エイシング、アイ・エル・シーとパートナーシップを締結
~ソフトウェア機能部品とエッジAIのシナジーで市場拡大~
■ パートナーシップ締結の経緯
エイシングは、エッジAIの中でもエンドポイントAIに分類される、マイコン上で学習と推論の両方が可能なAIを開発し、提供してきました。
この度は、ソフトウェアプラットフォームであるINTAconnection®(インタコネクション)と、その上で動くソフトウェア機能部品であるFunctionBoxを保有するアイ・エル・シー社とパートナーシップを結び、弊社独自アルゴリズムである、機械制御に特化した「Memory Saving Tree」と異常検知に特化した「MSAT++」をFunctionBoxとして手軽に利用できる環境を提供することで、エイシングAIユーザーの拡大を実現して参ります。
■ 協業開始に際してのエンドースメント
株式会社アイ・エル・シー 代表取締役会長兼CEO 大西 英作氏
弊社はGUI・制御の開発環境のデファクトスタンダード化を目指して、INTAconnection®をはじめとする商品を開発する組込み特化型ソフトウェアメーカーです。この度、非常に省メモリながら高精度なエッジAIアルゴリズムを持つ株式会社エイシングとのパートナーシップを築くことで、ビジネス課題解決に制御向けAIを必要としている弊社の顧客に対して、新たなるソリューションを提案できることを大変喜ばしく思います。
株式会社エイシング 代表取締役CEO 出澤 純一
この度、長年にわたり製造業向けのソフトウェアを提供されているアイ・エル・シー社とパートナーシップを締結できることを大変嬉しく思っております。弊社が開発・提供するAI技術は工場などの動的環境変化にも追従可能で、更に省メモリであるので、アイ・エル・シー社の組込向け及びFA向けソフトウェア商品とはシナジーが大きいものと確信しております。
今後は両社の技術力と知見を結集し、生産現場への効率化ソリューションを提供して参ります。
※ 「INTAconnection®」シリーズについて
INTAconnection®は、用途が固定化された従来のモノ(Things)を、シーン(TPO)によってユーザーが自由に意味づけられるインテリジェントなモノに進化させる高度協調制御用組込ソフトウェアプラットフォームです。モノがあらゆるNetworkに繋がりフラットな分散制御システムが構成されることにより、あらゆる分野でスマートな世界(Society5.0)が創造されます。
INTAconnection®特設サイト:https://www.ilc.co.jp/comomdity/connectedplc/index_INTAconnection.html
株式会社エイシング
長年にわたる機械制御とAIに関する研究成果を基に2016年12月設立。2021年10月「CEATEC AWARD 2021」にて部門賞グランプリを受賞。2018年8月「大学発ベンチャー表彰2018~Award for Academic Startups~」における、経済産業大臣賞を受賞。2018年3月「起業家万博」にて総務大臣賞、2017年2月株式会社日本総合研究所主催「未来2017」最終選考会にて日本総研賞など、数多くのベンチャーアワードを受賞。末端機器で推論を行うエッジAIの中でも、推論に加え学習も可能で、より軽量なエンドポイントAIを開発・提供している。
代表取締役CEO:出澤 純一
所在地:東京都港区赤坂6丁目19番45号赤坂メルクビル1F
設立:2016年12月8日
資本金:1,180百万円(資本準備金含む)
コーポレートサイト:https://aising.jp/
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