Great Wave Ventures Fund Ⅱ への投資について
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、Great Wave Ventures(本社:アメリカニューヨーク州、代表者:井口 信人)がグローバルスタートアップの創出・支援を目指し設立した「Great Wave Ventures Fund Ⅱ L.P.(投資事業有限責任組合)」への出資契約を締結しました。同ファンドは当社が2022年に出資契約を締結した「Agya Ventures Fund L.P.」の後継ファンドになります。
Great Wave Ventures(旧:Agya Ventures)について
Great Wave Venturesは、北米・日本において先進的な街づくりや、不動産・建設分野の生産性向上に寄与する技術に特化したアーリーステージのスタートアップ企業へ投資を行うベンチャーキャピタルファンドです。同社が運用するGreat Wave Ventures Fund Ⅱ L.P.は、北米や日本を中心とした世界各国の有力なシード・アーリー期のスタートアップ企業への投資を行い、日本の大手建設・不動産企業との連携を促進しています。
出資の背景と目的
当社は、2021年にAgya Ventures Fund L.P.への投資契約を締結して以降、Great Wave Venturesや同社が運用するファンドに出資をしている日本の大手デベロッパーやゼネコンとの連携を深めながら、イノベーションに向けた取り組みを展開してきました。2024年には、Great Wave Ventures、東急建設(株)などと、レーザーレイアウトシステムを開発するMechasys社への協調投資も実現し、国内での利用や普及に向けた連携を行っています。またGreat Wave Venturesのサポートにより、米国における建設産業における最先端の技術やトレンド、イノベーション紹介を受けながら、有力なスタートアップの製品・サービスの試験的導入などにも取り組んできました。
この度、Great Wave Venturesと連携したイノベーションへの取り組みを強化する目的で、Great Wave Ventures Fund Ⅱ L.P.への出資契約を締結しました。これを機に、更なるイノベーションに向けて同社との連携強化を行います。
当社グループは、『未来ビジョンCX150』の実現に向けて、お客様に寄り添い、情報や機能のこれまでにない組み合わせにより、新たな価値を創造する『価値のゲートキーパー』となることを目指して共創活動を推進しています。当社は2018年に優れたスタートアップ企業との価値共創を専門に行う組織を設置し、2020年に30億円、2024年には更に30億円の投資枠を設定し、優れたスタートアップ企業との連携を強化してきました。これまで累計3,000社を超える国内外の有力なスタートアップ企業の情報を収集しており、14社・8ファンドへの出資も実施してきました。今後もGreat Wave Venturesをはじめとしたベンチャーキャピタルやスタートアップ企業との連携を深め、自社のプロセス革新とお客様への提供価値の向上に取り組んでまいります。
Great Wave Ventures(旧:Agya Ventures)概要

会社名 |
Great Wave Ventures |
所在地 |
ニューヨーク・東京 |
運営者 |
井口 信人 |
設立 |
2020年12月 |
事業内容 |
ファンドの募集・運営 |
URL |
Great Wave Ventures Fund Ⅱ概要

名称 |
Great Wave Ventures Fund Ⅱ L.P. |
設立 |
2023年9月 |
存続期間 |
10年 |


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