【大型台風ハイエン被災から10年】 フィリピンの被災地で活動したNGO・アイキャンが、この10年間を振り返るイベントを開催します!
~10月13日は国際防災の日~
2013年11月の緊急救援活動の様子
10月13日は、国連が定めた「国際防災の日」です。国際協力活動は、災害発生後の救援・復旧活動が中心になりがちですが、国際社会の関心を防災にも向けることで、特に開発途上国での自然災害の被害を軽減することを目的としています。(内閣府HP参照)
2013年11月8日にフィリピン中部を襲った大型台風ハイエンは、死者6,000名以上にも上るフィリピン史上最大の被害をもたらしました。フィリピン北部と南部に事務所を構えていたアイキャンは、被害の最も大きかったレイテ島にいち早く物資を届け、被災直後の人々の命を守る緊急救援活動、その後住宅や校舎を再建する復旧活動を行いました。その活動においては、被災地の人々の声を聞き、ともに活動を行いながら、その後の生活再建につながるよう、人々の収入の向上や、災害に強いコミュニティづくりも意識してまいりました。
その台風被害から10年の節目である今年11月8日(水)に、被災地の人々とともにこれまでの活動を振り返るイベントを開催します。
オンラインイベント
「大型台風ハイエンから10年 ~被災後からともにつないだ未来へのバトン~」
【日時】2023年11月8日(水)19時00分~20時30分
【内容】
1)被災後の現地事業担当者より、当時及び現在の被災地の様子を写真や動画を交えて報告
2)被災した現地の方の声(オンラインまたはビデオレター)※変更の可能性あり
3)今後に向けての提言
4)質疑応答
【申し込み方法】
下記URLより、11月6日(月)までにお申し込みください。(参加費:500円)
報告会前日までに、当日のオンライン接続先URLをお知らせいたします。
申し込みURL: https://ican-event.stores.jp/items/64fab450efd70e011680d8e4
たくさんの方のお申し込みをお待ちしております。
【認定NPO法人アイキャンとは】
アイキャンは、一人ひとりの「できること」を持ち寄り、貧困や災害による影響を受けた子どもの能力向上や地域の環境改善に取り組む国際協力NGOです。フィリピンを訪れた一人の会社員が、子どもたちの置かれた状況を目の当たりにし、「何かできることがあるはず」と、友人と集めた5万円をもとにアイキャンを設立しました。「アイキャン(ICAN)」という名称には、「一人ひとりのできることから始めよう」 という想いが込められています。1994年の団体設立以来、奨学金提供・給食提供・保健医療・生計向上・災害や紛争時の支援等、「できること」を増やして、フィリピン・ジブチ・イエメン・ソマリア・日本において活動してきました。
HP: https://ican.or.jp/
Twitter、Instagram:@ICAN_NGO
Facebook:https://www.facebook.com/ICAN.OR.JP
【本件に関するお問い合わせ】
認定NPO法人アイキャン(愛知県名古屋市中区栄1-31-30 パルナス栄504)
TEL:052-253-7299(日月祝定休) MAIL: info@ican.or.jp
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