株式会社光通信および株式会社INFORICHとの合弁会社設立のお知らせ
2022年2月14日開催の取締役会において、株式会社光通信(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:和田 英明、以下「光通信」という)、および株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:秋山 広宣、以下「INFORICH」という)との共同出資により、合弁会社を設立することを決議し、合弁契約書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
INEST株式会社:https://inest-inc.co.jp/
INESTグループ公式Facebook:https://www.facebook.com/inest.co.jp
- 合弁会社設立の目的
INFORICHは日本におけるモバイルバッテリーシェアリングサービスシェアNo.1(※1)のChargeSPOT(※2)を提供しており、光通信はお客様の利便性向上を目的としたサービスを自社で企画・開発し豊富な販売実績を有していることから、ChargeSPOTの付加価値を高めるサービス(以下「当該サービス」という)の開発を共同で行い、当社グループは当該サービスに対するコンサルティングや、マーケティングとセールスにおける企画を行うことで、それぞれが持つ強みを活かし日本のモバイルバッテリーシェアリングサービスにおいて圧倒的No.1の地位を確立するとともに、顧客の更なる利便性向上を目的とした合弁会社を設立することといたしました。
(※1)モバイルバッテリーレンタル(シェアリング)サービスを提供している各事業会社の公表データを元にINFORICH にて 算出( 2021 年 10 月現在)
(※2)ChargeSPOTサービスサイト https://www.chargespot.jp/
- シェアリング・エコノミーの動向
(※3)https://sharing-economy.jp/ja/20201210
- 合弁会社による提供サービスの概要
具体的な戦略として、サブスクモデルに関しては、2021年11月にINFORICHがChargeSPOTの利用者に実施したアンケートで、利用者の60%が魅力的なサブスクリプションサービスがあれば切り替えたいという結果が出ており、近年ものを“所有する”のではなく“利用する”という消費者意識の変化のもと、サブスクリプション型のサービスを企画・販売することでChargeSPOTの利用シーンや新規利用者の取り込みが見込めるものと思料しております。
また、法人モデルに関しては、ターゲットとなる中小企業や店舗等がChargeSPOTを導入・設置することで、従業員への福利厚生、働き方改革、BCP対策に貢献できるものと思料しております。更に、ChargeSPOTの専用アプリは、どこでChargeSPOTが借りられるのかが分かるようになっているため、設置している企業や店舗への来店動機につながり、充電目的の来訪者が自社商品をついでに購買するといった新たなアプローチ方法の提供ができるものと見込んでおります。
なお、今後の展開として、光通信グループが企画・開発したサービスに、サブスクモデルをインクルードしたプロダクトを展開することでシナジー効果を享受する等、随時サービスラインナップを拡大していく予定です。
そのような状況の中、当社は当該サービスに対するコンサルティングや、当該サービスも含めたChargeSPOTのマーケティングとセールスにおける企画を行い、合弁会社の総販売代理店として事業を展開することで既存事業とのシナジー効果を含めた収益機会の拡大を見込んでおります。
- ChargeSPOTの特長
- 合弁会社の概要
- 6.合弁相手先の概要
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