【加賀温泉郷】寒さの中に祈りの力を感じる!受け継がれる冬の伝統行事「星まつり」と節分会
石川県加賀市では、厳しい冬の季節に一年の安寧と五穀豊穣、厄除けを祈願する伝統行事が各地で行われています。地域の人々に大切に守り継がれてきた、冬ならではの祈りの風景をご紹介します。

■ 星まつり(蓮光寺)

日蓮宗の寒修行で祈願する、無病息災と五穀豊穣
山の下寺院群のひとつ、蓮光寺(れんこうじ)は、天保元年(1644年)に日然上人によって開かれた日蓮宗の古刹です。毎年1月15日には、古くから続く伝統行事「星まつり」が執り行われます。
行事の中心となるのは、僧侶たちによる寒中水行。境内中央に前日から用意された四斗樽の冷水を手桶ですくい、「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」「水行肝文(すいぎょうかんもん)」を唱えながら、下帯姿で頭から冷水を浴びる荒行が行われます。この厳しい修行を通して、五穀豊穣と無病息災が祈願されます。
水行の後には、参詣者が樽に残った水を口に含み、家内安全を願うのもこの行事ならではの風習です。
荒行は午前11時から約10分間。冬の澄んだ空気の中で行われる、迫力ある祈りの儀式です。
開催日:2026年1月15日(木)※毎年同日開催
開催時間:11:00~(約10分間)
場所:蓮光寺(石川県加賀市大聖寺下屋敷町28甲1)
電話:0761-72-1069(蓮光寺)
■ 節分会(大岩山 明王寺)


山伏による豆まきと護摩祈祷で福を招く
大岩山 明王寺では、節分の日に一年の厄を祓い、福を招く「節分会」が行われます。
当日は午前10時より、不動護摩祈祷や鳴り釜によるご祈祷が執り行われ、山主や山伏による厳かな法要が続きます。
その後行われる豆まきは、地域の人々にも親しまれている恒例行事。
豆まき終了後には、参詣者へのぜんざいのふるまいもあり、心も体も温まるひとときを楽しめます。
開催日:2026年2月3日(火)
開催時間:10:00~ 法要
10:30頃~ 豆まき、ぜんざいのふるまい(~12:00頃まで)
場所:大岩山 明王寺(石川県加賀市大聖寺西町6乙18)
電話:0761-72-0927(大岩山 明王寺)
■ 節分会(薬王院温泉寺)


護摩供で一年の厄除けと開運を祈願
山代温泉にある薬王院温泉寺は、地元の人々から「お薬師さん」と親しまれている由緒ある寺院です。
節分の日には、護摩供(ごまく)を焚き、身を清めながら一年の除災招福・厄除開運を祈願する節分会が行われます。
炎と読経に包まれた厳粛な法要は、心を静め、新しい一年への願いを託す時間。
温泉地ならではの、落ち着いた節分の風景を体感できます。
開催日:2026年2月3日(火)
開催時間:13:30~14:30
場所:薬王院温泉寺(石川県加賀市山代温泉18-40甲)
電話:0761-76-1155(薬王院温泉寺)
【加賀温泉郷の観光に関するお問い合わせ】
一般社団法人加賀市観光交流機構
加賀市観光情報センター KAGA旅・まちネット
TEL 0761-72-6678(8:45~17:30)/ 年中無休
公式サイト:https://www.tabimati.net
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