数を占めています。一方、学習時間が長い人から「純粋に学んでみたかったから」という声が集まり、「好奇心」が学びの時間に影響を与えていることが伺えます。
- まとめ
本調査に関する詳細は、以下の記事をご参照ください。
https://liginc.co.jp/621808
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
https://liginc.co.jp/studioueno
- 会社概要
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 大山 智弘
設立:2007年6月
所在地:〒111-0056 東京都台東区小島2-20-11
従業員数:273名(2022年4月1日時点 連結)
主な事業内容:
・DX支援事業(コンサルティング、UI/UXデザイン、開発)
・マーケティング事業(企画、マーケティング、ブランディング、デザイン、メディア、制作)
・デジタルハリウッドSTUDIO by LIG 運営
https://liginc.co.jp/
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