IBM、7Summitsを買収し、Salesforceユーザーのデジタルトランスフォーメーションを推進
AIを活用するインテリジェント・ワークフローにより、顧客、従業員、パートナーの成果を加速
[米国ニューヨーク州アーモンク – 2021年1月11日(現地時間)発]
IBM(NYSE:IBM)は本日、7Summitsを買収したことを発表しました。7Summits は、10年以上にわたり、あらゆる業界において変革を実現するためのデジタル・エクスペリエンスを提供しているSalesforce関連のコンサルタント企業のリーダーです。今回の買収により、IBMは、Salesforceに関わるサービスおよびエクスペリエンスをデザインする能力のポートフォリオを拡充し、ハイブリッドクラウドおよびAIの戦略がさらに前進します。(買収に関する金額等の詳細情報は非開示)
IBM Servicesのシニア・バイスプレジデントであるマーク・フォスター(Mark Foster)は、次のように述べています。「7Summitsは、IBMがハイブリッドクラウドやAIを通じてお客様のデジタルトランスフォーメーションを可能とするために行っているサービスやエコシステム・パートナーシップに関するさまざまな投資戦略の一つです。Salesforceは、顧客、従業員、パートナーのライフサイクル・プロセスを、早期にビジネスの成果を生みだすインテリジェント・ワークフローに変える重要な役割を果たします」
IBMはSalesforceのグローバル戦略パートナーであり、米国に本社を置く7SummitsはIBMグローバル・ビジネス・サービス事業に加わり、急成長のSalesforceビジネスに統合されます。7Summitsは、IBMの戦略コンサルティング、エクスペリエンスデザイン、アプリケーション開発といった能力を、Salesforceプラットフォーム全体において向上させます。この買収は、IBMが継続的に行っているSalesforceサービスへの投資であり、エクスペリエンス主導のビジネス変革や、データ、AI、機械学習による新たな顧客エンゲージメント戦略に対するお客様のニーズの増加に応えるものです。今後3年間、IBMグローバル・ビジネス・サービス事業はSalesforceの主な成長領域(Tableau、Mulesoft、Vlocityなど)を支えるために雇用、教育、認定資格の大幅な強化を継続します。同時に、IBMの補完的な能力や深い業界知識を活用したSalesforce固有の新たなオファリングの構築も継続的に行います。
SalesforceのWorldwide Alliances and Channelsのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるタイラー・プリンス(Tyler Prince)氏は、次のように述べています。「パートナー・エコシステムは当社の成長の推進力であり、IBMの急成長するSalesforceビジネスに7Summitsが加わったことで、当社のユーザーのデジタルトランスフォーメーションにさらなる価値が付加されることになります。両社が持つSalesforceのコンサルティング能力とデザイン能力を合わせることで、あらゆる業界のビジネスは、急激に変化するユーザーの期待に適時に応え、加速するデジタル世界で成功できるようユーザーをサポートすることが可能になります」
インテリジェント・ワークフローはデジタルトランスフォーメーションの加速の鍵
IBMの最新のState of Salesforceレポートによると、業績上位の企業は、組織内でインテリジェント・ワークフローを確立済みである可能性が79%高くなっています。実際、インテリジェント・ワークフローをすでに確立している企業の86%は、顧客サービスや顧客満足度が向上したと回答しています。
ワークフロー全体のデータから価値を引き出す最新のカスタマー・エクスペリエンスや従業員エクスペリエンスを創造することは、企業が関係を強化し、レジリエントなビジネスを構築し、長期的なビジネス成果の促進を実現するうえでとても重要です。Salesforceプラットフォームを中核に置いてインテリジェント・ワークフローを作成し、顧客ライフサイクル全体でプロセスを合理化して、最終的にデジタルトランスフォーメーションを加速させます。
7Summitsは、顧客、従業員、パートナーを中心に据えた革新的なデジタル・エクスペリエンスをデザイン、開発することで、企業が複雑なビジネス上の課題を解決できるようサポートします。また、7Summitsは、ビジネス成果を生みだすという直感的でインテリジェントなコネクテッドエクスペリエンスを構築するために最新のSalesforceソリューションを活用します。主な顧客は、Harvard University、Mitsubishi Electric Trane HVAC US、Snowflake、Daltile、Boomi、Tenableなどです。
7SummitsのCEOであるポール・スティルマンク(Paul Stillmank)氏は、次のように述べています。「同じ価値主導型の文化を持つIBMファミリーに加わったことで、7Summitsは世界規模でオファリングを提供できるようになりました。共に、AIを利用したソリューションを通じて双方の顧客にさらなるビジネス価値を届け、インテリジェント・エクスペリエンスを素早く提供し、関心を持っているユーザーの期待に応えていきます」
以上
当報道資料は、2021年1月11日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2021-01-11-IBM-Acquires-7Summits-to-Drive-Digital-Transformations-for-Salesforce-Clients (英語)
IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。
IBM(NYSE:IBM)は本日、7Summitsを買収したことを発表しました。7Summits は、10年以上にわたり、あらゆる業界において変革を実現するためのデジタル・エクスペリエンスを提供しているSalesforce関連のコンサルタント企業のリーダーです。今回の買収により、IBMは、Salesforceに関わるサービスおよびエクスペリエンスをデザインする能力のポートフォリオを拡充し、ハイブリッドクラウドおよびAIの戦略がさらに前進します。(買収に関する金額等の詳細情報は非開示)
IBM Servicesのシニア・バイスプレジデントであるマーク・フォスター(Mark Foster)は、次のように述べています。「7Summitsは、IBMがハイブリッドクラウドやAIを通じてお客様のデジタルトランスフォーメーションを可能とするために行っているサービスやエコシステム・パートナーシップに関するさまざまな投資戦略の一つです。Salesforceは、顧客、従業員、パートナーのライフサイクル・プロセスを、早期にビジネスの成果を生みだすインテリジェント・ワークフローに変える重要な役割を果たします」
IBMはSalesforceのグローバル戦略パートナーであり、米国に本社を置く7SummitsはIBMグローバル・ビジネス・サービス事業に加わり、急成長のSalesforceビジネスに統合されます。7Summitsは、IBMの戦略コンサルティング、エクスペリエンスデザイン、アプリケーション開発といった能力を、Salesforceプラットフォーム全体において向上させます。この買収は、IBMが継続的に行っているSalesforceサービスへの投資であり、エクスペリエンス主導のビジネス変革や、データ、AI、機械学習による新たな顧客エンゲージメント戦略に対するお客様のニーズの増加に応えるものです。今後3年間、IBMグローバル・ビジネス・サービス事業はSalesforceの主な成長領域(Tableau、Mulesoft、Vlocityなど)を支えるために雇用、教育、認定資格の大幅な強化を継続します。同時に、IBMの補完的な能力や深い業界知識を活用したSalesforce固有の新たなオファリングの構築も継続的に行います。
SalesforceのWorldwide Alliances and Channelsのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるタイラー・プリンス(Tyler Prince)氏は、次のように述べています。「パートナー・エコシステムは当社の成長の推進力であり、IBMの急成長するSalesforceビジネスに7Summitsが加わったことで、当社のユーザーのデジタルトランスフォーメーションにさらなる価値が付加されることになります。両社が持つSalesforceのコンサルティング能力とデザイン能力を合わせることで、あらゆる業界のビジネスは、急激に変化するユーザーの期待に適時に応え、加速するデジタル世界で成功できるようユーザーをサポートすることが可能になります」
インテリジェント・ワークフローはデジタルトランスフォーメーションの加速の鍵
IBMの最新のState of Salesforceレポートによると、業績上位の企業は、組織内でインテリジェント・ワークフローを確立済みである可能性が79%高くなっています。実際、インテリジェント・ワークフローをすでに確立している企業の86%は、顧客サービスや顧客満足度が向上したと回答しています。
ワークフロー全体のデータから価値を引き出す最新のカスタマー・エクスペリエンスや従業員エクスペリエンスを創造することは、企業が関係を強化し、レジリエントなビジネスを構築し、長期的なビジネス成果の促進を実現するうえでとても重要です。Salesforceプラットフォームを中核に置いてインテリジェント・ワークフローを作成し、顧客ライフサイクル全体でプロセスを合理化して、最終的にデジタルトランスフォーメーションを加速させます。
7Summitsは、顧客、従業員、パートナーを中心に据えた革新的なデジタル・エクスペリエンスをデザイン、開発することで、企業が複雑なビジネス上の課題を解決できるようサポートします。また、7Summitsは、ビジネス成果を生みだすという直感的でインテリジェントなコネクテッドエクスペリエンスを構築するために最新のSalesforceソリューションを活用します。主な顧客は、Harvard University、Mitsubishi Electric Trane HVAC US、Snowflake、Daltile、Boomi、Tenableなどです。
7SummitsのCEOであるポール・スティルマンク(Paul Stillmank)氏は、次のように述べています。「同じ価値主導型の文化を持つIBMファミリーに加わったことで、7Summitsは世界規模でオファリングを提供できるようになりました。共に、AIを利用したソリューションを通じて双方の顧客にさらなるビジネス価値を届け、インテリジェント・エクスペリエンスを素早く提供し、関心を持っているユーザーの期待に応えていきます」
以上
当報道資料は、2021年1月11日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2021-01-11-IBM-Acquires-7Summits-to-Drive-Digital-Transformations-for-Salesforce-Clients (英語)
IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。