キャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn(ペイン)」、飲食特化の人材サービスを提供する「クックビズ」と協業を開始
飲食業界・宿泊業界のキャンセル料請求の負担軽減に向けた取り組みを共に推進してまいります。
Payn株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山下恭平、以下「当社」)が提供するキャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn」は、飲食特化の人材サービスを提供するクックビズ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藪ノ賢次、以下「クックビズ」) と協業を開始いたしました。

キャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn」
当社は、飲食店、宿泊施設など、キャンセルポリシーを設ける事業者向けに、キャンセル料の請求および回収業務を自動化する請求ツール「Payn」( https://payn.io )を提供しています。
これらの予約が発生する業界では、予約したお客様が来ない無断キャンセル(いわゆる「ノーショー」)や、キャンセル料請求に伴う業務負担、さらに請求しても支払われない未回収リスクなど、キャンセルに起因する多くの課題が存在しています。
こうした業界課題を解決すべく、当社は2022年3月に創業し、同年10月に「Payn」をリリースしました。現在では、飲食店、宿泊施設を中心に、全国の様々な事業者に導入いただいております。
協業の内容
クックビズと協業し、クックビズとお取引をしている飲食店や宿泊施設に対してPaynの提供を開始いたします(Paynに別途お申し込みいただく必要がございます)。これにより、飲食店や宿泊施設は未回収のキャンセル料をよりスムーズに請求できるようになります。
飲食業界・宿泊業界では、直前キャンセルや無断キャンセル(ノーショー)による損失が深刻化しています。原材料費の高騰や人手不足、光熱費の上昇が経営を圧迫し、1件のキャンセルが大きな損失となるケースも増えています。そのため、キャンセル料の徴収やポリシー見直しの動きが活発化しています。
特に飲食業界では、2023年以降、都心部を中心にクレジットカード情報の登録やキャンセル料の事前明記を導入する店舗が増えています。一方で、事前決済は顧客の心理的ハードルを上げ、導入コストも発生するため、全店舗にとっての最適解とは言えません。現地決済を望む層も多く、予約数確保とキャンセル対策の両立が課題です。
こうした背景を受け、現地決済を維持しながらキャンセル発生時にキャンセル料を後から回収できるPaynのサービスをより多くの飲食店にご利用いただくために、本提携は実現しました。
飲食店や宿泊施設が収益を守りつつ、予約を最大化できるこの仕組みは、今後ますます注目されることが期待されます。クックビズと共に飲食業界・宿泊業界のキャンセル対策、生産性向上への貢献を目指してまいります。
クックビズについて
飲⾷に特化した⼈材サービスを展開。これまで⽀援し続けた“⼈”を起点に、 ⾷に関わる新たな領域にも積極的に事業を展開しながら、食ビジネスの持続可能性の向上を目指しています。
[会社名]クックビズ株式会社
[本社]⼤阪市北区芝⽥2-7-18 LUCID SQUARE UMEDA 8F
[代表者]代表取締役社⻑ 藪ノ 賢次
[HP]https://corp.cookbiz.co.jp/
[事業内容]食分野に特化した各事業を展開(HR事業/DX事業/投資事業)
代表者プロフィール
Payn株式会社
代表取締役CEO 山下 恭平
横浜市出身。ヤフーや自身で創業したスタートアップ「宿泊予約の売買サービス Cansell」などを経て、2022年3月にPayn株式会社を設立。Cansellでは、数億円の資金調達や東洋経済すごいベンチャー100に選ばれるも、2020年のコロナ禍をきっかけに事業状況が悪化し、2022年3月に会社が破産。
これらの経験を糧にPayn株式会社を創業し、新しいチャレンジへ。スタートアップの創業は2社目。
会社概要
社名 :Payn株式会社
住所 :東京都中央区日本橋兜町5-1
代表者 :代表取締役CEO 山下 恭平
設立 :2022年3月
会社HP:https://payn.io/about
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