【過保護注意】「まるで動物園」のような子育てをしていませんか?『勉強しない子に勉強しなさいと言っても、 ぜんぜん勉強しないんですけどの処方箋』7/5発売
石田勝紀:著 『勉強しない子に勉強しなさいと言っても、ぜんぜん勉強しないんですけどの処方箋』 ダイヤモンド社刊
■教育熱心な親ほど余計なことをしている
子育ての悩みで最も多いのが「子どもが勉強してくれない」というもの。しかし、教育評論家の石田勝紀氏いわく、教育熱心な親ほど余計なことをして親子関係が険悪になり、苦悩を抱えているケースが非常に多いそうです。「自ら勉強する子」とは、人に言われなくても行動できる子のこと。つまり、子どもの自立心を育むためには、成長段階に応じて、少しずつ手を放していくことが重要なのです。
■「動物園型」「牧場型」「サバンナ型」子育てとは?
本書は、かねてよりネット記事等で話題となっていた「動物園型子育ての弊害」について初めて詳しく解説した一冊です。石田氏は子育てのステージを「動物」にたとえて、「動物園型」「牧場型」「サバンナ型」に分類しています。はじめは親が全てのお世話をする「動物園型」で育て、子どもが行動するようになれば「牧場型」に、そして子どもが巣立つときは「サバンナ型」と、成長に応じて移行していくことが大切です。しかし、教育熱心な親ほど「動物園型」から「牧場型」に切り替えることができず、子どもの自立を妨げる傾向にあるといいます。子どもの生まれ持った個性や才能を最大限に活かすためには、親が少しずつ手を放していくことが重要です。本書は、そのために必要な考え方や具体的なやり方を解説したガイドライン的一冊です。
「動物園型」「放牧型」「サバンナ型」子育ての違いや、ステージを移行する際の注意点を解説
親子の性格を「マルチタスク型」「シングルタスク型」に分類し、接し方のコツを解説
著者:石田勝紀
定価:1,430円(税込)
発売日:2023年7月5日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5並製・160頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478113750
■著者プロフィール:石田勝紀(いしだ・かつのり)
1968年横浜生まれ。教育者、著述家、講演家、教育評論家。1989年、学習塾を創業し4000人以上の子どもたちを直接指導する。2004年、東京の中高一貫私立学校の常務理事に就任し、大規模な経営改革を実行。2016年からは「カフェスタイル勉強会~Mama Cafe」というママ対象の子育て・教育の学びの会を全国で年100回以上主宰し、毎年1500人以上のママから直接相談を受け、さらに相談メールは年間1500件以上にのぼり、全国のママたちが直面する子育ての悩みについて最もよく知る一人として知られている。国際経営学修士(MBA)、教育学修士(東京大学)。『勉強しない子には『1冊の手帳』を与えよう!』『子どもを叱り続ける人が知らない5つの原則』『同じ勉強していてなぜ差がつくのか?』(共にディスカヴァー・トウェンティワン)、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法の言葉』(集英社)他多数。
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