【障がい者雇用】業務委託型の障がい者雇用支援サービス「SAKURA BPO」がスタートしました｜綜合キャリアオプション（キャムコムグループ）

2024年1月～　業務委託型の障がい者雇用支援サービス「SAKURA BPO」スタート

キャムコムグループ

2024年2月8日 13時00分

「働く」に関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループの株式会社綜合キャリアオプション（本社：東京都港区浜松町、代表取締役：大泉高太）は、2024年1月より、業務委託型の障がい者雇用支援サービス「SAKURA BPO」をスタートしました。SAKURA BPOでは、企業からの業務の請負の際に障がい者雇用のサポートも行います。そのため、企業の業務効率化や人材不足の解決に加え、障がいのある社員が業務に参加し、企業成長に貢献する企業体制を整えることができます。

SAKURA BPO>>https://sc-bpo.jp/sakurabpo/

SAKURA BPOとは

企業の補助的な業務（経理業務、受発注業務など）を請け負い、効率化した業務プロセスに沿って通常業務従事者と障がい者が遂行できるような設計と運用を行うサービスです。

総合人材グループキャムコムグループを基盤に、業務委託を行うBPO事業部と、障がい者雇用支援を行う株式会社綜合キャリアトラストのノウハウを組み合わせることで、補助的業務を包括的に請け負いつつ、障がい者の雇用のサポートを行います。これにより、障がいのある方を含む人材の適切な業務の割り振りを実現し、業務効率化とともに、障がい者の法定雇用率を達成できる企業体制を構築します。

キャムコムグループの業務効率化と人材活用リソース

民間・官公庁問わず10年以上培ってきた業務委託（BPO）事業部の、業務切り出し・人材のスキルに合わせた割り振り・安定した構築と運用実績についての知見やノウハウを通じて、クライアントの業務品質向上、安定した業務運営を実施し、コスト削減を実現します。

また、障がい者雇用をサポートする株式会社綜合キャリアトラストの、体系化された障がい者採用や育成手法を活用し、障がいのある方の採用や、企業成長に貢献する戦力としての就業サポートを行います。

SAKURA BPO 活用事例

企業の補助的な業務に対して、適切に業務を切り出し、障がいのある方も生産性に貢献できる最適な業務プロセスを設計・実行します。

SAKURA BPOセンター

東京都新宿区に拠点「SAKURA BPOセンター」を構え、サービス受注後のスムーズな導入を実現します。

また、施設内には個別ブースを設け、障がいのある方が就業支援者との定期面談時や、大勢がいる環境では集中しづらいといった特性を持つ方が業務を行う際などに活用します。

＜SAKURA BPOセンター＞
住所：東京都新宿区新宿5丁目17-18　H&Iビル　

スタッフ収容人数：600席

その他：個室ブース有、24時間稼働可能、二重セキュリティ

SAKURA BPO>>https://sc-bpo.jp/sakurabpo/

労働人材不足解決の取り組み

日本の人口は、少子高齢化によって2008年の1億2,808万人をピークに減少を続け、2022年には1億2,500万人を割り込んでいます。それに伴い、労働力である生産年齢人口（15-64歳）も減少し、2030年時点で850万人超の労働人口が不足するとも言われています。※
そのため、業務の効率化や、労働参加人数の裾野を広げることは、日本経済にとっての急務とされています。

加えて、障害者雇用促進法の改正により、2024年4月には障がい者の法定雇用率が現状の2.3%から2.5％に引き上げられるなど、障がい者の雇用に関する動きは今後一層活発になっていくことが予想されています。

キャムコムグループでは、日本経済における今後の労働力不足の解決のため、幅広い領域における総合的な人材サービスを展開しています。

BPO事業部では、業務委託によって、顧客企業の実務における補助的な作業を請け負うことで、業務の根幹となる作業に人員を集中できるような企業体制の構築をサポートします。

綜合キャリアトラストでは、障がいのある方にとっての「働き方サポート」とは設備を揃えることだけではなく、周囲が個人の特性に対して柔軟に対応できることという方針から、１０年以上の蓄積による豊富な実例に基づき、それぞれの職場に最適な、多様な働き方を実現しています。

※野村総合研究所「労働力不足解消と女性の経済的自立実現に向け」（2022）