ウガンダ発のライフスタイルブランドRICCI EVERYDAY、初の書籍「アフリカで、バッグの会社はじめました -寄り道多め、仲本千津の進んできた道-」を6月9日より予約販売開始
バッグづくりを通して、アフリカの貧困問題を解決し、女性を勇気づけ、輝かせたい――迷い、遠回りしながら、自分の信じる道を歩んできた仲本千津の姿を描く“進路決定”ドキュメンタリー
■ 書籍の内容
カラフルで遊び心にあふれたアフリカンプリントと、ひたむきにものづくりに取り組むウガンダの女性たちとの出会いがきっかけで、彼女たちと日本に暮らす母とともに2015年に、バッグの会社を立ち上げました。代表・仲本はそこに至るまで、さまざまな「寄り道」を経験してきましたが、一貫して持ち続けていたのは、子どものころから抱く「人の命を救う仕事をしたい」という思い。仲本の原点に迫りつつ、これまで仲本が歩んできた道や、ウガンダでの奮闘ぶりにスポットライトを当てながら、持続可能な社会の構築に向けて邁進する様子を、お伝えいたします。
■ 書籍の基本情報
著者:江口絵理
定価:1,500円+税=1,650円
出版社:さ・え・ら書房
刊行:2023年6月下旬
対象:小学校高学年から
体裁:四六判上製136ページ
紹介ページ:https://note.com/eri_eguchi7/n/n6186dcef9bd5
■ 目次
第1章 社会起業家、仲本千津
第2章 「私、国連で働く!」
第3章 銀行からアフリカ支援NGOへ
第4章 起業
第5章 おかあちゃん百貨店飛び込み営業事件
第6章 原石が宝石に変わるとき
第7章 罪深きファッション産業
第8章 ウガンダのためにも、日本のためにも
第9章 救えなかった命
第10章 夢見る力
第11章 平和をつくるバッグ
■ 著者・江口絵理さんの本書に込めた思い
仲本さんに、アフリカで起業するまでの話や、事業にこめる熱い思いを聞いていると、こちらまで元気になってくるのが不思議でした。人ってどんな道から出発しても、何でもできるんだなあ……そうだ、「仲本千津ができるまで」を本にしたら、自分の将来のことを考えはじめる年ごろの女の子にとって、進路選択の助けになるんじゃないか。そう思いたって、ウガンダまで仲本さんを追っかけていき、取材し、書いたのがこの本です。
仲本さんのおかげで、年ごろの女の子はもちろん、男の子も、大人の女性も男性も励ましてくれるような本になりました。
■ 題材・仲本千津の本書に込めた思い
本のタイトルにある通り「寄り道多め」の半生でしたが、どの経験も今の自分には欠かせない大事なパズルのピースでした。もし今、特に若い世代の人たちで将来をどう生きていこうか悩んでいる人がいるとしたら、人生は自分の意志で創っていくことができること、そしてどんな経験でもかけがえのないピースになるということを、この本を通じて伝えていきたいです。
そして私自身、「アフリカでバッグの会社をつくること」がパズルの完成形とは思っておらず、これももしかしたら「寄り道」なのかもしれません。より良い社会にするためには、まだまだ道半ば。多くの方に本書をお手にとっていただき、ぜひ一緒に歩いていきたいです。
■ RICCI EVERYDAY公式オンラインストアでの本の予約販売(限定数)とイベントについて
予約期間:2023年6月9日(金)〜29日(木)
販売場所:RICCI EVERYDAY公式オンラインストア
https://www.riccieveryday.com/
■ その他、予約可能なウェブサイト
Amazon
Honya Club
楽天ブックス
■ イベント開催について
①著者・江口絵理さんと仲本千津のパネルトークイベントを開催いたします。
日程:2023年6月17日(土)①13:30~15:00 / ②15:30~17:00
場所:RICCI EVERYDAY The Hill 神楽坂ショールーム
人数:各回6名(満席御礼)
また以下のオンラインイベントも企画しています。
②コラボインスタライブ:2023年6月30日(金)午後8:00〜(お申込不要)
RICCI EVERYDAYの公式アカウント(@riccieveryday)と江口さんの個人アカウント(@eri_eguchi7)からご覧いただけます。
③コラボTwitterスペース:2023年7月1日(土)午後9:00〜(お申込不要)
仲本千津の個人アカウント(@chizunakamoto)と江口さんの個人アカウント(@Eguchi_Eri)からお聴きいただけます。
■ RICCI EVERYDAY(リッチーエブリデイ)について:http://www.riccieveryday.com/
「RICCI EVERYDAY」は、カラフルでプレイフルなアフリカンプリントの布地やウガンダのサステナブルな素材を使用し、デザイン性のみならず機能性も兼ね備えたバッグやインテリアアイテム、アパレルを展開しているウガンダのライフスタイルブランドです。製品はウガンダの直営工房において、現地の女性たちの手仕事により作られています。工房ではシングルマザーをはじめ、社会的に疎外されがちな女性たちを積極的に採用することで、彼女たちの自信と誇りを醸成する機会を創出してきました。今後はウガンダや日本といった地域にこだわらず、世界中の女性が社会的通念や固定観念を乗り越え、本来のありたい姿を見出し、実現できる世界を目指しています。
■著者・江口絵理さんについて
1973年生まれ。立教大学文学部卒業。出版社で書籍編集者として働いた後、2005年よりライター、児童書作家に。著書に日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版)や『ボノボ』(そうえん社)、『高崎山のベンツ』(ポプラ社)ほか子ども向けの動物の本多数。雑誌やウェブでの人物インタビュー記事や『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』(Think the Earth)の執筆なども手がける。
■本の題材・仲本千津について
1984年静岡県生まれ。早稲田大学卒業後、一橋大学大学院へ進学した後、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)で法人営業を経験。その後、国際農業NGOに参画し、ウガンダの首都カンパラに駐在。その時に出会ったシングルマザーたちとともに、カラフルでプレイフルなアフリカンプリントを使用したバッグやインテリアアイテムを扱う「RICCI EVERYDAY」を日本に暮らす母と立ち上げる。2015年に日本法人、2016年に現地法人設立。
2016年11月に第一回日本アフリカ起業支援イニシアチブ最優秀賞他多数受賞。2021年よりNHK国際放送番組審議会委員を拝命。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- レディースファッション雑誌・本・出版物
- ダウンロード